京都大学

大脳オルガノイドを用いた同期発火を有する機能的な神経ネットワークの創出と、その評価方法の確立 医療・健康

大脳オルガノイドを用いた同期発火を有する機能的な神経ネットワークの創出と、その評価方法の確立

2019-06-28 京都大学ポイント ヒトES/iPS細胞から3次元の大脳皮質組織を分化誘導し、3次元イメージングを行なった。 分化誘導した3次元大脳組織の分散培養によって、機能評価が容易にできる神経ネットワークを構築し、同期発火を含む複...
発生期の大脳で分化細胞と未分化細胞の移動開始をもたらす共通の分子を明らかに 生物化学工学

発生期の大脳で分化細胞と未分化細胞の移動開始をもたらす共通の分子を明らかに

「大脳のシワ」形成に貢献する外側放射状グリアはどのように誕生するか2019-06-26 名古屋大学,京都大学,理化学研究所名古屋大学大学院医学系研究科細胞生物学分野の川上 巧 特任助教と川口 綾乃 准教授らの 研究グループは、理化学研究所生...
マイクロ波分光で光触媒を簡便に評価する手法を開発 有機化学・薬学

マイクロ波分光で光触媒を簡便に評価する手法を開発

オキシハライド光触媒能を約3倍に向上することに成功2019-06-25 京都大学鈴木肇 工学研究科助教、阿部竜 同教授、佐伯昭紀 大阪大学教授らの研究グループは、光触媒の性能を速く簡便に評価する手法を確立し、ビスマス系のオキシハライド光触媒...
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抗うつ剤の投与量は承認範囲内でも低めが最適と判明 医療・健康

抗うつ剤の投与量は承認範囲内でも低めが最適と判明

用量反応メタアナリシスが示す効果と副作用の最適バランス2019-06-20 京都大学古川壽亮 医学研究科教授、Andrea Cipriani オックスフォード大学教授、Georgia Salanti ベルン大学准教授らの研究グループは、新規...
チンパンジーの子も「おやつ」を食べることを解明 生物環境工学

チンパンジーの子も「おやつ」を食べることを解明

母子の食事時間のずれに基づく洞察2019-06-20 京都大学松本卓也 理学研究科博士課程学生(現・総合地球環境学研究所外来研究員)は、野生チンパンジーの子が母親と一緒に食事をするだけでなく、母親と異なるタイミングにおいても食事をするという...
他者の怪我に対しチンパンジーが情動的に反応することを発見 生物工学一般

他者の怪我に対しチンパンジーが情動的に反応することを発見

最新技術が明かす類人猿の注意と生理的反応2019-06-19 京都大学佐藤侑太郎 野生動物研究センター・日本学術振興会特別研究員らの研究グループは、チンパンジーが怪我を負った個体に注意を向けること、また他者の怪我に対して生理的反応を示すこと...
血管平滑筋細胞の筋分化(成熟)を促すメカニズムを解明 医療・健康

血管平滑筋細胞の筋分化(成熟)を促すメカニズムを解明

2019-06-18 生命創成研究センター西田基宏教授(九州大学教授兼務)と冨田拓郎助教(現・信州大学准教授)は、九州大学、京都大学などとの共同研究で、Ca2+/Na+透過型チャネルタンパク質TRPC6が、平滑筋細胞膜の脱分極(電気的興奮)...
新規色素設計指針を開発~世界最高の太陽光エネルギー変換効率の実現に向けて~ 有機化学・薬学

新規色素設計指針を開発~世界最高の太陽光エネルギー変換効率の実現に向けて~

2019-06-13 京都大学今堀博 工学研究科教授(兼・高等研究院物質–細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)連携主任研究者)、東野智洋 同助教らの研究グループは、現在ポルフィリン色素の中で世界最高のエネルギー変換効率を示す色素を...
B型肝炎ウイルス抑制物質の作用機序解明 医療・健康

B型肝炎ウイルス抑制物質の作用機序解明

新規抗B型肝炎治療薬の開発へ期待2019-06-13 京都大学掛谷秀昭 薬学研究科教授、古谷裕 理化学研究所上級研究員、小嶋聡一 同ユニットリーダーらの研究グループは、経口投与が可能でインターフェロン様活性を持つ低分子化合物CDM-3008...
体内リズムの発現に必要なDNAのスイッチを発見 細胞遺伝子工学

体内リズムの発現に必要なDNAのスイッチを発見

蛋白質をコードしないノンコーディング領域のDNA配列が活躍2019-06-12 京都大学土居雅夫 薬学研究科教授、嶋谷寛之 同博士課程学生、跡部祐太 同博士課程学生(研究当時)、岡村均 名誉教授(薬学研究科特任教授)らのグループは、体内リズ...
シカの増加が川の魚の個体数に影響することを示唆 生物環境工学

シカの増加が川の魚の個体数に影響することを示唆

長期観察から見えてきた森と川の意外なつながり2019-06-07 京都大学中川光 東南アジア地域研究研究所特定助教は、ニホンジカの過剰な摂食による森林環境の変化が、川の魚の個体数の増加・減少にも影響を及ぼしている可能性があることを、芦生研究...
がんに遺伝子変異を導入する酵素の分子スイッチを発見 医療・健康

がんに遺伝子変異を導入する酵素の分子スイッチを発見

リン酸化によるDNAシトシン脱アミノ化酵素の活性制御機構2019-06-07 京都大学高折晃史 医学研究科教授、白川康太郎 医学部附属病院助教、松本忠彦 医学研究科研究員らの研究グループは、がんに遺伝子変異を導入する酵素APOBEC3Bの分...
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