医療・健康 肺線維症発症の中心的機構を発見 -特発性肺線維症の治療へ光 2023-08-31 理化学研究所,神戸大学,浜松医科大学理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター 呼吸器形成研究チームの榎本 泰典 研究員(研究当時)(現 客員研究員、浜松医科大学 再生・感染病理学講座 助教)、森本 充 チームリーダ... 2023-09-01 医療・健康
医療・健康 水痘ワクチンの定期接種化で子どもの水ぼうそうの発生率が大きく減少 ~抗ウイルス薬の使用率や医療コストの減少も明らかに~ 2023+-07-19 国立成育医療研究センター国立成育医療研究センター(所在地:東京都世田谷区大蔵、理事長:五十嵐隆)の社会医学研究部 臨床疫学・ヘルスサービス研究室の大久保祐輔室長、浜松医科大学小児科学講座宮入烈教授らの研究チームは、2... 2023-07-19 医療・健康
生物化学工学 シロアリの王と女王の特別食を世界初解明~王と女王の繁殖と長寿を支えるロイヤルフード~ 2023-07-13 京都大学シロアリが木を食べ、それを腸内微生物の働きによって栄養に変えて生活していることはよく知られています。しかし、木を食べるのは専ら働きアリの仕事で、王や女王は働きアリから特殊な食べ物を与えられて、繁殖に専念していま... 2023-07-13 生物化学工学
医療・健康 幻聴に関連した脳構造特徴を発見 2022-12-22 東京大学発表者小池 進介(東京大学 大学院総合文化研究科 附属進化認知科学研究センター 准教授/東京大学 国際高等研究所ニューロインテリジェンス国際研究機構(WPI-IRCN)連携研究者)曾根 真理(東京大学 大学院総... 2022-12-22 医療・健康
有機化学・薬学 女性ホルモンは乾癬を抑制する~エストラジオールによる抗皮膚炎症作用~ 2022-05-17 京都大学,浜松医科大学,日本医療研究開発機構概要京都大学大学院医学研究科 足立晃正助教(研究当時、現:東京都立墨東病院)、本田哲也同講師 (研究当時、現:浜松医科大学教授)、椛島健治同教授らの研究グループは、女性ホルモ... 2022-05-17 有機化学・薬学
医療・健康 EPAやDHAの食事摂取によって動脈硬化モデルマウスの血管壁でNAD+が増加することを発見 2022-03-18 浜松医科大学,日本医療研究開発機構研究成果のポイント EPAやDHAを経口摂取することで、動脈硬化モデルマウスの大動脈壁でNAD+が増加することを明らかにしました。 NAD+のイメージングに世界で初めて成功しました。 ... 2022-03-18 医療・健康
医療・健康 子宮内低栄養は精巣機能障害の原因となる:予防可能な環境因子関連疾患の同定 子宮内低栄養におかれた雄マウスが出生前に男性ホルモン分泌不全を、そして出生後に精子数減少を示すことを世界で初めて見出しました。 2022-03-08 医療・健康
医療・健康 血管ががん細胞を転移させるユニークな仕組みを解明~転移を抑える新たな抗がん剤の開発に期待~ がん内部の血管でのみ利用されている構造維持因子として、神経ガイダンス因子として知られてきたFLRT2を見出し、FLRT2の発現量がヒト大腸がんの予後と逆相関すること、血管でFLRT2を欠損したマウスでは、がんの転移が抑えられることを明らかにしました。 2022-02-23 医療・健康
医療・健康 自閉スペクトラム症には脳内のドーパミンD2/3受容体の減少が関連し、社会的コミュニケ―ションの困難さや脳部位間の機能的な結びつきに関与していることが明らかに 自閉スペクトラム症(ASD)と診断される方の多くに、脳内でドーパミンD2/3受容体の減少を認めました。この減少は、ASDの中核症状である社会的コミュニケーションの困難さや、ASDに特徴的とされる脳部位間の機能的な結びつきに関与することを見出しました。脳内ドーパミンD2/3受容体の減少は、ASDの「社会的動機付け仮説」を裏付けるものであり、新たな治療薬開発の標的となりうることを支持する研究成果です。 2022-02-21 医療・健康
有機化学・薬学 改良型オキシトシン経鼻スプレーに自閉スペクトラム症中核症状に対する改善効果 改良したオキシトシン経鼻スプレーの医師主導治験を実施し、自閉スペクトラム症の中核症状に対する初の治療薬として期待される改良型オキシトシン経鼻スプレーの有効性と安全性を示しました。 2022-01-25 有機化学・薬学
医療・健康 リソソームの膜タンパク質ATP6V0A1の異常が発達性およびてんかん性脳症の原因となることを発見 てんかんと発達の遅れがある小児患者700例のゲノムDNAの配列を次世代シークエンスで決定することで、新たな責任遺伝子ATP6V0A1の異常を発見した。患者と同じ遺伝子異常を導入したマウスモデルを解析し、遺伝子異常がリソソームの機能異常をもたらし、シナプス形成を障害することを明らかにした。 2021-04-09 医療・健康細胞遺伝子工学
医療・健康 先天性大脳白質形成不全症の新たな病態メカニズムを発見 ~Pol III関連白質変性症のケースより~ 2020-10-16 国立精神・神経医療研究センター,浜松医科大学,神奈川県立こども医療センター国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター(NCNP)神経研究所疾病研究第2部の李コウ研究員や井上健室長らの研究グループは、浜松医科大学医... 2020-10-16 医療・健康細胞遺伝子工学