免疫チェックポイント阻害薬

希少な血液がん節外性 NK/T 細胞リンパ腫・鼻型に対して免疫チェックポイント阻害薬が国内初承認~中央病院「MASTER KEY プロジェクト」での医師主導治験の成果~ 医療・健康

希少な血液がん節外性 NK/T 細胞リンパ腫・鼻型に対して免疫チェックポイント阻害薬が国内初承認~中央病院「MASTER KEY プロジェクト」での医師主導治験の成果~

2025-09-19 国立がん研究センター国立がん研究センターは、希少な血液がん「節外性NK/T細胞リンパ腫・鼻型(ENKL)」に対し、免疫チェックポイント阻害薬アテゾリズマブが国内で初承認されたと発表した。ENKLは日本を含む東アジアに多...
がん免疫療法の新戦略~抗原・免疫刺激分子・糖鎖を一体化した「統合型グリコ・ナノワクチン」を開発~ 有機化学・薬学

がん免疫療法の新戦略~抗原・免疫刺激分子・糖鎖を一体化した「統合型グリコ・ナノワクチン」を開発~

2025-09-05 東京科学大学東京科学大学、鹿児島大学、熊本大学らの研究チームは、抗原・免疫刺激分子・糖鎖を金ナノ粒子上に一体化した「統合型グリコ・ナノワクチン(iGN)」を開発した。iGNは抗原提示細胞を効率的に活性化し、T細胞による...
がん免疫療法、なぜ効かなくなる?治療に抵抗する“悪玉サブクローン”の正体を解明 医療・健康

がん免疫療法、なぜ効かなくなる?治療に抵抗する“悪玉サブクローン”の正体を解明

2025-09-01 慶應義塾大学医学部,東京大学大学院理学系研究科,東京科学大学慶應義塾大学・東京大学・東京科学大学の研究グループは、転移性尿路上皮がんにおける免疫チェックポイント阻害薬の耐性獲得メカニズムを解明しました。剖検例を対象に多...
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腸内細菌は樹状細胞を介して腸から離れたがんの免疫環境に影響する免疫チェックポイント阻害薬の作用に関与する新たな腸内細菌を同定~英国科学雑誌「Nature」で発表~ 医療・健康

腸内細菌は樹状細胞を介して腸から離れたがんの免疫環境に影響する免疫チェックポイント阻害薬の作用に関与する新たな腸内細菌を同定~英国科学雑誌「Nature」で発表~

2025-07-15 国立がん研究センター,名古屋大学,京都大学,大阪大学,理化学研究所,産業技術総合研究所国立がん研究センターなどの研究チームは、免疫チェックポイント阻害薬(ICI)の効果を高める新たな腸内細菌「YB328株」(ルミノコッ...
転移性尿路上皮がんにおけるエンホルツマブ ベドチンの治療効果:大規模メタ解析結果 有機化学・薬学

転移性尿路上皮がんにおけるエンホルツマブ ベドチンの治療効果:大規模メタ解析結果

2025-04-03 国立がん研究センター​国立がん研究センター東病院の研究チームは、転移性尿路上皮がんに対する新薬「エンホルツマブ ベドチン」の効果と安全性を検証する大規模メタ解析を実施しました。​世界中の2,128人の患者を含む11の臨...
中央病院MASTER KEYプロジェクトの成果を用い超希少がんに対する治療薬が日本で薬事承認~胞巣状軟部肉腫で国内初の免疫チェックポイント阻害薬が承認され治療選択肢拡大~ 医療・健康

中央病院MASTER KEYプロジェクトの成果を用い超希少がんに対する治療薬が日本で薬事承認~胞巣状軟部肉腫で国内初の免疫チェックポイント阻害薬が承認され治療選択肢拡大~

