医療・健康 国立がん研究センター中央病院などで膠芽腫(悪性脳腫瘍)に対する糖尿病治療薬メトホルミンと抗がん剤の併用療法の有効性を評価する先進医療(第Ⅱ相臨床試験)を開始 2022-06-28 国立がん研究センター,日本医療研究開発機構発表のポイント 国立がん研究センター中央病院などは、日本医療研究開発機構(AMED)の支援をうけて、難治・希少がんの悪性脳腫瘍である膠芽腫に対し、糖尿病治療薬メトホルミンを併用... 2022-06-28 医療・健康
細胞遺伝子工学 CAMSAP2たんぱく質による中心体に依存しない 微小管ネットワーク形成の仕組みを解明 ~細胞の形を作る仕組みの一端を解明~ 2022-06-28 神戸大学,理化学研究所,東北大学,日本医療研究開発機構,科学技術振興機構ポイント CAMSAP2は相分離する性質を利用して内部にチューブリン(微小管を作るたんぱく質)を取り込んで濃縮し、短時間で数え切れないほどの微小管... 2022-06-28 細胞遺伝子工学
有機化学・薬学 有用タンパク質の高生産性化に向けた新たなピキア酵母株の開発方針を提案 2022-06-27 神戸大学,日本医療研究開発機構神戸大学先端バイオ工学研究センターの伊藤洋一郎特命准教授・石井純准教授、科学技術イノベーション研究科の近藤昭彦教授らの研究グループは、東京大学や東北大学と共同で、タンパク質の生産能力に優れ... 2022-06-27 有機化学・薬学
医療・健康 持続的なストレスによって血液脳関門の機能が低下する新たなメカニズムを発見~うつ病などのストレス性精神疾患の新たな治療法の開発へ~ 2022-06-27 国立精神・神経医療研究センター,日本医療研究開発機構ポイント うつ病患者において血漿中の血管内皮増殖因子(VEGF)(※1)濃度が高いと、血液脳関門(※2)の機能が低下していることを明らかにしました。 慢性ストレスを受... 2022-06-27 医療・健康
医療・健康 自己免疫疾患とアレルギー疾患に共通した遺伝的特徴を明らかに~複数の免疫疾患を横断的に検討した大規模ゲノム解析~ 2022-06-27 大阪大学,理化学研究所,日本医療研究開発機構研究成果のポイント 複数の免疫疾患(自己免疫疾患・アレルギー疾患)を対象に横断的な大規模ゲノム解析を計84万人に対して実施した。 自己免疫疾患とアレルギー疾患は遺伝学的に大別... 2022-06-27 医療・健康
医療・健康 脂肪肝による肝がんの進行が腸内細菌によって促進されるメカニズムの一端を解明 2022-06-27 大阪公立大学,日本医療研究開発機構本研究のポイント 高脂肪食の長期摂取で腸管バリアが脆弱化し、肝臓に移行・蓄積したグラム陽性腸内細菌叢の細胞壁成分であるリポタイコ酸が肝臓に移行・蓄積。 肝臓に蓄積したリポタイコ酸のトル... 2022-06-27 医療・健康
医療・健康 学習・記憶を制御するアセチルコリンの神経細胞内シグナル伝達機構を解明~アルツハイマー型認知症の新治療法の開発に期待~ 2022-06-23 藤田医科大学,日本医療研究開発機構発表のポイント マウス脳の線条体・側坐核スライスを用いて、アセチルコリンがムスカリン受容体M1Rを介してリン酸化酵素 PKCを活性化することを見出しました。 独自に開発したリン酸化プロ... 2022-06-23 医療・健康
医療・健康 がん抑制遺伝子の働き過ぎでもがんに~肝臓における新たな発がんメカニズムの解明~ 2022-06-23 大阪大学,日本医療研究開発機構研究成果のポイント 肝臓では、がん抑制遺伝子※1p53が過剰に働くと、かえって周りの細胞から肝発がんが促進される可能性を見出した。 慢性肝疾患患者の肝臓ではp53の働きが活性化していること... 2022-06-23 医療・健康
有機化学・薬学 世界初のmRNAの完全化学合成~精密分子デザインによる天然を凌駕するスーパーmRNAの創製~ 2022-06-17 名古屋大学,日本医療研究開発機構国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学大学院理学研究科の阿部 洋 教授(糖鎖生命コア研究所 統合生命医科学糖鎖研究センター分子生理・動態部門 教授)、阿部 奈保子 特任准教授らの研究グ... 2022-06-17 有機化学・薬学
生物化学工学 起きていた時間を測る神経細胞の発見~寝ないと眠くなる仕組みの一端を解明~ 2022-06-17 筑波大学,日本医療研究開発機構発表概要本研究グループはこれまでに、線虫(注1)という単純な体の構造をした生物の睡眠と、哺乳類の睡眠を制御している遺伝子が共通していることを示してきました。今回、この線虫を用いて、「どうし... 2022-06-17 生物化学工学
医療・健康 非アルコール性脂肪肝炎~病態悪化の謎を解明~不思議!肝臓に脂肪を蓄積できなくなる状態は病態をさらに悪化させる 2022-06-17 三重大学,日本医療研究開発機構 非アルコール性脂肪肝炎(nonalcoholic steatohepatitis:NASH)が進行した病態(burned-out NASH=脂肪肝が消失したNASHと呼ばれる)では、脂質... 2022-06-17 医療・健康
医療・健康 双極性障害・統合失調症・自閉スペクトラム症の発症に関与する、ゲノムコピー数変異(CNV)の共通性と特異性を同定 2022-06-17 名古屋大学,日本医療研究開発機構国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学大学院医学系研究科精神疾患病態解明学の尾崎紀夫 特任教授、医学部附属病院ゲノム医療センターの久島周 病院講師、総合保健学専攻実社会情報健康医療学の... 2022-06-17 医療・健康