山梨大学

国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟でマウス凍結胚を解凍し、無重力で胚を発生させることに成功~哺乳類の初期発生における重力の影響が明らかに~ 細胞遺伝子工学

国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟でマウス凍結胚を解凍し、無重力で胚を発生させることに成功~哺乳類の初期発生における重力の影響が明らかに~

2023-10-30 山梨大学,理化学研究所 山梨大学発生工学研究センターの若山清香助教、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、日本宇宙フォーラム、理化学研究所バイオリソース研究センター(BRC)、明治大学農学部などからなる研究グループは、凍結...
新規技術の開発により受精卵のゲノム構造を解明 細胞遺伝子工学

新規技術の開発により受精卵のゲノム構造を解明

2023-08-08 九州大学 ポイント 新規技術の開発により、全能性を持つ受精卵に特有のゲノム構造を同定。 ヌクレオソームポジショニングの規則性を制御するタンパク質YY1 を発見。 不妊・流産の原因解明など生殖医療への貢献が期待される。 ...
脳動脈瘤発生に重要な体細胞遺伝子変異を発見~遺伝子変異に基づく分子標的薬開発の可能性~ 医療・健康

脳動脈瘤発生に重要な体細胞遺伝子変異を発見~遺伝子変異に基づく分子標的薬開発の可能性~

2023-06-15 理化学研究所,東京大学,山梨大学,杏林大学 動画テキストファイル(PDF 1.2MB) 理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター 神経動態医科学連携研究チームの島 康之 上級研究員(研究当時)、中冨 浩文 チームリー...
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体の「痛い」を脳から治す~疼痛関連神経回路をターゲットとした神経障害性疼痛の新たな治療戦略~ 医療・健康

体の「痛い」を脳から治す~疼痛関連神経回路をターゲットとした神経障害性疼痛の新たな治療戦略~

2022-07-19 生理学研究所 内容 神経障害性疼痛1)は耐えがたい痛みが続く難治性疾患です。しかしその治療法は確立されていませんでした。今回、自然科学研究機構 生理学研究所の鍋倉淳一所長、名古屋大学医学研究科分子細胞学竹田育子助教(研...
音の予測に前頭極―側頭葉ネットワークが関与することを発見 医療・健康

音の予測に前頭極―側頭葉ネットワークが関与することを発見

2022-06-07 山梨大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 同じ間隔で鳴っていた音が、予測外に鳴らなかったとき、脳の前頭極(注1)―側頭葉ネットワークが活動することを明らかにしました。 精神神経疾患では、予測が外れて音が鳴らな...
ニホンオオカミの起源を解明 細胞遺伝子工学

ニホンオオカミの起源を解明

2022-05-10 国立遺伝学研究所 山梨大学、国立科学博物館、東京農業大学、東京工業大学、国立遺伝学研究所、山形大学、国立歴史民俗博物館などからなる研究グループは、日本列島に生息していたオオカミの化石を用いてゲノムDNAの解析と放射性炭...
慢性痛発症の「グリアスイッチ」発見~難治性疼痛の治療法開発と脳回路の基本原理解明に期待~ 医療・健康

慢性痛発症の「グリアスイッチ」発見~難治性疼痛の治療法開発と脳回路の基本原理解明に期待~

2022-03-24 生理学研究所 概要 山梨大学医学部薬理学講座及び同山梨GLIAセンターの小泉修一教授及び医学部医学科5年生檀上洋右さんらのグループは、原因や治療法が不明な慢性痛である「神経障害性疼痛を引き起こす「スイッチ」を発見しまし...
ヒトiPS細胞由来ミクログリアの完全非侵襲的な脳移植法の開発に成功 医療・健康

ヒトiPS細胞由来ミクログリアの完全非侵襲的な脳移植法の開発に成功

ミクログリアと呼ばれる脳細胞を完全非侵襲的に脳に移植して新しいミクログリアと入れ替える経鼻移植法を開発した。ヒトiPS細胞から効率良くミクログリア(iPSMG)を作る方法を開発し、このiPSMGを用いた本技術を使ってマウス脳内に移植することで、ミクログリアがヒト細胞に置き替わったヒト化マウスの作製に成功した。
緑内障の新たな治療標的を発見~P2Y1受容体機能低下が緑内障の原因となる~ 医療・健康

緑内障の新たな治療標的を発見~P2Y1受容体機能低下が緑内障の原因となる~

マウスを使った実験によって「ATP」とその「受容体」であるP2Y1受容体の活性化が眼圧を低下させるために重要な役割を果たしていることを発見した。
国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟で約6年間、宇宙放射線に曝露された精子からマウスの作出に成功 生物環境工学

国際宇宙ステーションの「きぼう」日本実験棟で約6年間、宇宙放射線に曝露された精子からマウスの作出に成功

国際宇宙ステーション(ISS)で5年10か月間I保存したマウスのフリーズドライ精子から健康なマウスを多数作出することに成功した。宇宙放射線に長期間被ばくした精子で受精した胚は、地上で同期間保存した精子で受精した胚に比べ、わずかに質が低下する傾向が見られたが、次世代には影響がありませんでした。
世界初、燃料電池の劣化を大幅に抑制する白金‐コバルト合金水素極触媒を開発 有機化学・薬学

世界初、燃料電池の劣化を大幅に抑制する白金‐コバルト合金水素極触媒を開発

電解質膜の耐久性が4倍以上、FCVなどの耐久性向上に期待 2020-01-14  新エネルギー・産業技術総合開発機構,山梨大学,田中貴金属工業株式会社 NEDOは燃料電池自動車(FCV)用燃料電池の革新的な電極触媒や電解質膜の開発事業を行っ...
ゲノム変異の少ないヒトiPS細胞樹立法を発見 医療・健康

ゲノム変異の少ないヒトiPS細胞樹立法を発見

2020-01-10   量子科学技術研究開発機構 発表のポイント ヒト臍帯血から増殖させた赤芽球1)から樹立したiPS細胞2)では、点突然変異3)数が1/5から1/10に減少 ゲノム初期化4)では、初期の細胞周期にブレーキがかからず、DN...
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