京都大学

陸上植物に共通する生殖成長期移行のための分子スイッチを解明 生物化学工学

陸上植物に共通する生殖成長期移行のための分子スイッチを解明

コケ植物から種子植物まで・短いRNAが制御する成長期移行2019-09-20 東京大学 マイクロRNAの1種であるmiR156/529ファミリーは、コケ植物から種子植物まで共有されています。種子植物の花はその中にオス、メスに相当する器官を作...
生体内で正常細胞が不良細胞を除去する仕組みを解明~がん細胞除去やアンチエイジングの新たな戦略~ 生物化学工学

生体内で正常細胞が不良細胞を除去する仕組みを解明~がん細胞除去やアンチエイジングの新たな戦略~

2019-09-20 京都大学永田理奈 生命科学研究科博士課程学生、井垣達吏 同教授らの研究グループは、ショウジョウバエを用いて不良細胞が正常細胞によって除去されるメカニズムを探索した結果、正常細胞は近接する不良細胞にオートファジーを誘導し...
ボルネオ島から半地中性トカゲの新種を発見~熱帯雨林の林床の小型爬虫類の多様性と保護の必要性~ 生物工学一般

ボルネオ島から半地中性トカゲの新種を発見~熱帯雨林の林床の小型爬虫類の多様性と保護の必要性~

2019-09-18 京都大学福山伊吹 人間・環境学研究科修士課程学生、疋田努 名誉教授、西川完途 地球環境学堂准教授(兼・人間・環境学研究科准教授)らの研究グループは、マレーシアのボルネオ島から同島から2個体目の記録となるラルティアトカゲ...
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ヒト細胞のコドン(遺伝暗号)に隠された暗号を解明~ヒトコドン最適化制御による治療戦略の開発へ~ 医療・健康

ヒト細胞のコドン(遺伝暗号)に隠された暗号を解明~ヒトコドン最適化制御による治療戦略の開発へ~

2019-09-18 京都大学竹内理 医学研究科教授らの研究グループは、ヒト細胞において、遺伝暗号であるコドンの偏りが、メッセンジャーRNA(mRNA)の安定性を制御し、タンパク質発現に影響していることを見出しました。DNAから転写され作ら...
リハビリは脳の回路をダイナミックに変化させ、機能を再建する 医療・健康

リハビリは脳の回路をダイナミックに変化させ、機能を再建する

脳卒中後のリハビリによる運動機能の回復には、 脳幹を介した複数の回路が協力して関わる2019-09-13 生理学研究所研究成果は、国際科学誌「Journal of Neuroscience(ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス)」2019年...
「給餌フェロモン」を発見~シデムシの母親は匂いで子の餌乞いを操る~ 生物化学工学

「給餌フェロモン」を発見~シデムシの母親は匂いで子の餌乞いを操る~

2019-09-12 京都大学高田守 農学研究科・日本学術振興会特別研究員、森直樹 農学研究科教授、三高雄希 京都工芸繊維大学・日本学術振興会特別研究員、Sandra Steiger バイロイト大学教授らの研究グループは、親が子育てを行うシ...
ウミヘビ類のゲノム解読に成功~海洋環境への適応進化の分子的基盤を探る~ 細胞遺伝子工学

ウミヘビ類のゲノム解読に成功~海洋環境への適応進化の分子的基盤を探る~

2019-09-11 京都大学岸田拓士 野生動物研究センター特定助教は、自然科学研究機構生命創成探究センター、理化学研究所、琉球大学と共同で、エラブウミヘビ類と真ウミヘビ類両方のゲノム解読に成功しました。ウミヘビ類は海に生息するコブラ科ヘビ...
培養皿内で作られるヒト多能性幹細胞由来の大脳組織(大脳オルガノイド)を用いた研究の倫理的課題 医療・健康

培養皿内で作られるヒト多能性幹細胞由来の大脳組織(大脳オルガノイド)を用いた研究の倫理的課題

澤井努特定助教(京都大学高等研究院 ヒト生物学高等研究拠点、京都大学CiRA上廣倫理研究部門・特定助教兼任)、坂口秀哉研究員(元・京都大学CiRA臨床応用研究部門、現・米国ソーク研究所・ポストドクトラル・フェロー)らは、培養皿内で培養される...
指定難病IgG4関連疾患とHLA-DRB1、FRGR2B遺伝子との関連を解明 医療・健康

指定難病IgG4関連疾患とHLA-DRB1、FRGR2B遺伝子との関連を解明

疾患の感受性遺伝子を網羅的に探索2019-09-11 京都大学松田文彦 医学研究科教授、寺尾知可史 同助教(現・理化学研究所チームリーダー)、千葉勉 同教授(現・関西電力病院長)、岡崎和一 関西医科大学教授らの研究グループは、全国50の医療...
小脳炎症時の神経活動の過興奮によって鬱様症状が起こる仕組みを解明 医療・健康

小脳炎症時の神経活動の過興奮によって鬱様症状が起こる仕組みを解明

2019-09-11 京都大学大槻元 白眉センター特定准教授、キム・ミンス 同特定准教授、山本正道 医学部附属病院特定准教授、今井宏彦 情報学研究科助教、板倉大和 同学部生(研究当時)の研究グループは、小脳で細菌感染が関わる炎症が起こると、...
蛍光共鳴エネルギー移動に基づく二光子励起光遺伝学操作法を開発 医療・健康

蛍光共鳴エネルギー移動に基づく二光子励起光遺伝学操作法を開発

生体内で個々の細胞の情報伝達を光でコントロールする2019-09-10 京都大学寺井健太 生命科学研究科准教授、松田道行 同教授、金城智章 医学研究科博士課程学生らの研究グループは、二光子励起で効率よく活性化できる蛍光タンパク質からの蛍光共...
ビフィズス菌におけるヒトへの適応進化を発見 医療・健康

ビフィズス菌におけるヒトへの適応進化を発見

母乳オリゴ糖トランスポーターの獲得形質がビフィズスフローラ形成を促す2019-09-05 京都大学片山高嶺 生命科学研究科教授らの研究グループは、2’-フコシルラクトース利用に関わるビフィズス菌の2つのトランスポーター(FL transpo...
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