東京大学 大気海洋研究所

生物化学工学

病原性因子の標的選択性を決める新たな仕組みを発見~葉化病の治療薬開発に期待~

2023-12-18 東京大学 発表のポイント 病原体が分泌する病原性因子には、特定のタンパク質に結合して分解する働きを持つものが数多くあります。その場合、「病原性因子が結合するタンパク質は分解の標的である」と考えるのが一般的でした。 今回...
医療・健康

超加工食品の摂取量と食に関する知識や技術、価値観、行動特性との関連~日本人成人を対象とした質問票調査~

2023-12-11 東京大学 発表のポイント ◆18~80 歳の日本人成人 2232 人を対象とした全国規模の質問票調査のデータをもとに、超加工食品の摂取量と食に関する知識や技術、価値観、行動特性との関連を調査しました。 ◆女性では、年齢...
細胞遺伝子工学

絶滅生物の痕跡は現生生物のどんなゲノム領域に残りやすい? ~アゴハゼのゲノム解析が暴く「ゲノムの中の幽霊」~

2023-12-04 東京大学 発表のポイント アゴハゼの種内系統の1つが、絶滅した“ゴースト系統”との古代の交雑により誕生したことを示しました。 絶滅したゴースト系統由来のゲノムが受け継がれたゲノム領域や、逆にゴースト系統由来のゲノムが失...
細胞遺伝子工学

「微生物ダークマター」を解き明かす~世界最大の海洋微生物ゲノムカタログ~

2022-06-17 東京大学 大気海洋研究所 発表のポイント ♦膨大なメタゲノムデータ(注1)から高い品質で個々の微生物のゲノムを解読する手法を新たに開発しました。 ♦開発した手法を大規模な海洋メタゲノムデータ(約29兆塩基対)に適用した...
生物工学一般

ヤドカリの”宿”を作る新種のイソギンチャク!? ―深海の驚くべき共生関係

2022-04-26 東京大学 大気海洋研究所,三重大学 発表のポイント ♦三重県熊野灘沖などで採集されたヤドカリの「宿」(注1)を作るイソギンチャクが、キンカライソギンチャク属の新種であることを突き止めました。 ♦キンカライソギンチャク属...
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