東京大学

医療・健康

クライオ電子顕微鏡によるヒト由来カルシウムポンプの高分解能構造の決定

細胞内カルシウム恒常性維持機構の破綻が引き起こす疾病の原因解明に光 2020-09-14 東北大学,東京大学,京都産業大学,日本医療研究開発機構 発表のポイント クライオ電子顕微鏡による構造解析により、細胞中のカルシウムの恒常性維持に重要な...
医療・健康

免疫調節薬サリドマイドの標的タンパク質への作用が体内代謝で変化するメカニズムを解明

副作用の少ない創薬への展開に期待 2020-09-14 東京大学,愛媛大学,名古屋工業大学,日本医療研究開発機構 発表者 降旗大岳(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 博士後期課程2年生) 山中聡士(愛媛大学 プロテオサイエ...
有機化学・薬学

医薬品等原料となるキラルアミンの連続合成法を開発

2020-09-14 東京大学 小林 修(化学専攻 教授) 発表のポイント ロジウム触媒の新規固定化方法を開発し、小分子医薬の約4割に含まれる重要な化合物群であるキラルアミンの連続合成を実現した。 本法は、さまざまなキラルアミンの合成に適用...
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医療・健康

自然免疫の外来DNAセンサーcGASが自己の染色体DNAに反応しないメカニズムを解明

ウイルス感染症防御、自己免疫疾患、癌、神経変性疾患などの疾患の原因解明への一歩 2020-09-11 東京大学 胡桃坂仁志教授ら東京大学定量生命科学研究所のグループは、米国ロックフェラー大学の船引宏則教授らのグループと共同で、自然免疫におけ...
医療・健康

霊長類レンチウイルスの異種間伝播の分子メカニズム

エイズウイルス誕生につながるウイルスの適応進化原理の解明へ 2020-09-11 東京大学 発表のポイント 分子系統学と実験ウイルス学の学際融合研究により、エイズウイルス(注1)を含むレンチウイルス(注2)が、「種の壁」を乗り越えて異なる種...
医療・健康

生体内の遺伝子組み換えを光で操作するマウス系統の開発

2020-09-08 東京大学 発表のポイント 光活性化型 Cre(PA-Cre)(注1)システムを安定して発現するマウス(PA-Creノックインマウス)を作製、系統化しました。 PA-Creノックインマウスは、青色光を照射しないときはCr...
医療・健康

母子手帳にもとづいた乳幼児期の授乳期間と、思春期早期における脳部位体積(背側および腹側線条体・眼窩前頭前野)との関連

2020-09-09 東京大学,日本医療研究開発機構 Neuroimage誌に、東京大学越山太輔、笠井清登教授らの研究グループが、母子手帳をもとにした乳幼児期の授乳期間と、思春期早期における脳部位体積(背側および腹側線条体1)・眼窩前頭前野...
細胞遺伝子工学

植物の形づくりを促すアミノ酸代謝を発見

2020-09-09 生命創成探究センター,基礎生物学研究所,理化学研究所,立教大学,豊橋技術科学大学,北海道大学,東京大学大学院理学系研究科 アルギニンはタンパク質にも含まれるアミノ酸の一種で、一般的に幅広く存在するものです。生命創成探究...
生物化学工学

トマトが実をつけるためのエネルギー代謝の仕組みを解明

2020-09-07 筑波大学 国立大学法人筑波大学 生命環境系 有泉亨准教授、篠崎良仁助教(現 東京農工大学 グローバルイノベーション研究院 特任助教)、江面浩教授、フランス国立農業研究所、ボルドー大学、神戸大学、九州大学、東京大学、帝京...
医療・健康

新規ゲノムシークエンス技術を駆使したがんゲノム解析 ~新しい治療法の探索に向けて~

2020-09-07 国立がん研究センター 1.発表者 坂本 祥駿(東京大学大学院新領域創成科学研究科 メディカル情報生命専攻 博士後期課程1年生) 鈴木 絢子(東京大学大学院新領域創成科学研究科 メディカル情報生命専攻 特任准教授) 白石...
医療・健康

インターフェロン産生を抑制するSARS-CoV-2タンパク質の発見

2020-09-07 東京大学,科学技術振興機構 ポイント 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の病徴のひとつに、インターフェロン応答が顕著に抑制されていることが報告されているが、そのメカニズムは不明であった。 本研究では、インター...
医療・健康

短縮型ジストロフィンタンパク質を作るラットを作製

世界初となるヒトベッカー型筋ジストロフィー(BMD)モデル動物 2020-09-03 東京大学 東京大学大学院農学生命科学研究科の寺本奈保美大学院生、杉原英俊大学院生、山内啓太郎准教授らの研究グループは、ジストロフィン遺伝子にin-fram...
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