東京大学

医療・健康

細胞の運命を司る転写因子GATA3のDNA結合メカニズムの解明―乳がんなどの疾患の原因解明への糸口に―

2020-08-18 東京大学定量生命科学研究所,日本医療研究開発機構 発表者 胡桃坂仁志(東京大学定量生命科学研究所 クロマチン構造機能研究分野 教授) 滝沢由政(東京大学定量生命科学研究所 クロマチン構造機能研究分野 准教授) 田中大貴...
医療・健康

加齢に伴う運動機能低下に対する新たな治療概念の実証

神経筋接合部の形成増強による老齢マウスの運動機能と筋力の増強 2020-08-06 東京大学医科学研究所 発表のポイント 我が国をはじめとする高齢化社会が克服すべき重要、かつ喫緊の課題である「加齢に伴う運動機能の低下」に対して、研究グループ...
医療・健康

「脳画像データの機械学習による統合失調症、発達障害の判別手法」を開発

2020-08-17 東京大学,日本医療研究開発機構 発表者 小池進介(東京大学大学院総合文化研究科附属進化認知科学研究センター准教授/東京大学ニューロインテリジェンス国際研究機構(WPI-IRCN)) 発表のポイント 脳構造画像を機械学習...
ad
生物工学一般

海洋生物研究で相模湾から世界へ三崎臨海実験所に展示室を備えた教育棟が完成

2020-08-14  東京大学 理学系附属臨海実験所教育棟1階に設置された展示室。実験所の134年の歴史を物語る資料が並ぶ 神奈川県三浦市の三崎臨海実験所で2020年8月7日、教育棟の完成披露式典が行われました。新棟は、三崎周辺の豊富な海...
医療・健康

人間と機械の協調的な運動の設計に有用な手がかりを発見

機械の適切な支援のタイミングの同定と人間の知覚の順応現象の応用可能性 2020-08-13 東京大学,理化学研究所,東京工業大学,科学技術振興機構 ポイント 人間の行動に合わせてその動きを支援するシステムの設計において十分に検討されていない...
細胞遺伝子工学

無限成長する葉の不思議な性質を発見

2020-08-12 東京大学 木下 綾華(生物科学専攻 博士課程3年生) 古賀 皓之(生物科学専攻 助教) 塚谷 裕一(生物科学専攻 教授) 発表のポイント 1枚の子葉を無限に成長させ、その葉だけで一生を過ごすモノフィレア属の植物(モノフ...
有機化学・薬学

テルペン環化酵素に秘められた新規機能を発見

2020-08-07 東京大学,科学技術振興機構 ポイント 医薬品資源として重要なテルペノイド化合物の生合成に関わるテルペン環化酵素の機能解析を行い、本酵素がこれまでに見いだされていなかった芳香環プレニル基転移活性をも併せ持つことを発見しま...
生物化学工学

蛋白質レベルの収斂進化によって微生物は結晶性セルロースを壊せるようになった

2020-08-05 生命創成探究センター 東京大学大学院農学生命科学研究科の内山拓農学特定研究員、五十嵐圭日子准教授と名古屋大学(兼・自然科学研究機構生命創成探究センター(ExCELLS))の内橋貴之教授らの研究チームは、名古屋大学、分子...
生物工学一般

火星からのサンプルリターンで有効な微生物不活化技術の開発に成功

塩化カルシウム浸け1分でウィルスを不活化 2020-08-06 東京大学 幸塚 麻里子(地球惑星科学専攻 特任研究員) 末岡 優里(地球惑星科学専攻 修士課程2年生) 鈴木 庸平(地球惑星科学専攻 准教授) 発表のポイント 火星生命の存在を...
医療・健康

関節リウマチにおける間質性肺炎リスク遺伝子領域の同定~肺線維化に関わる胸部CT画像パターンと関連~

2020-08-01 大阪大学,東京大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 5千人の関節リウマチ患者に対して、間質性肺炎発症者と非発症者のヒトゲノム情報解析により、関節リウマチに合併する間質性肺炎に関わる遺伝子領域を同定した。 今回...
細胞遺伝子工学

物質から生命への進化を可能にしたカギは寄生体との共進化か

2020-07-21 東京大学 フランス国立科学研究センターの古林太郎博士研究員、東京大学大学院総合文化研究科附属先進科学研究機構/同研究科 広域科学専攻/生物普遍性研究機構*の市橋伯一教授らは、ただの物質の集まりであるRNAの自己複製シス...
有機化学・薬学

新たな化学構造解析技術が拓く、新たな天然物骨格構造の発見

新規質量分析技術により、有用天然物の新たな一大グループが発見された 2020-07-28 東京大学 発表者 小境  陵介(東京大学大学院農学生命科学研究科 微生物潜在酵素(天野エンザイム)寄付講座 修士課程2年生) 小野  拓人(東京大学大...
ad
タイトルとURLをコピーしました