東京大学

運動中のショウジョウバエ幼虫の筋弛緩を制御する神経回路メカニズムの解明 生物化学工学

運動中のショウジョウバエ幼虫の筋弛緩を制御する神経回路メカニズムの解明

ショウジョウバエの幼虫が後退運動する際、筋弛緩のタイミングを全身にわたり協調して制御する神経回路を発見した。コネクトミクス解析により脳から筋肉に至る神経回路構造を網羅的に解析することで、協調的な筋弛緩の神経制御の仕組みを初めて明らかにした。
光触媒で空気中に浮遊する”新型コロナウイルス”の感染性を検出限界以下まで消失させることに成功 医療・健康

光触媒で空気中に浮遊する”新型コロナウイルス”の感染性を検出限界以下まで消失させることに成功

光触媒技術で新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染性を検出限界以下まで消失させることを実証した。光触媒が発生する活性酸素がウイルス粒子表面のSタンパク質等の分解、ウイルスメンブランの破壊やウイルスRNAを損傷した可能性が一因であることを示した。
雌雄同体の新種誕生におけるメスとオスの性染色体の運命 生物化学工学

雌雄同体の新種誕生におけるメスとオスの性染色体の運命

琵琶湖産ボルボックスの雌雄異体種と雌雄同体種の全ゲノム比較解析から、雌雄同体種は、雌雄異体種のメス側の性染色体が残存したままオス特異的遺伝子を獲得することで誕生したことが明らかになった。
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もやもや病のリスク遺伝子RNF213の遺伝的特徴と拡散経路の推定 医療・健康

もやもや病のリスク遺伝子RNF213の遺伝的特徴と拡散経路の推定

もやもや病のリスク遺伝子RNF213の配列を日本人患者で集団遺伝学的に解析し、本疾患に見られる多様な病態はRNF213の変異だけでなく環境要因の影響を受けている可能性がある。
アトピー性皮膚炎の発症に関わる痒み物質の産生を抑制する化合物を開発 有機化学・薬学

アトピー性皮膚炎の発症に関わる痒み物質の産生を抑制する化合物を開発

アトピー性皮膚炎の主要な痒み惹起物質であるIL-31の産生を抑制する低分子化合物を開発した。
細胞内抗体プローブを用いて 遺伝子の転写が活性化している細胞を生体内で特定することに成功 細胞遺伝子工学

細胞内抗体プローブを用いて 遺伝子の転写が活性化している細胞を生体内で特定することに成功

植物体内で抗体の一部(細胞内抗体プローブ)を発現させることで、遺伝子の転写が活性化している細胞を特定できるようになった。遺伝子を転写活性化させるメカニズムは動物と植物で共通性があることが分かった。
世界初の研究成果!妊娠中の大豆、イソフラボン摂取が幼児の多動問題等に予防的論文発表 医療・健康

世界初の研究成果!妊娠中の大豆、イソフラボン摂取が幼児の多動問題等に予防的論文発表

妊娠中の大豆摂取が生まれた子の多動問題と仲間関係問題に予防的であり、妊娠中の納豆及びイソフラボン摂取が子の多動問題に予防的であることを示す研究成果を発表した。
生命に共通する体内時計の部品を発見 ~体内時計の起源にはカルシウムイオンが関与か~ 生物化学工学

生命に共通する体内時計の部品を発見 ~体内時計の起源にはカルシウムイオンが関与か~

哺乳類、昆虫、植物および細菌の体内時計に共通して働く因子として、カルシウムイオン(Ca2+)制御タンパク質であるNa+/Ca2+交換輸送体 (NCX)を発見した。
相模湾から新種のクモヒトデ発見:隠れた生物多様性 生物環境工学

相模湾から新種のクモヒトデ発見:隠れた生物多様性

神奈川県三浦半島沖の水深90~140 mより、新種のクモヒトデを発見した。本種の形態学的な研究を行った結果、これまで90年前に1例の記録しかないコンジキクモヒトデ属のクモヒトデであり、幼体を産む生態を持つことが明らかとなった。
創薬に向けた膜受容体GPCRに対する汎用的な活性制御分子の創製法を開発 有機化学・薬学

創薬に向けた膜受容体GPCRに対する汎用的な活性制御分子の創製法を開発

創薬標的として重要でありながら、活性制御分子の取得が極めて困難である膜受容体GPCRに対して、核酸抗体「RNAアプタマー」を活用した汎用的な活性制御分子創製法を開発した。GPCRの内在性リガンド結合状態に依存して受容体の活性を制御するユニークな新規核酸分子の創製に成功した。
免疫の個人差をつかさどる遺伝子多型の機能カタログを作成 医療・健康

免疫の個人差をつかさどる遺伝子多型の機能カタログを作成

日本人の免疫疾患患者および健常人の末梢血から分取した28種類の免疫細胞の遺伝子発現を定量化し、遺伝子多型が遺伝子発現に与える影響をカタログ化した。このカタログを用いて、さまざまな免疫疾患発症に関わる細胞種や遺伝子を明らかにした。
脳全体に広がる聴覚応答の新たなネットワークを発見 医療・健康

脳全体に広がる聴覚応答の新たなネットワークを発見

1秒につき数十回の音刺激を数分にわたって連続して聞く際に、人間の脳が行う高度な情報処理に伴って生じる聴覚ガンマオシレーションという脳波反応が、脳全体に広がるネットワークから発生することを明らかにした。聴覚ガンマオシレーションは、認知機能に関わる前頭葉や頭頂葉にまで広がる脳全体の複雑なネットワークから発生することを発見した。
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