北里大学

新型コロナウイルス感染症陽性患者を病院外で初期診断するエックス線診療車を開発 医療・健康

新型コロナウイルス感染症陽性患者を病院外で初期診断するエックス線診療車を開発

遠隔診療機能を装備し感染防護対策されたエックス線診療車(ICXCU)を開発した。
シクリッドゲノム中に適応進化の痕跡を発見~祖先から受け継いだゲノム多様性が急速な進化の鍵~ 細胞遺伝子工学

シクリッドゲノム中に適応進化の痕跡を発見~祖先から受け継いだゲノム多様性が急速な進化の鍵~

進化研究のモデル生物と称されるシクリッドの全ゲノム配列の解析を通じて、急速な適応進化には祖先から受け継いだゲノムの多様性(祖先多型)が重要な役割を果たしたことを明らかにした。
ヒト胃からのヘリコバクター・スイスの培養に成功~ヒト胃における病原細菌であることを証明~ 医療・健康

ヒト胃からのヘリコバクター・スイスの培養に成功~ヒト胃における病原細菌であることを証明~

胃疾患患者からのヘリコバクター・スイスを人工培地で分離培養することに初めて成功した。マウス感染実験により胃での病態発症を確認し、病態組織から菌の再分離にも成功したことから、ヘリコバクター・スイスがヒト胃における病原細菌であることが証明された。
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陸域からの過度のリン供給がサンゴの生育を妨げるメカニズムが明らかに 生物環境工学

陸域からの過度のリン供給がサンゴの生育を妨げるメカニズムが明らかに

過度の栄養塩が海に流れ込むと、サンゴが減少することは知られていたが、リン酸塩は炭酸カルシウムに高い吸着性を有するため、石灰質の砂に蓄積し一部溶出したリン酸塩が、サンゴの炭酸カルシウム骨格の形成を妨げるというメカニズムが明らかになった。
群体動物コケムシにおける異形個虫「鳥頭体」の発生過程 生物化学工学

群体動物コケムシにおける異形個虫「鳥頭体」の発生過程

2021-02-26 東京大学山口 悠(生物科学専攻 修士課程2年生)広瀬 雅人(北里大学海洋生命科学部 講師)中村 真悠子(生物科学専攻 博士課程1年生)宇田川 澄生(生物科学専攻 博士課程2年生)小口 晃平(産業技術総合研究所 特別研究...
革新的創薬モダリティーとなる天然化合物骨格改変技術を確立 有機化学・薬学

革新的創薬モダリティーとなる天然化合物骨格改変技術を確立

2020-10-22 次世代天然物化学技術研究組合,産業技術総合研究所,北里研究所北里大学,バイオ産業情報化コンソーシアム,日本医療研究開発機構上市されている医薬品の6割は天然物由来、あるいは天然化合物の構造を模倣して開発された化合物です。...
扁桃体外側基底核の機能結合が恐怖記憶の形成促進に特異的に関わることを発見 医療・健康

扁桃体外側基底核の機能結合が恐怖記憶の形成促進に特異的に関わることを発見

ストレス関連精神障害の発症メカニズムの解明および予防に役立つ可能性2020-04-22 国立精神・神経医療研究センター,北里大学国立精神・神経医療研究センター(NCNP)精神保健研究所(金吉晴所長・行動医学研究部の袴田優子特別研究員ら)およ...
ノロウイルスの細胞への侵入が胆汁酸により助長されることを発見 医療・健康

ノロウイルスの細胞への侵入が胆汁酸により助長されることを発見

2020-01-28   国立感染症研究所,北里大学,日本医療研究開発機構概要国立感染症研究所ウイルス第二部の村上耕介主任研究官の研究グループは、北里大学の片山和彦教授、米国ベイラー医科大学のMary K. Estes教授のグループと共同で...
脂質ナノ粒子の硬さ・変形のしづらさをより高精度に計測可能に 医療・健康

脂質ナノ粒子の硬さ・変形のしづらさをより高精度に計測可能に

2019-08-08 北里大学,国立医薬品食品衛生研究所,日本医療研究開発機構北里大学薬学部 加藤くみ子教授、国立医薬品食品衛生研究所薬品部 原矢佑樹研究員らの研究グループは、原子間力顕微鏡(AFM、*注1)の微小な針(探針)の形状を評価す...
慢性閉塞性肺疾患:COPD(タバコ病)に、有害な鉄による脂質酸化依存的細胞死が深く関与… 医療・健康

慢性閉塞性肺疾患:COPD(タバコ病)に、有害な鉄による脂質酸化依存的細胞死が深く関与…

慢性閉塞性肺疾患:COPD(タバコ病)に、有害な鉄による脂質酸化依存的細胞死が深く関与する病態機序を解明2019-07-18 東京慈恵会医科大学,北里大学,日本医療研究開発機構研究成果のポイント COPD(慢性閉塞性肺疾患、通称“タバコ病”...
ヒトロタウイルスの人工合成に世界で初めて成功 医療・健康

ヒトロタウイルスの人工合成に世界で初めて成功

ヒトロタウイルスの病原性発現機構解明に大きく前進~新規ワクチン開発、治療薬開発を加速~2019-02-12  藤田医科大学,北里大学,日本医療研究開発機構ポイント ヒトロタウイルスの人工合成に世界で初めて成功しました。 ロタウイルス遺伝子の...
アクチビンEが脂肪燃焼細胞の増加を促進することを解明~肥満解消の新たなプレイヤーを発見~ 細胞遺伝子工学

アクチビンEが脂肪燃焼細胞の増加を促進することを解明~肥満解消の新たなプレイヤーを発見~

2018-11-02 京都大学,北里大学,奈良先端科学技術大学院大学舟場正幸 農学研究科准教授、橋本統 北里大学准教授、栗崎晃 奈良先端科学技術大学院大学教授らの研究グループは、肝臓から分泌されるアクチビンEというタンパク質が、脂肪を燃焼さ...
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