生物化学工学 植物の枝分かれ調節ホルモンの合成メカニズムを解明~植物ホルモンを活性化する酵素タンパク質を発見~ 2022-03-30 京都大学 植物は自身の成長を調節するためや周囲の環境に適応するために、「植物ホルモン」とよばれる化学物質を作ります。「ストリゴラクトン」は植物が枝分かれを調節するために必要な植物ホルモンです。 山口信次郎 化学研究所教... 2022-03-30 生物化学工学
有機化学・薬学 スルフォラファンが炎症誘導性の受容体タンパク質を分解するメカニズムを解明 Gタンパク質共役型受容体「P2Y6R」が難病指定されている炎症性腸疾患(IBD)の発症に寄与することを明らかにしました。緑黄色野菜に多く含まれるスルフォラファンやイベリンが細胞膜表面にあるP2Y6Rと結合し、細胞内への取り込みと分解を促進することで、炎症を抑制することを明らかにしました。 2022-01-13 有機化学・薬学
細胞遺伝子工学 法面緑化の現状をヨモギの集団遺伝構造から解明 緑化によく用いられる在来種ヨモギについて、日本各地の自生地や緑化地で採取した個体と、2種類の中国産緑化種子から育成した個体について、遺伝的および形態的変異を評価しました。 2021-11-08 細胞遺伝子工学
有機化学・薬学 バブルを模倣した基板で乳酸菌を生きたまま大面積捕集できる原理を世界で初めて発見 光発熱集合の際に発生する気泡と同程度の大きさである直径100マイクロメートルのビーズ(擬似気泡)の上部を白金でコーティングしたバブル模倣基板にレーザーを照射することで、レーザーの出力を高めても乳酸菌を生きたまま(95パーセント以上の高生存率を保持)かつ遠隔的に高密度で集積できる新原理を発見した。 2021-03-23 有機化学・薬学
有機化学・薬学 生体接触型医療機器コーティング材料の新しい評価法 ポリマーコーティングの2段階の水和挙動を簡単に検出 2020-05-13 理化学研究所,大阪府立大学,近畿大学,北川鉄工所 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター集積バイオデバイス研究チームの田中信行上級研究員、田中陽チームリーダー、... 2020-05-13 有機化学・薬学
医療・健康 光で「生きたまま」微生物を高密度濃縮できるハニカム基板を開発 有用微生物の濃縮によるバイオマス利用技術の革新に期待 2020-02-29 大阪府立大学,科学技術振興機 ポイント 自己組織化で形成したハニカム状の光熱フィルムにわずか20秒間レーザー(出力80ミリワット(mW)以下)を照射するだけで... 2020-03-02 医療・健康生物化学工学
生物化学工学 アーバスキュラー菌根菌の純粋培養に世界で初めて成功 微生物肥料としての大量生産に道 2019-06-25 大阪府立大学,基礎生物学研究所,信州大学,北海道大学,科学技術振興機構 ポイント アーバスキュラー菌根菌(AM菌)は微生物肥料として農業利用が期待されている土壌微生物ですが、植物と共生... 2019-06-25 生物化学工学
医療・健康 高感度でやわらかいpHセンサーを開発 絆創膏のような装着型ウェアラブル健康パッチに一歩前進 (電荷結合素子・転送・蓄積技術を応用) 2018-11-13 大阪府立大学,科学技術振興機構(JST) ポイント 電荷結合素子(CCD)・転送・蓄積構造を世界で初めてフレキシブルフィルム... 2018-11-13 医療・健康
生物化学工学 ニホンライチョウに寄生する病原性原虫の新種を特定~生息数増加に貢献、新種を「ライチョイ」と命名~ 2018-08-02 大阪府立大学大学院 生命環境科学研究科,農研機構 大阪府立大学大学院 生命環境科学研究科 獣医学専攻の松林 誠 准教授(専門 原虫学)らの研究グループは、国の特別天然記念物で絶滅危惧種とされるニホンライチョウを調査し、... 2018-08-03 生物化学工学
細胞遺伝子工学 オカラミンの化学構造と殺虫活性の関係~生合成研究により解明された殺虫活性に必須な部分構造~ 2018-05-25 理化学研究所,近畿大学,大阪府立大学 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター天然物生合成研究ユニットの加藤直樹研究員、ケミカルバイオロジー研究グループの長田裕之グループディレクター、近畿大学農学部の松田一彦教授、... 2018-05-25 細胞遺伝子工学生物化学工学