日本医療研究開発機構

腸内細菌により作られるオメガ3脂肪酸代謝物αKetoA(アルファケトエー)の抗炎症作用 アレルギー性皮膚炎や糖尿病を抑制 医療・健康

腸内細菌により作られるオメガ3脂肪酸代謝物αKetoA(アルファケトエー)の抗炎症作用 アレルギー性皮膚炎や糖尿病を抑制

食と健康をつなぐ腸内細菌の働きを解明“ポストバイオティクス”2022-03-28 医薬基盤・健康・栄養研究所,日本医療研究開発機構研究成果のポイントアマニ油やエゴマ油に含まれるオメガ3脂肪酸*1がヒト腸内細菌によって代謝*2され、αKeto...
SCRUM-Japanの研究結果に基づく成果~アンメットメディカルニーズのHER2陽性大腸がんに対して、世界初の有効な治療法が国内で承認~ 有機化学・薬学

SCRUM-Japanの研究結果に基づく成果~アンメットメディカルニーズのHER2陽性大腸がんに対して、世界初の有効な治療法が国内で承認~

2022-03-28 国立がん研究センター,日本医療研究開発機構発表のポイント 国内で実施した医師主導治験の結果をもとに、世界で初めてとなる、HER2陽性大腸がん患者さんに対するペルツズマブとトラスツズマブの併用療法が日本で承認されました。...
分子標的治療によってがん組織で変化するリン酸化シグナルを患者毎に捉えることに成功 有機化学・薬学

分子標的治療によってがん組織で変化するリン酸化シグナルを患者毎に捉えることに成功

次世代「がん精密医療」への応用に期待2022-03-28 医薬基盤・健康・栄養研究所,国立がん研究センター,日本医療研究開発機構本研究成果のポイント 独自に開発した微量組織サンプルの網羅的リン酸化部位測定技術を用いて、分子標的薬治療前、治療...
ad
白血病患者由来異種移植マウスモデルによる難治性急性骨髄性白血病クローンの解明 医療・健康

白血病患者由来異種移植マウスモデルによる難治性急性骨髄性白血病クローンの解明

新たな予後層別化因子、治療標的の同定から治療成績の向上へとつながる期待2022-03-28 名古屋大学,日本医療研究開発機構名古屋大学大学院医学系研究科血液・腫瘍内科学の清井 仁教授、川島 直実助教、名古屋大学医学部附属病院血液内科の石川 ...
血管により硬い歯がつくられる仕組みを解明~虫歯・歯周病により失われた歯の再生医療への応用に期待~ 医療・健康

血管により硬い歯がつくられる仕組みを解明~虫歯・歯周病により失われた歯の再生医療への応用に期待~

2022-03-24 慶應義塾大学医学部,日本医療研究開発機構慶應義塾大学医学部解剖学教室の久保田義顕教授は、同生理学教室、同医化学教室、同内科学教室(循環器)、自治医科大学、長崎大学、滋賀医科大学、米国コネチカット大学との共同研究で、歯の...
ブタ腎臓移植は、胎仔腎臓の方が拒絶反応が弱い~サルを用いた世界初の証明~ 医療・健康

ブタ腎臓移植は、胎仔腎臓の方が拒絶反応が弱い~サルを用いた世界初の証明~

2022-03-23 東京慈恵会医科大学,大日本住友製薬株式会社,日本医療研究開発機構ポイント ブタ腎臓をサルに移植するには強力な免疫抑制を必要としますが、ブタ胎仔腎臓(注1)の場合は臨床に適用可能な免疫抑制でも生着しやすいことを証明しまし...
テロメラーゼ逆転写酵素(hTERT)が癌細胞の増殖能や悪性度、分化、および予後不良マーカーであることを発見 有機化学・薬学

テロメラーゼ逆転写酵素(hTERT)が癌細胞の増殖能や悪性度、分化、および予後不良マーカーであることを発見

2022-03-23 国立がん研究センター,香川大学,金沢大学,滋賀医科大学,東京大学医科学研究所,神奈川県立がんセンター,東北大学,日本医療研究開発機構ポイント リン酸化による修飾を受けたテロメラーゼ逆転写酵素(hTERT)注1を認識する...
ストレスによって不安が生じる新しい神経メカニズムを発見~脳とココロのしくみの解明に期待~ 生物工学一般

ストレスによって不安が生じる新しい神経メカニズムを発見~脳とココロのしくみの解明に期待~

2022-03-22 大阪大学,日本医療研究開発機構研究成果のポイント マウス脳の活動を網羅的に解析し、ストレスによって生じる不安を制御する少数の細胞集団を発見した。 「前障※1」という微小な脳領域の一部の細胞集団を活性化すると不安様行動が...
EPAやDHAの食事摂取によって動脈硬化モデルマウスの血管壁でNAD+が増加することを発見 医療・健康

EPAやDHAの食事摂取によって動脈硬化モデルマウスの血管壁でNAD+が増加することを発見

2022-03-18 浜松医科大学,日本医療研究開発機構研究成果のポイント EPAやDHAを経口摂取することで、動脈硬化モデルマウスの大動脈壁でNAD+が増加することを明らかにしました。 NAD+のイメージングに世界で初めて成功しました。 ...
大人の神経細胞を接続する「シナプス」の数を調節するしくみ:名市大医学部生らが発見~脳疾患の治療法開発への新たな期待~ 生物化学工学

大人の神経細胞を接続する「シナプス」の数を調節するしくみ:名市大医学部生らが発見~脳疾患の治療法開発への新たな期待~

2022-03-18 名古屋市立大学,生理学研究所,日本医療研究開発機構名古屋市立大学大学院医学研究科脳神経科学研究所の澤本和延教授(生理学研究所兼任)と榑松千紘(医学部4年生)らの研究グループは、生理学研究所、東京薬科大学などの研究者と共...
iPS細胞ストックを用いた移植のための新規免疫抑制法を提案 細胞遺伝子工学

iPS細胞ストックを用いた移植のための新規免疫抑制法を提案

他家iPS細胞由来組織を用いた移植医療への貢献に期待2022-03-15 北海道大学,実験動物中央研究所,日本医療研究開発機構ポイント MHC型*1一致他家*2マウス皮膚移植における拒絶反応の制御に成功。 iPS細胞*3ストック*4を用いた...
次世代型医薬品に活用できるα-アミノ酸の合成方法開発に成功! 有機化学・薬学

次世代型医薬品に活用できるα-アミノ酸の合成方法開発に成功!

中分子ペプチド医薬品の基盤技術としての活用に期待2022-03-15 九州大学,医薬基盤・健康・栄養研究所,日本医療研究開発機構ポイント 有望な創薬モダリティ「中分子ペプチド」は、かさ高い置換基を導入することにより、革新的な医薬品となること...
ad
タイトルとURLをコピーしました