東京大学

生物工学一般

生命の時間はガラスのようにゆるやかに流れる

2020-01-08 東京大学 1.発表者: 畠山 哲央(東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻 助教) 金子 邦彦(東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻 教授) 2.発表のポイント: ◆一般的に生体内の化学反応は 1 秒以下の時間ス...
生物化学工学

植物の根に重力方向を伝える新しい因子の発見 ~オーキシンを重力側へより多く分配するしくみ~

2020-01-07 自然科学研究機構 基礎生物学研究所,東京大学,奈良先端科学技術大学院大学,科学技術振興機構 基礎生物学研究所 植物環境応答研究部門の森田(寺尾)美代教授と西村岳志助教、中村守貴特任研究員、福建農林大学の古谷将彦教授、東...
医療・健康

宇宙滞在による免疫機能低下の機構を解明~無重力環境が引き起こす胸腺の萎縮と人工重力による軽減~

2019-12-27 理化学研究所,筑波大学,宇宙航空研究開発機構,東京大学 理化学研究所(理研)生命医科学研究センター免疫恒常性研究チームの秋山泰身チームリーダー、粘膜システム研究チームの大野博司チームリーダー、筑波大学の高橋智教授、宇宙...
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細胞遺伝子工学

遺伝情報を長期保存できる昆虫標本の作製方法を新たに開発

「遺伝資源」としての昆虫標本を次世代に 2019-12-24 東京大学 中濵直之 兵庫県立大学自然・環境科学研究所講師、井鷺裕司 京都大学大学院農学研究科教授、伊藤元己 東京大学大学院総合文化研究科教授らの研究グループは、遺伝情報の維持が難...
細胞遺伝子工学

神経幹細胞の再生能を発見 ~細胞の「形」の柔軟性が脳の拡大に果たす役割~

2019-12-24 理化学研究所 理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター 非対称細胞分裂研究チームの松崎文雄チームリーダー、藤田生水研究員、下向敦範専門職研究員らの研究チームは、哺乳類の脳が作られる際に神経幹細胞が柔軟に「形」を再生...
医療・健康

子宮腺筋症のゲノム解析から発症と子宮内膜症併発に関連する遺伝子変異を発見~発症機構の解明に期待

2019-12-20   国立がん研究センター,東京大学医学部附属病院,順天堂,がん研究会,日本医療研究開発機構 本研究成果のポイント 世界に先駆けて子宮腺筋症の遺伝子変異の特徴を明らかにしました。 見かけ上、正常な子宮内膜においても、病変...
医療・健康

潰瘍性大腸炎による上皮再構築メカニズムと発がんとの関係を解明

IL-17シグナル経路に変異を獲得した上皮細胞は発がん過程で陰性に選択される 2019-12-20 京都大学 小川誠司 医学研究科教授(兼・高等研究院ヒト生物学高等研究拠点(ASHBi)主任研究者)、垣内伸之 同助教(兼・同研究者)、妹尾浩...
医療・健康

リンパ組織修復の定量的モデリング~免疫能低下の改善に向けた数理と実験のコラボレーション~

2019-12-19 理化学研究所,東京大学 生産技術研究所 理化学研究所(理研)生命医科学研究センター免疫恒常性研究チームの秋山泰身チームリーダー、東京大学生産技術研究所の小林徹也准教授らの共同研究グループは、リンパ組織である「胸腺」が機...
医療・健康

脱分化型脂肪肉腫の発生、進展に関わる遺伝子異常を解明

軟部肉腫の個別化医療の実現に向けた基盤データの整備 2019-12-12 国立がん研究センター 肉腫は、骨や軟部(筋肉・神経・血管・脂肪など)から発生する悪性腫瘍です。他のがんに比べると発生頻度が低く、研究開発に必要な症例の集積が難しいため...
有機化学・薬学

ペプチド鎖が精密に編み込まれたナノカプセルの合成に初成功

24交点の絡まりトポロジーをもつ球殻ウイルス状分子構造 2019-12-13 分子科学研究所  発表のポイント 分子の絡まりに基づいて中空構造を合成した世界初の成果であり、24回の絡まり交点数をもつ分子構造は世界記録 ペプチド化合物が金属イ...
医療・健康

マイクロRNAがウイルス感染細胞の細胞死を誘導する仕組みを発見

2019-12-09 東京大学 高橋 朋子(生物科学専攻 客員共同研究員、研究当時:同 助教) 中野 悠子(研究当時:生物科学専攻 博士課程3年) 尾野本 浩司(千葉大学真菌医学研究センター 助教) 米山 光俊(千葉大学真菌医学研究センター...
細胞遺伝子工学

新しいゲノム編集ツールCRISPR-Cas3の開発に成功

ヒトiPS細胞においてDMD遺伝子の修復に成功 2019-12-06 京都大学iPS細胞研究所(CiRA), ポイント 真核細胞で利用できる新しいゲノム編集ツールCRISPR-Cas3を開発し、実際にヒトiPS細胞の遺伝子修復に利用できるこ...
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