熊本大学

ゲノムDNAの立体構造から見えた乳がん細胞の弱点~再発乳がんの治療に新たな道~ 医療・健康

ゲノムDNAの立体構造から見えた乳がん細胞の弱点~再発乳がんの治療に新たな道~

2019-08-22 がん研究会,熊本大学,九州大学,理化学研究所 1.概要 乳がんの約7割は、女性ホルモンのエストロゲンと結合してがんを増殖させるエストロゲン受容体(ER)を多く生産するER陽性型です。そのため、エストロゲンの作用を抑える...
ジスルフィド結合導入酵素によるたんぱく質の立体構造形成促進機構を解明 医療・健康

ジスルフィド結合導入酵素によるたんぱく質の立体構造形成促進機構を解明

構造異常たんぱく質が引き起こす神経変性疾患などの原因解明に光 2019-04-16  東北大学,熊本大学,科学技術振興機構 ポイント 高速原子間力顕微鏡を用いた観察により、ジスルフィド結合導入酵素プロテインジスルフィドイソメラーゼ(PDI)...
炎症反応を強力に抑える活性イオウ誘導体の開発に成功 医療・健康

炎症反応を強力に抑える活性イオウ誘導体の開発に成功

2019-03-08  熊本大学,東北大学,日本医療研究開発機構 ポイント 活性イオウ※1はわれわれの細胞で作られる生体成分で、抗酸化作用やエネルギー代謝への働きなどが知られている。 細胞内の活性イオウ含量を増やすことができる新しい活性イオ...
高尿酸血症患者に対するフェブキソスタット製剤による脳心腎血管関連イベント発現抑制効果について(FREED) 医療・健康

高尿酸血症患者に対するフェブキソスタット製剤による脳心腎血管関連イベント発現抑制効果について(FREED)

2019-03-08  国立循環器病研究センター 川崎医科大学(岡山県倉敷市、学長:福永仁夫)の小島 淳主任教授、熊本大学(熊本県熊本市、学長:原田信志)の松井 邦彦医学部附属病院地域医療支援センター長、国立循環器病研究センター(略称:国循...
プロスタグランジン受容体の立体構造を世界初解明 医療・健康

プロスタグランジン受容体の立体構造を世界初解明

アスピリンより有効で、副作用の少ない「スーパー・アスピリン」開発に道 2018-12-04 関西医科大学,京都大学,熊本大学,株式会社エヌビィー健康研究所,日本医療研究開発機構 概要 学校法人関西医科大学(大阪府枚方市 理事長・山下敏夫、学...
ギャロウェイ・モワト症候群の新たな原因遺伝子を発見 医療・健康

ギャロウェイ・モワト症候群の新たな原因遺伝子を発見

2018/11/15  横浜市立大学,日本医療研究開発機構,熊本大学,京都府立医科大学,神奈川県立こども医療センター,神戸大学 横浜市立大学学術院医学群遺伝学 松本直通教授、藤田京志特任助手、輿水江里子研究員、三宅紀子准教授らの研究グループ...
炎症の回復期に出現し、組織修復を促す新しい免疫細胞を発見 医療・健康

炎症の回復期に出現し、組織修復を促す新しい免疫細胞を発見

炎症性疾患や組織傷害の新たな治療標的として期待 2018-10-06 東京薬科大学,理化学研究所,兵庫医科大学,熊本大学 ポイント ○炎症や組織傷害の回復期に骨髄で産生される、新たな単球細胞を発見した。 ○この単球細胞は組織傷害部位に集積し...
ヒトiPS細胞で小児腎臓病を再現~病態解明と治療に向けた大きな前進~ 医療・健康

ヒトiPS細胞で小児腎臓病を再現~病態解明と治療に向けた大きな前進~

2018-08-31 国立大学法人 熊本大学,国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 ポイント 腎臓のろ過膜を構成するネフリンに変異をもつ先天性ネフローゼ症候群の患者さんの皮膚からiPS細胞を樹立した。 患者さん由来のiPS細胞から誘導した...
骨形成に必須の遺伝子の働きを活性化する新しいメカニズムの発見 医療・健康

骨形成に必須の遺伝子の働きを活性化する新しいメカニズムの発見

骨形成低下に伴う骨粗鬆症の新たな治療薬開発に道 2018-07-20 熊本大学,日本医療研究開発機構 熊本大学大学院生命科学研究部の吉澤達也准教授、山縣和也教授らの研究グループは、老化やストレス応答に関わるサーチュイン※1のひとつであるSI...
難病「ミトコンドリア病」発症の原因解明~治療薬の開発に道筋~ 有機化学・薬学

難病「ミトコンドリア病」発症の原因解明~治療薬の開発に道筋~

2018-01-10 熊本大学,科学技術振興機構(JST) ポイント ミトコンドリア病は、心臓、骨格筋や神経の機能が低下する難治性疾患であり、有効な治療薬と治療法がなかった。 タウリンがミトコンドリアのタンパク質産生と品質維持に必須であり、...
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