2025-02-20(2025-03-05更新) 国立がん研究センター発表のポイント 国立がん研究センター中央病院では、希少がんの産学共同プロジェクトのMASTER KEYプロジェクトの枠組みで、AYA世代での発症が多い超希少な胞巣状軟部肉...
手術で切除できない局所進行食道がんに対して、放射線化学療法と免疫チェックポイント阻害薬の併用でがんが消失する確率が上昇~Nature Cancer誌で発表~ 医療・健康

手術で切除できない局所進行食道がんに対して、放射線化学療法と免疫チェックポイント阻害薬の併用でがんが消失する確率が上昇~Nature Cancer誌で発表~

2025-02-20 国立がん研究センター発表のポイント 手術で切除できない局所進行食道扁平上皮がんは、現在放射線化学療法で治療されますが、免疫チェックポイント阻害薬を併用することで、高い確率でがんが消失(完全奏効)することが示されました。...
免疫チェックポイント阻害薬と自然免疫応答を活性化する薬剤との併用におけるがん免疫治療の抵抗性機序を解明~今後のがん免疫併用療法の開発への展開を期待~ 有機化学・薬学

免疫チェックポイント阻害薬と自然免疫応答を活性化する薬剤との併用におけるがん免疫治療の抵抗性機序を解明~今後のがん免疫併用療法の開発への展開を期待~

2025-02-14 国立がん研究センター発表のポイント 自然免疫応答の活性化を促す薬剤は、免疫チェックポイント阻害薬の治療抵抗性の克服に有用である可能性が期待されていますが、臨床応用には至っていません。 本研究では、自然免疫応答を活性化す...
UCI研究により、概日時計を癌免疫療法の強化に活用できることが明らかに(UC Irvine study reveals circadian clock can be leveraged to enhance cancer immunotherapy) 医療・健康

UCI研究により、概日時計を癌免疫療法の強化に活用できることが明らかに(UC Irvine study reveals circadian clock can be leveraged to enhance cancer immunotherapy)

2024-05-28 カリフォルニア大学校アーバイン校(UCI)カリフォルニア大学アーバイン校の研究チームは、体内時計(サーカディアンリズム)がチェックポイント阻害剤によるがん治療の効果を高めることを明らかにしました。チェックポイント阻害剤...
膀胱がんのFGFR3異常が腫瘍免疫微小環境と免疫療法の効果に与える影響を解明~大規模膀胱がんコホート解析で新規治療標的同定に期待~ 医療・健康

膀胱がんのFGFR3異常が腫瘍免疫微小環境と免疫療法の効果に与える影響を解明~大規模膀胱がんコホート解析で新規治療標的同定に期待~

2023-12-08 国立がん研究センター,大阪医科薬科大学発表のポイント 大規模膀胱がんコホート解析により、「FGFR3遺伝子の変異をもつ症例(以下、FGFR3変異症例)」の中には「腫瘍免疫微小環境の多様性」がみられること、その一部に免疫...
EP2/4阻害薬による抗腫瘍作用の機序解明~新しいがん免疫治療薬の開発に向けて~ 医療・健康

EP2/4阻害薬による抗腫瘍作用の機序解明~新しいがん免疫治療薬の開発に向けて~

2022-06-08 京都大学成宮周 医学研究科特任教授(名誉教授)、タムケオ・ディーン 同特定准教授およびパンヤワタナヌクーン・シワコン 同博士課程学生らの研究グループは、免疫チェックポイント阻害薬(抗PD-1抗体など)非感受性LLC1肺...
血液中のアミノ酸プロファイルを調べることで、がん免疫療法が有効な患者を選別できることを発見 医療・健康

血液中のアミノ酸プロファイルを調べることで、がん免疫療法が有効な患者を選別できることを発見

2022-05-16 神奈川県立がんセンター,久留米大学,味の素株式会社,日本医療研究開発機構発表のポイント 治療前の血液中のアミノ酸プロファイルを調べることで、がん免疫療法(免疫チェックポイント阻害薬)(注1)が有効な患者を選別できること...
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