京都大学

赤ちゃんは、善悪の振る舞いをもとに、公平性を判断することが見出されました 生物環境工学

赤ちゃんは、善悪の振る舞いをもとに、公平性を判断することが見出されました

2018/09/19 京都大学板倉昭二 文学研究科教授らの研究グループは、イタリア、スウェーデンの研究グループと共同で、赤ちゃんは、良いことをする者は公平に分配することを予期しており、観察する個体の善悪の振る舞いに基づいて、公平に分配するか...
リボソーム自身による遺伝子発現制御の解明~リボソームのリン酸化状態に依存した翻訳制御~ 医療・健康

リボソーム自身による遺伝子発現制御の解明~リボソームのリン酸化状態に依存した翻訳制御~

2018-09-19 京都大学,マックスデリュブリック分子医学センター今見考志 薬学研究科特定研究員、石濱泰 同教授の研究グループは、ドイツのマックスデリュブリック分子医学センターと共同で、これまで単にタンパク質を合成する翻訳装置として考え...
花の性別により微生物が異なることを発見 生物化学工学

花の性別により微生物が異なることを発見

雄花と雌花が蜜や昆虫を介して細菌や酵母に与える効果を検証2018-09-18 京都大学辻かおる 生態学研究センター研究員らの研究グループは、ヒサカキとハマヒサカキの花を調査した結果、植物の雄花と雌花では花にすむ微生物群集が異なることを明らか...
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昆虫の産卵意思決定における他者情報の活用規則を発見 生物化学工学

昆虫の産卵意思決定における他者情報の活用規則を発見

物足りないなら模倣せよ、充たされたなら革新せよ2018-09-14 京都大学大竹遼河 農学研究科修士課程学生、土畑重人 同助教は、昆虫のアズキゾウムシが産卵するときに他個体の産卵の有無を参照し、アズキゾウムシにとって魅力的な産卵場所が与えら...
多発性硬化症の新たな病態増悪機構を解明 医療・健康

多発性硬化症の新たな病態増悪機構を解明

TRPM2を介したケモカイン産生が神経炎症の増悪に至る好中球の浸潤を引き起こす2018-09-13 京都大学白川久志 薬学研究科准教授、金子周司 同教授、筒井真人 薬学部生(現・日本たばこ産業 研究員)、平瀬僚 同学部生(現・マルホ株式会社...
成熟度合いを可視化した巨核球株を用い、血小板産生を促進する薬剤を探索 医療・健康

成熟度合いを可視化した巨核球株を用い、血小板産生を促進する薬剤を探索

2018/09/12 京都大学ポイント 血小板注1産生につながる成熟状況がモニター可能なレポーター巨核球注2株をiPS細胞から樹立した。 レポーター巨核球株は、血小板産生の薬剤スクリーニングシステムを可能とし、血小板産生メカニズムの解析にも...
生き物の形づくりに働く「力感知・力抵抗」機構 細胞遺伝子工学

生き物の形づくりに働く「力感知・力抵抗」機構

上皮細胞が組織応力に応答して並び換わる仕組みを発見2018-09-10 京都大学 高等研究院 物質-細胞統合システム拠点,国立研究開発法人日本医療研究開発機構京都大学 高等研究院 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)の杉村薫...
コロブス類霊長類の甘味感覚の低下を見出しました 生物化学工学

コロブス類霊長類の甘味感覚の低下を見出しました

2018/09/10 京都大学今井啓雄 霊長類研究所教授、西栄美子 同博士課程学生(現・テクノプロ・R&D研究員)、橋戸南美 同研究員(現・中部大学・日本学術振興会特別研究員)、早川卓志 同特任助教、辻大和 同助教らの研究グループは、コロブ...
日本固有のサルであるニホンザルのiPS細胞の作製に成功 細胞遺伝子工学

日本固有のサルであるニホンザルのiPS細胞の作製に成功

iPS細胞を使った霊長類の脳神経科学や進化研究への展開2018-09-06 京都大学,ドイツ・ルートヴィッヒ・マクシミリアン大学仲井理沙子 霊長類研究所修士課程学生、今村公紀 同助教、大貫茉里 ドイツ・ルートヴィッヒ・マクシミリアン大学ミュ...
世界初のIntelligent Image-Activated Cell Sorterを開発 生物化学工学

世界初のIntelligent Image-Activated Cell Sorterを開発

細胞画像の深層学習により高速細胞選抜を実現2018-09-05 京都大学山野隆志 生命科学研究科助教、福澤秀哉 同教授、豊川知華 同博士課程学生(日本学術振興会特別研究員)らの研究グループは、東京大学が主導するImPACTプログラム「セレン...
持続する悲観的な意思決定の源となる神経メカニズムを解明~不安が頭から離れない原因とは~ 医療・健康

持続する悲観的な意思決定の源となる神経メカニズムを解明~不安が頭から離れない原因とは~

2018-09-05 京都大学,マサチューセッツ工科大学雨森賢一 白眉センター特定准教授、雨森智子 米国マサチューセッツ工科大学リサーチサイエンティスト、Ann M. Graybiel 同教授らの研究グループは、持続的で悲観的な価値判断を引...
細胞間の不均一な分子活性によって細胞が死ぬか生きるかの運命が決まることを発見 生物化学工学

細胞間の不均一な分子活性によって細胞が死ぬか生きるかの運命が決まることを発見

負の制御が細胞間でばらつくことで細胞間の不均一性が生み出される2018-09-05 自然科学研究機構 基礎生物学研究所,京都大学,自然科学研究機構 生命創成探究センター多細胞生物を構成する細胞は、ストレス(炎症性サイトカインや浸透圧、紫外線...
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