有機化学・薬学 タンパク質分解酵素の働きを視る蛍光分子の新規モジュール型設計法を確立 2023-12-21 東京工業大学 要点 カルボキシペプチダーゼを標的とした蛍光プローブの新規設計法を開発した。 汎用性の高いモジュール型の分子設計により、さまざまなプローブの効率的開発が可能となった。 手術中にがん部位を見つける診断薬や創... 2023-12-21 有機化学・薬学
有機化学・薬学 オートファゴソームを柔軟な網で覆うように形作る仕組み ~オートファジーを特異的に制御する薬剤開発に道~ 2023-12-06 科学技術振興機構.北海道大学,微生物化学研究所,東京工業大学 ポイント オートファジーにおいて、細胞内の分解対象を包み込むための袋状の脂質膜(オートファゴソーム)がどのように形作られるかは分かっていなかった。 オートフ... 2023-12-07 有機化学・薬学生物化学工学
生物工学一般 地球上の生命誕生に関連する化学反応を科学者が模倣(Scientists mimic chemical reaction linked to emergence of life on Earth) 2023-11-16 ニューサウスウェールズ大学(UNSW) ◆UNSWオーストラリア宇宙生物学センター(ACA)と東京工業大学地球生命科学研究所の科学者たちは、初期の地球で生命の形成に必要な前駆体の起源となる可能性のある「混沌とした」条件... 2023-11-17 生物工学一般
生物工学一般 光合成微生物が形成するバイオフィルムの成分の 非標識・超解像での可視化に成功 2023-11-10 徳島大学 <ポイント> 超解像赤外分光イメージングにより、藍藻バイオフィルムの構成成分を非標識で可視化した。 バイオフィルムを主に構成する硫酸多糖成分に沿って藍藻が配列している様子を世界で初めて明らかにした。 硫酸多糖... 2023-11-13 生物工学一般
生物化学工学 ヒメツリガネゴケの葉が内側から外側へ向かって展開する仕組みの発見 〜ヒメツリガネゴケのクチクラは、体を守るだけでなく細胞の形作りにも必要だった〜 2023-11-13 基礎生物学研究所,東京工業大学 約4億7千年前、淡水域から陸地に進出した植物は、乾燥、細菌感染、強い光など、陸上環境の厳しい条件に直面しました。これらの過酷な環境下で植物は、主にワックスやクチンからできているクチクラ(... 2023-11-13 生物化学工学
医療・健康 セルロースナノファイバーを用いた新しいエクソソーム捕捉ツール 「EVシート」を開発 ~生体内におけるエクソソームの空間解析とがん医療応用に期待~ 2023-11-09 名古屋大学 名古屋大学 医学部附属病院産婦人科(同大学 高等研究院兼務)の横井暁 病院講師、同大学 大学院医学系研究科産婦人科学の梶山広明 教授、および東京工業大学生命理工学院生命理工学系の安井隆雄 教授、大阪大学 産... 2023-11-09 医療・健康
生物化学工学 オートファジーによる膜分解メカニズムを解明 ~30年間停滞していた研究が進展し脂質分解や代謝の理解に貢献~ 2023-11-06 東京工業大学 要点 オートファジーによる膜脂質の分解酵素の実体が、リン脂質を加水分解するホスホリパーゼBタイプのリパーゼAtg15であることを発見。 リン脂質の分解を評価できる生化学的な手法を確立し、オートファジー発見... 2023-11-06 生物化学工学
有機化学・薬学 試験管内での鉄硫黄タンパク質のワンポット合成に成功~さまざまな代謝反応の再構成に期待~ 2023-09-27 東京工業大学 要点 試験管内で生命に必須な鉄硫黄タンパク質を迅速かつ簡便に合成する手法を確立。 無細胞翻訳系、酸素除去系、鉄硫黄クラスター生合成系を組み合わせることで、グローブボックスなどを用いることなく、試験管内で人... 2023-10-06 有機化学・薬学
医療・健康 極微量の触媒で抗がん剤を体内で大量生産~血液中で効率的に働く触媒開発に成功~ 2023-09-27 理化学研究所,東京工業大学 理化学研究所(理研)開拓研究本部 田中生体機能合成化学研究室の田中 克典 主任研究員(東京工業大学 物質理工学院 応用化学系 教授)、チャン・ツンチェ 特別研究員(研究当時、現 客員研究員、... 2023-09-28 医療・健康
細胞遺伝子工学 ワサビの染色体レベルでのゲノム解読に成功 2023-07-13 国立遺伝学研究所 東海国立大学機構 岐阜大学応用生物科学部山根京子准教授および学部四年生山本祥平氏(研究当時)、東京工業大学生命理工学院伊藤武彦教授および田中裕之研究員、学部四年生堀立樹氏(研究当時)、情報・システム研... 2023-07-13 細胞遺伝子工学
有機化学・薬学 難治性悪性脳腫瘍の中性子捕捉治療に有望な薬剤の開発~従来の1/50の投与量で高い腫瘍治療効果を実現~ 2023-07-12 京都大学 鈴木実 複合原子力科学研究所教授、中村浩之 東京工業大学教授、川端信司 大阪医科薬科大学准教授、中井啓 筑波大学准教授らの研究グループは共同で、悪性脳腫瘍に高い治療効果を有する中性子捕捉療法用新規ホウ素薬剤P... 2023-07-13 有機化学・薬学
医療・健康 卵巣がんに対する新しいバイオマーカーとして期待 ~ポリケトン鎖修飾ナノワイヤを用いた新たなエクソソーム捕捉法を開発~ 2023-07-10 東京工業大学 要点 卵巣がん細胞外小胞(EV)の詳細なタンパク質情報、さらにはその多様性を解明 卵巣がんEVが特異的に搭載するバイオマーカータンパク質を発見 EVを簡便に回収するナノ流体デバイス、ポリケトン鎖修飾ナノワ... 2023-07-10 医療・健康