京都大学

腸内細菌叢が糖尿病の発症に与える影響を解明~腸内細菌代謝物に着目した新たな治療法の展望~ 医療・健康

腸内細菌叢が糖尿病の発症に与える影響を解明~腸内細菌代謝物に着目した新たな治療法の展望~

2020-03-06   京都大学松田文彦 医学研究科教授、ドミニク・ゴギエ 同客員教授(フランス国⽴保健医学研究所リサーチディレクター)、マーク・ラスロップ 学際融合教育研究推進センター特別招へい教授(マギル大学教授)、佐藤孝明 島津製作...
新規神経保護剤「KUS121」の投与安全性と有効性を医師主導治験にてヒトで初めて確認 医療・健康

新規神経保護剤「KUS121」の投与安全性と有効性を医師主導治験にてヒトで初めて確認

治療薬を網膜中心動脈閉塞症患者へ2020-03-03    京都大学池田華子 医学部附属病院特定准教授、辻川明孝 医学研究科教授らの研究グループは、医師主導治験により、網膜中心動脈閉塞症に対して、本学で研究開発してきた化合物KUS121の投...
「柿」の全ゲノムを解読 ~植物における「性の進化」のヒント~ 生物化学工学

「柿」の全ゲノムを解読 ~植物における「性の進化」のヒント~

2020-03-02   京都大学田尾龍太郎 農学研究科教授は、赤木剛士 岡山大学准教授、Isabelle M. Henry カリフォルニア大学デービス校博士、かずさDNA研究所と共同でカキ(柿)の近縁野生種であるマメガキの全ゲノム配列を解...
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中国のヤマカガシは頸腺毒の成分をホタルから摂取していたことを発見 生物化学工学

中国のヤマカガシは頸腺毒の成分をホタルから摂取していたことを発見

ヒキガエルからホタルへとかけ離れた種間で毒源が移行した2020-03-03   京都大学森哲 理学研究科准教授、森直樹 農学研究科教授らの研究グループは、毒ヘビの一種であるイツウロコヤマカガシが頸腺毒の成分をホタルから摂取していたことを発見...
ウニの殻に癭を作るエボシガイの生態と進化史を解明 生物化学工学

ウニの殻に癭を作るエボシガイの生態と進化史を解明

2020-03-03   京都大学山守瑠奈 人間・環境学研究科博士課程学生、加藤真 同教授は、有毒ウニの殻に癭(えい:寄生者が宿主の組織を異常に発達させて形作る、こぶ状の構造)を作るエボシガイの仲間、ガンガゼタマエボシ(和名・新称)を採集し...
どこからでも学べる遠隔新生児蘇生法講習シミュレーターを開発 医療・健康

どこからでも学べる遠隔新生児蘇生法講習シミュレーターを開発

2020-02-26   京都大学岩永甲午郎 医学部附属病院助教、野間春生 立命館大学教授らの研究グループは、通信技術とIoT(Internet of Things)を応用した、低コストで訓練効果が高く、遠隔地からの講習を可能とした新生児蘇...
ナノサイズの空間に閉じ込められた水が示す不思議な性質を実証~高速で水素イオンを運ぶ水の状態を解明 有機化学・薬学

ナノサイズの空間に閉じ込められた水が示す不思議な性質を実証~高速で水素イオンを運ぶ水の状態を解明

2020-02-0-18   京都大学北川宏 理学研究科教授、大坪主弥 同助教、大竹研一 同博士課程学生(現・高等研究院物質ー細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)特定助教)らの研究グループは、合成ナノチューブの疎水性の内部空間で水...
生殖細胞が卵母細胞へと分化する仕組みを解明 生物化学工学

生殖細胞が卵母細胞へと分化する仕組みを解明

2020-02-14 京都大学斎藤通紀 高等研究院ヒト生物学高等研究拠点(ASHBi)拠点長、長岡創 ASHBi特定研究員らの研究グループは、マウスを用いた実験で、生殖細胞が雌型に性決定し卵母細胞へと分化する仕組みを解明しました。これまで本...
亜麻仁油摂取による母乳を介した仔マウスにおけるアレルギー性皮膚炎の改善 医療・健康

亜麻仁油摂取による母乳を介した仔マウスにおけるアレルギー性皮膚炎の改善

2020-02-13    医薬基盤・健康・栄養研究所【研究成果のポイント】 ●妊娠・授乳期のマウスが、オメガ 3 脂肪酸(用語解説 1)の一つであるαリノレン酸を豊富に含む亜麻仁(あまに)油を摂取することで、仔マウスのアレルギー性皮膚炎が...
プロジェクションマッピング技術を応用した手術ガイドシステム「MIPS」を開発・実用化 医療・健康

プロジェクションマッピング技術を応用した手術ガイドシステム「MIPS」を開発・実用化

2020-02-07 京都大学瀬尾智 医学部附属病院助教、髙田正泰 同助教らの研究グループは、三鷹光器株式会社およびパナソニック株式会社と共同で、従来エンターテインメントの場でのみ普及していたプロジェクションマッピングの技術を応用し、医療現...
PD-1抗体がん免疫治療の有効性を判別するバイオマーカーを同定 医療・健康

PD-1抗体がん免疫治療の有効性を判別するバイオマーカーを同定

血液検査のみで有効性の診断が可能に2020-01-31 京都大学本庶佑 高等研究院副院長・特別教授、茶本健司 医学研究科特定准教授、波多江龍亮 同研究員(現・九州大学助教)らの研究グループは、肺がん患者の血液でPD-1阻害抗体の効果を判定す...
ヒストン修飾の変化による脳の神経細胞分化の制御メカニズムを解明 医療・健康

ヒストン修飾の変化による脳の神経細胞分化の制御メカニズムを解明

HP1γを欠損した神経幹細胞はニューロンへの分化傾向が強くなる2020-01-28 京都大学成瀬智恵 医学研究科准教授、吉原亨 同特定助教、浅野雅秀 同教授らの研究グループは、ヘテロクロマチンプロテイン1(HP1)と呼ばれるタンパク質ファミ...
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