名古屋大学

植物の気孔がCO2に応じて閉じる新たな仕組みを発見~作物のCO2吸収の効率化へ向けて~ 生物化学工学

植物の気孔がCO2に応じて閉じる新たな仕組みを発見~作物のCO2吸収の効率化へ向けて~

2022-10-02 東京大学安藤 英伍(日本学術振興会特別研究員)木下 俊則(名古屋大学トランスフォーマティブ生命分子研究所 教授)寺島 一郎(生物科学専攻 教授)発表のポイント 植物の気孔孔辺細胞の細胞膜H+ポンプが、二酸化炭素(CO2...
植物毒の「現地合成」でがん細胞の増殖阻害に成功 ~副作用をもつ抗がん剤を見直し、新規治療法へ~ 有機化学・薬学

植物毒の「現地合成」でがん細胞の増殖阻害に成功 ~副作用をもつ抗がん剤を見直し、新規治療法へ~

2022-09-29 名古屋大学国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学大学院創薬科学研究科の横島 聡 教授らの研究グループは、国立大学法人東京工業大学物質理工学院応用化学系の田中 克典 教授(理化学研究所開拓研究本部 主任研究員)らのグル...
”愛情ホルモン”オキシトシンが脂肪を燃やすための脳の神経路を発見 ~情動ー自律神経連関のメカニズム解明や新たな肥満治療法の開発に可能性~ 生物化学工学

”愛情ホルモン”オキシトシンが脂肪を燃やすための脳の神経路を発見 ~情動ー自律神経連関のメカニズム解明や新たな肥満治療法の開発に可能性~

2022-09-21 名古屋大学,科学技術振興機構ポイント 視床下部室傍核のオキシトシンニューロンが、褐色脂肪熱産生を駆動する延髄縫線核領域のニューロン群に神経伝達することが明らかになりました。 このオキシトシン神経路の活性化が交感神経系の...
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マウスを透明にして血管・リンパ管を3次元・高解像度で可視化~位相的データ解析による新たな脈管構造評価法の確立~ 生物工学一般

マウスを透明にして血管・リンパ管を3次元・高解像度で可視化~位相的データ解析による新たな脈管構造評価法の確立~

2022-09-12 東京大学1. 発表者:高橋 恵生 (東京大学大学院医学系研究科 病因・病理学専攻 分子病理学/東京大学医学部 MD 研究者育成プログラム 助教(研究当時))宮園 浩平 (東京大学大学院医学系研究科 病因・病理学専攻 応...
知的障害を引き起こすリン酸化酵素の異常を解明~蛍光を使って病気の仕組みに迫る~ 医療・健康

知的障害を引き起こすリン酸化酵素の異常を解明~蛍光を使って病気の仕組みに迫る~

2022-09-01 東京大学1.発表者:藤井 哉 (東京大学大学院医学系研究科脳神経医学専攻神経生化学分野 講師)城所 博之 (名古屋大学大学院医学系研究科小児科学 助教)竹本 さやか(名古屋大学環境医学研究所神経系分野 I/大学院医学系...
新型コロナウイルス感染者の隔離短縮は可能か? ~隔離終了タイミング検証のシミュレータを開発~ 医療・健康

新型コロナウイルス感染者の隔離短縮は可能か? ~隔離終了タイミング検証のシミュレータを開発~

2022-08-24 名古屋大学国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学大学院理学研究科の岩見 真吾 教授は、米国インディアナ大学の江島 啓介 助教らとの共同研究で、抗原検査注1)により新型コロナウイルス(COVID-19)感染者の隔離を終...
がんの不均一性を克服する 光応答性”スマート武装抗体(Smart ADC)”を開発 ~光バイスタンダー効果と近赤外光線免疫療法の二重の作用でがんを根治しうる新概念・新技術を確立~ 有機化学・薬学

がんの不均一性を克服する 光応答性”スマート武装抗体(Smart ADC)”を開発 ~光バイスタンダー効果と近赤外光線免疫療法の二重の作用でがんを根治しうる新概念・新技術を確立~

2022-08-22 名古屋大学,科学技術振興機構ポイント 近年開発が進むがんに対する抗体医薬、抗体薬物複合体、抗体光吸収体付加物は、全て抗体を用いた治療であり、標的であるがん抗原に結合することで選択的な治療効果を発揮する。しかし、その高い...
自閉症小児が周囲の人を見ないことが、社会脳の発達を障害する可能性を示唆~早期行動療法の開発に有用か~ 医療・健康

自閉症小児が周囲の人を見ないことが、社会脳の発達を障害する可能性を示唆~早期行動療法の開発に有用か~

2022-07-28 国立精神・神経医療研究センター国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター(NCNP)神経研究所微細構造研究部の中神明子研究員、安江みゆき研究員、一戸紀孝部長および国立大学法人名古屋大学情報学研究科川合伸幸教授のグル...
太古の地球における酸素の起源 ~酸素発生はアミノ酸変換によって始まった~ 生物工学一般

太古の地球における酸素の起源 ~酸素発生はアミノ酸変換によって始まった~

2022-07-27 名古屋大学国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学理学研究科の野口 巧 教授、嶋田 友一郎 特任助教(研究当時)、長尾 遼 特任助教(研究当時)、北島(井原) 智美 研究員、松原 巧 博士前期課程学生の研究グループは、...
北西太平洋各地からニッポンネメルテス属のヒモムシ10新種を発見 生物化学工学

北西太平洋各地からニッポンネメルテス属のヒモムシ10新種を発見

2022-07-26 東京大学波々伯部 夏美(生物科学専攻 博士課程)柁原 宏(北海道大学 教授)自見 直人(名古屋大学 助教)Alexei V. Chernyshev(Zhirmunsky National Scientific Cent...
がんの診断と治療を同時に実現!超マルチなナノ粒子開発に成功! ~超多機能性ナノ粒子によるがん腫瘍に対する新規複合的治療法の開発~ 医療・健康

がんの診断と治療を同時に実現!超マルチなナノ粒子開発に成功! ~超多機能性ナノ粒子によるがん腫瘍に対する新規複合的治療法の開発~

2022-07-25 量子科学技術研究開発機構本研究のポイント 悪性腫瘍(がん)の蛍光/磁性バイモーダルイメージング診断と光温熱治療法(PTT)注1)/化学力学的治療法(CDT)注2)を可能とする超多機能性Gd2O3/CuSナノ粒子(BCG...
体の「痛い」を脳から治す~疼痛関連神経回路をターゲットとした神経障害性疼痛の新たな治療戦略~ 医療・健康

体の「痛い」を脳から治す~疼痛関連神経回路をターゲットとした神経障害性疼痛の新たな治療戦略~

2022-07-19 生理学研究所内容神経障害性疼痛1)は耐えがたい痛みが続く難治性疾患です。しかしその治療法は確立されていませんでした。今回、自然科学研究機構 生理学研究所の鍋倉淳一所長、名古屋大学医学研究科分子細胞学竹田育子助教(研究当...
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