摂南大学

細胞遺伝子工学

マウスは進化の過程で遺伝子治療薬として働くRNAを獲得していたことを解明~ヒトの遺伝病を治療できる人工RNAの開発に期待~

2023-12-14 北海道大学,摂南大学,熊本大学,東京大学医科学研究所,理化学研究所 ポイント ●マウスは自身のRNAを遺伝子治療薬のように使い多数の遺伝子変異を無毒化していることを発見。 ●このRNAは遺伝子変異となる部分をmRNAに...
生物化学工学

光合成反応における光損傷と修復のメカニズム解明~傷ついたタンパク質を見つけて分解するしくみを明らかに~

2023-11-21 岡山大学,摂南大学,東京大学 発表のポイント 光は、光合成に必要なエネルギー源ですが、同時にタンパク質でできた光合成を担う装置(光化学系II)を傷つけてしまいます。 光化学系IIには電気系統のヒューズのように傷つきやす...
細胞遺伝子工学

ヒスチジン残基のpiメチル化修飾によるRNA代謝調節~哺乳類の胚発生に必須な仕組みの可能性~

2023-08-29 理化学研究所,摂南大学 理化学研究所(理研)開拓研究本部 眞貝細胞記憶研究室の島津 忠広 専任研究員、眞貝 洋一 主任研究員、摂南大学 農学部 応用生物科学科の芳本 玲 講師らの共同研究グループは、CARNMT1(カル...
生物環境工学

イワナゲノムの違いで地形進化を解明~日本海型・太平洋型・琵琶湖型に3分類 「河川争奪」で分布に変化~

2023-01-06 京都大学 下野嘉子 農学研究科准教授、増田太郎 摂南大学准教授、小泉逸郎 北海道大学准教授、岸大弼 岐阜県水産研究所専門研究員の共同研究グループは、ゲノム網羅的(ゲノムワイド)な多型解析により、本州の河川源流に棲息する...
細胞遺伝子工学

メスだけが生き残る仕組み~オスを狙って殺す共生細菌ボルバキアタンパク質Oscar(オス狩る)の発見~

2022-11-14 東京大学 発表者 勝間 進 (東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻 教授) 廣田 加奈子 (東京大学大学院農学生命科学研究科生産・環境生物学専攻 博士課程) 松田 典子 (東京大学大学院農学生命科学研究...
有機化学・薬学

天然物が持つ鏡像異性な環状骨格を作り分ける2つの酵素の反応機構を解明

ディールス・アルダー反応を触媒する2つの酵素が、天然物※2を合成する過程で鏡像異性体※3を作り分ける仕組みを解明した。
医療・健康

糖尿病マーカー、ヘモグロビンA1cを直接酸化できる酵素の創製

シンプルかつ短時間測定が可能な新規測定試薬開発に大きく前進 2019-01-31  京都大学 橋本渉 農学研究科教授、村田幸作 摂南大学教授、協和メデックス株式会社らの研究グループは、糖尿病診断マーカーであるヘモグロビンA1c(HbA1c)...
ad
タイトルとURLをコピーしました