日本医療研究開発機構(AMED)

マラリア原虫の分化の引き金となる宿主因子を明らかに 医療・健康

マラリア原虫の分化の引き金となる宿主因子を明らかに

既存の医薬品がマラリアの予防薬となる可能性を示す結果 2019-06-12 大阪大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 肝臓細胞では宿主因子であるCXCR4(※1)によってマラリア原虫(※2)の形態変化が起きることを発見 CXCR4...
TYK2遺伝子のレアバリアントが関節リウマチ発症を抑制 医療・健康

TYK2遺伝子のレアバリアントが関節リウマチ発症を抑制

特定のタンパク質ドメインを標的とした治療法の開発へ 2019-06-13 理化学研究所,東京大学,日本医療研究開発機構 理化学研究所(理研)生命医科学研究センター基盤技術開発研究チームの茂木朋貴リサーチアソシエイト(研究当時、現 東京大学大...
ミトコンドリアの働きの低下による筋細胞の崩壊メカニズムを解明(モデル生物線虫を用いた実験成果) 医療・健康

ミトコンドリアの働きの低下による筋細胞の崩壊メカニズムを解明(モデル生物線虫を用いた実験成果)

加齢や疾患に伴う筋萎縮の予防に期待 2019-06-11  東北大学,日本医療研究開発機構 発表のポイント ミトコンドリアは、細胞内のエネルギー産生において中心的な役割を担う細胞小器官で、筋肉の活動や発達、維持においても不可欠である。一方で...
ad
発達性およびてんかん性脳症(DEE)が単純なメンデル型遺伝病の集合体ではないことを… 医療・健康

発達性およびてんかん性脳症(DEE)が単純なメンデル型遺伝病の集合体ではないことを…

発達性およびてんかん性脳症(DEE)が単純なメンデル型遺伝病の集合体ではないことを大規模エクソーム解析により発見 2019-06-07  横浜市立大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 発達性およびてんかん性脳症患者743名、健常対...
深層学習を用いた自動結晶センタリングプログラムの開発~タンパク質の全自動結晶構造解析を可能に~ 有機化学・薬学

深層学習を用いた自動結晶センタリングプログラムの開発~タンパク質の全自動結晶構造解析を可能に~

2019-06-03 理化学研究所,株式会社リガク,日本医療研究開発機構 理化学研究所(理研)放射光科学研究センター生命系放射光利用システム開発チームの上野剛専任技師、山本雅貴チームリーダー、株式会社リガク応用技術センター単結晶解析グループ...
ヒューマンオルガノイド技術による炎症・線維化病態の再現に成功! 医療・健康

ヒューマンオルガノイド技術による炎症・線維化病態の再現に成功!

脂肪性肝炎に対するオルガノイド創薬に期待 2019-05-31 東京医科歯科大学,埼玉大学, 日本医療研究開発機構 ポイント 多能性幹細胞*1から、免疫系細胞を含む複数種類の細胞が含まれたヒト肝臓オルガノイド*2(ミニ肝臓)を創出するための...
細胞表面の情報センサーの基本原理を解明~センサータンパク質に作用するくすりの開発に貢献~ 医療・健康

細胞表面の情報センサーの基本原理を解明~センサータンパク質に作用するくすりの開発に貢献~

2019-05-31 東北大学,日本医療研究開発機構 発表のポイント くすりの主要な標的となる、細胞表面のセンサータンパク質が細胞に情報を伝える仕組みを明らかにした。 機械学習を用いて、遺伝子情報(アミノ酸配列)から細胞表面センサーの機能を...
液体のりで造血幹細胞の増幅に成功~細胞治療のコスト削減や次世代幹細胞治療に期待~ 生物化学工学

液体のりで造血幹細胞の増幅に成功~細胞治療のコスト削減や次世代幹細胞治療に期待~

2019-05-30 東京大学,日本医療研究開発機構 発表者 山崎 聡(東京大学医科学研究所 幹細胞生物学分野 特任准教授) 発表のポイント 通常の培養で使用する高価なウシ血清成分やアルブミンの代わりに液体のりの主成分であるポリビニルアルコ...
宿主がHIV-1感染を抑制する新たなメカニズムの解明 医療・健康

宿主がHIV-1感染を抑制する新たなメカニズムの解明

N4BP1によるRNA分解とその調節がウイルス再活性化を調節する 2019-05-28 京都大学,日本医療研究開発機構 概要 京都大学大学院医学研究科 竹内理 教授らの研究グループは、エイズ発症の原因となるヒト免疫不全ウイルス1型(HIV-...
新生児期に見られる腸炎の新たな動物モデルを開発~新生児壊死性腸炎の原因の解明や治療法の開発に期待~ 医療・健康

新生児期に見られる腸炎の新たな動物モデルを開発~新生児壊死性腸炎の原因の解明や治療法の開発に期待~

2019-05-27 東邦大学,日本医療研究開発機構 東邦大学の中野 裕康教授の研究グループは、新たに開発した遺伝子改変マウスを用いて、ネクロプトーシスと呼ばれる新しいタイプの細胞死が、胎児期の小腸上皮細胞で生じることにより、重篤な小腸炎を...
パラミクソウイルス感染に重要な宿主タンパク質を発見 医療・健康

パラミクソウイルス感染に重要な宿主タンパク質を発見

R2TP複合体がウイルスRNA合成を制御する 2019-05-24 国立感染症研究所,日本医療研究開発機構 ポイント ヒトや動物に様々な病気を起こすパラミクソウイルスの治療薬(抗パラミクソウイルス薬)はまだ存在しません。 細胞のR2TP複合...
パーキンソン病の根本的治療に大きく近づく新規核酸医薬の開発 医療・健康

パーキンソン病の根本的治療に大きく近づく新規核酸医薬の開発

2019-05-21 大阪大学,日本医療研究開発機構 本研究成果のポイント パーキンソン病※1の発症に関わるタンパク質のαシヌクレイン※2の蓄積を抑制する核酸医薬※3を新たに開発 これまで病気の発症・進行を抑制する根本的な治療法は存在せず、...
ad
タイトルとURLをコピーしました