日本医療研究開発機構(AMED)

慢性心不全患者で認められる突然死の原因を解明 医療・健康

慢性心不全患者で認められる突然死の原因を解明

心不全において心臓のドパミン受容体が致死的不整脈を誘導する 2020-10-07 東京大学,日本医療研究開発機構 発表者 山口敏弘(東京大学医学部附属病院 循環器内科・国際検診センター 特任助教) 野村征太郎(東京大学医学部附属病院 循環器...
スフィンゴミエリン(d35:1)は肺腺癌根治手術後の再発を予測するバイオマーカーの候補である 医療・健康

スフィンゴミエリン(d35:1)は肺腺癌根治手術後の再発を予測するバイオマーカーの候補である

手術後の適切な抗癌剤投与を目指して 2020-10-07 浜松医科大学,本医療研究開発機構 概要 浜松医科大学細胞分子解剖学講座・外科学第一講座・腫瘍病理学講座の共同研究グループは、肺腺癌に含まれる脂質―スフィンゴミエリン(d35:1)―が...
細胞内での標的タンパク質機能解析に適した新たなケミカルノックダウンシステムを開発 有機化学・薬学

細胞内での標的タンパク質機能解析に適した新たなケミカルノックダウンシステムを開発

2020-10-07 愛媛大学,関西医科大学,名古屋工業大学,日本医療研究開発機構 発表概要 このたび、愛媛大学プロテオサイエンスセンター山中聡士特定研究員、愛媛大学大学院理工学研究科博士前期課程1年庄屋祐希さん、愛媛大学プロテオサイエンス...
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消化器がんのがんゲノム医療のさらなる発展へ~リキッドバイオプシーによるゲノム解析の有用性を証明~ 医療・健康

消化器がんのがんゲノム医療のさらなる発展へ~リキッドバイオプシーによるゲノム解析の有用性を証明~

2020-10-06 国立がん研究センター,日本医療研究開発機構 発表のポイント 消化器がんにおいて、患者さんの血液を用いてがんのゲノム異常を検出する検査(リキッドバイオプシー)を治験のスクリーニングに取り入れた結果、従来の腫瘍組織検査に比...
冠動脈疾患発症に関する遺伝的変異の影響を解明~60万人超の大規模ゲノム解析で明らかに~ 医療・健康

冠動脈疾患発症に関する遺伝的変異の影響を解明~60万人超の大規模ゲノム解析で明らかに~

2020-10-06 理化学研究所,東京大学,日本医療研究開発機構 理化学研究所(理研)生命医科学研究センター循環器ゲノミクス・インフォマティクス研究チームの伊藤薫チームリーダー、小山智史特別研究員、久保充明副センター長(研究当時)、東京大...
隠れた薬剤結合部位を発見し、安定化する技術の確立に成功 有機化学・薬学

隠れた薬剤結合部位を発見し、安定化する技術の確立に成功

PPI阻害剤の効率的な創出により創薬の可能性を拡大 2020-10-05 次世代天然物化学技術研究組合,理化学研究所,産業技術総合研究所,第一三共RDノバーレ株式会社,日本医療研究開発機構 タンパク質―タンパク質相互作用(PPI)(注1)は...
ゲノム・オミックス解析情報の公開データベースjMorpを大幅拡充 医療・健康

ゲノム・オミックス解析情報の公開データベースjMorpを大幅拡充

日本人の主な変異を網羅、メタボローム解析情報も 2020-10-05 東北大学東北メディカル・メガバンク機構,日本医療研究開発機構 発表のポイント 疾患の比較対照として有効な公開データベース日本人多層オミックス参照パネル(jMorp:Jap...
性格による層別化がうつ病血液バイオマーカーの識別性能を向上させることを発見 医療・健康

性格による層別化がうつ病血液バイオマーカーの識別性能を向上させることを発見

ヒトとマウスのクロスバリデーション研究 2020-10-01 九州大学,広島大学,鳥取大学,日本医療研究開発機構 永年、ヒトの性格・気質(以下、性格)とうつ病との関連が議論されてきましたが、その生物学的な基盤はよくわかっていません。九州大学...
個人情報保護を尊重した高精度なゲノム配列推定法を実現!~深層学習を応用したこれまでにない手法~ 細胞遺伝子工学

個人情報保護を尊重した高精度なゲノム配列推定法を実現!~深層学習を応用したこれまでにない手法~

2020-10-02 東北大学東北メディカル・メガバンク機構,日本医療研究開発機構 発表のポイント 多人数の個人の全ゲノム情報(参照パネル*1)を用いることなく、深層学習*2技術によって全ゲノム配列を推定する画期的な手法を開発 個人情報保護...
抗体が糖ペプチドと結合する立体構造を明らかに~生命科学で重要となる糖鎖構造の解明へ前進~ 医療・健康

抗体が糖ペプチドと結合する立体構造を明らかに~生命科学で重要となる糖鎖構造の解明へ前進~

2020-09-29 千葉大学,東北大学,医化学創薬株式会社,日本医療研究開発機構 生体内で抗体は、体内に侵入した病原性のウイルスや細菌、アレルギー物質といった抗原に対して様々な防御反応を起こします。一方で抗体は、構造や働きを明らかにしたい...
ウイルス遺伝子の新しい解読法の開発に成功 細胞遺伝子工学

ウイルス遺伝子の新しい解読法の開発に成功

新規ウイルス蛋白質を発見し、ウイルス性脳炎の発症の仕組みを解明 2020-09-29 東京大学,日本医療研究開発機構 発表者 川口寧(東京大学医科学研究所 感染・免疫部門 ウイルス病態制御分野/附属感染症国際研究センター/アジア感染症研究拠...
ピロリ菌が胃炎を引き起こすメカニズムを解明~抗生物質による除菌に代わる治療法開発に期待~ 医療・健康

ピロリ菌が胃炎を引き起こすメカニズムを解明~抗生物質による除菌に代わる治療法開発に期待~

2020-09-30 大阪大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント ピロリ菌は全世界人口の50%が感染し、胃炎※1・胃がんを起こすことが知られていたが、その分子機構はよく分かっていなかった ピロリ菌が宿主の脂質(コレステロール)を修飾...
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