医療・健康 免疫応答は高齢者と成人でどう違う?T細胞に着目して解析 2023-05-23 京都大学iPS細胞研究所 iPS細胞研究所(CiRA)では、iPS細胞をはじめ、さまざまな生命科学の研究をしています。今回紹介するのは、免疫に関する基礎的な研究成果についてです。免疫とは、外から入ってくる有害なもの(ウ... 2023-05-23 医療・健康
細胞遺伝子工学 デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)に対する細胞治療研究の非臨床試験に向けた免疫不全DMDモデルラットの確立 2023-04-24 京都大学iPS細胞研究所 ポイント 免疫不全デュシェンヌ型筋ジストロフィー(DMD)モデルラットを作製した。 従来のDMDモデルマウスよりDMD患者さんに近い重篤な症状を示す。 ヒト不死化筋芽細胞株をDMDモデルラット... 2023-04-24 細胞遺伝子工学
細胞遺伝子工学 mRNAスイッチを用いた哺乳類細胞内コンピューティングの基盤構築 2023-04-20 京都大学iPS細胞研究所 ポイント Casタンパク質注1)をRNA-タンパク質相互作用を生み出す分子パーツとみなすことによって、利用可能なmRNAスイッチ注2)の種類を大幅に拡張した。 ゲノム編集技術のために利用されて... 2023-04-20 細胞遺伝子工学
有機化学・薬学 COVID-19治療薬開発のためのオートファジー関連化合物スクリーニング 2023-03-24 京都大学iPS細胞研究所 ポイント ヒト気道オルガノイド注1)を用いたオートファジー注2)関連化合物スクリーニングの結果、シクロヘキシミドとタプシガルギンが新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)注3)に対して強い抗... 2023-03-24 有機化学・薬学
細胞遺伝子工学 遺伝子治療によるホスト脳の環境最適化が細胞移植効果を高める 〜ホスト脳へのL1CAMの強制発現によるマウス胎仔脳移植片の軸索伸長促進効果〜 2023-03-24 京都大学iPS細胞研究所 ポイント ホスト脳へのアデノ随伴ウイルス(AAV)注1)ベクターを介したL1CAM注2)の発現が、移植された大脳皮質ニューロンの軸索注3)伸長を促進することが確認された。 L1CAMは同一分子... 2023-03-24 細胞遺伝子工学
医療・健康 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)研究のための肝臓チップの開発 ~肝障害の病態解明と治療薬の評価~ 2023-03-08 京都大学iPS細胞研究所 ポイント 臓器チップ注1)技術を用いて胆管および血管の構造をもつ肝臓チップ(肝内胆管チップおよび肝内血管チップ)を開発した。 肝臓チップを用いて新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)注2)... 2023-03-08 医療・健康
細胞遺伝子工学 間葉系幹細胞から未分化iPS細胞を選択除去する方法を開発~iPS細胞由来間葉系幹細胞の再生医療利用に期待~ 2023-03-01 京都大学iPS細胞研究所 ポイント ヒトiPS細胞由来間葉系幹細胞注1)から、未分化iPS細胞を除去する方法を確立した。 この方法により、iPS細胞から誘導した間葉系幹細胞を医療利用する際の腫瘍化リスクが最小限に抑えら... 2023-03-01 細胞遺伝子工学
医療・健康 自由診療で行われる再生医療の審査に関する課題を調査 今後の制度改正に期待 2023-02-28 京都大学iPS細胞研究所 ポイント 再生医療を実施する際に、審査を行う特定認定再生医療等委員会の課題を調査し、関連法規等と比較しながら包括的に分析・検証を行いました。 その結果、複数の課題が具体的かつ定量的に明らかにな... 2023-02-28 医療・健康
医療・健康 サイクリン依存性キナーゼCDK8/19阻害はヒトiPS細胞からの膵島様細胞への分化誘導において重要な役割を果たす 2023-02-27 京都大学iPS細胞研究所 ポイント ヒトiPS細胞から膵島様細胞を作製するために使用する試薬の遺伝毒性リスクを評価したところ、アクチビン受容体様キナーゼの阻害剤として知られるALK5阻害剤IIに突然変異を引き起す性質を... 2023-02-27 医療・健康
細胞遺伝子工学 同種iPS細胞から作った軟骨により関節を再生~移植物が関節軟骨を構築する新技術~ 2023-02-20 京都大学iPS細胞研究所 ポイント 同種※1iPS細胞由来軟骨を使った関節軟骨の再生メカニズムを解明 これまで他人の移植軟骨が生着するか否かわからなかったが、霊長類モデル※2を用いて同種iPS細胞由来軟骨が関節軟骨の軟... 2023-02-21 細胞遺伝子工学
細胞遺伝子工学 様々な5’キャップ構造をもつ機能的なmRNAの汎用的な合成方法~酵素を用いて簡便かつ効率的に~ 2023-02-03 京都大学iPS細胞研究所 ポイント ワクシニアウイルスキャッピンッグ酵素注1)を用いてmRNAの5'キャップ注2)修飾を試みた 市販されているGTP注3)アナログを使ってさまざまな5'キャップ修飾を行うことができた 5... 2023-02-03 細胞遺伝子工学
細胞遺伝子工学 mRNA医薬の課題克服に向けた「環状RNAスイッチ」の開発 〜RNAによる持続的な遺伝子発現と細胞種特異的な制御に成功〜 2023-01-16 京都大学iPS細胞研究所 ポイント 環状RNAからの遺伝子発現を制御できる「環状RNA スイッチ」を開発した。 2種類の環状RNAスイッチを組み合わせ、持続性の高い人工遺伝子回路の構築に成功した。 環状RNAスイッチは... 2023-01-16 細胞遺伝子工学