理化学研究所(理研)

生物工学一般

高分子化合物による細胞の凍結保護効果の機序を解明~再生組織などの長期保存技術の開発に貢献~

2021-02-09 北陸先端科学技術大学院大学,理化学研究所 ポイント 高分子化合物による細胞の凍結保護効果の機序の一端を解明。 細胞凍結保護効果を説明するため初めて固体NMRの手法を応用し、細胞の脱水制御に伴う細胞内氷晶抑制効果を説明し...
有機化学・薬学

ヒスチジン残基をpiメチル化する酵素を発見~タンパク質修飾の新大陸~

2021-02-09 理化学研究所 理化学研究所(理研)開拓研究本部眞貝細胞記憶研究室の島津忠広専任研究員、眞貝洋一主任研究員らの国際共同研究グループは、タンパク質のヒスチジン残基をpiメチル化する修飾酵素を世界で初めて発見しました。 本研...
生物化学工学

微小管が生まれる分子メカニズムを解明~ごく少数の直線状オリゴマーだけが微小管になる~

2021-02-08 理化学研究所,中央大学 理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター神経細胞動態研究チームの武藤悦子上級研究員、鮎川理恵テクニカルスタッフ、中央大学理工学部生命科学科の上村慎治教授、今井洋助教(研究当時)らの国際共同研究...
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生物化学工学

海馬による相対的な時間表現~時空間情報の脳内表現の解明に貢献~

2021-02-04 理化学研究所,慶應義塾大学 理化学研究所(理研)脳神経科学研究センター時空間認知神経生理学研究チームの藤澤茂義チームリーダー、新保彰大研究員、慶應義塾大学文学部の伊澤栄一教授の共同研究チームは、ラットを用いて、脳の海馬...
生物化学工学

干からびても死なない生き物が持つ乾燥に強くなるために必要な物質とその役割を解明

細胞を常温乾燥保存する技術の開発へ 2021-02-03 農研機構 ポイント 農研機構は、理化学研究所などと協力して、干からびても死なない生き物であるネムリユスリカ1)が、乾燥・再水和(再び水に浸される)過程で蓄積する物質を同定し、その役割...
生物化学工学

イネの初期成長を促進する因子を発見

グルコースと植物ホルモン「ジベレリン」を運ぶSWEET3aのイネ初期成育における機能を解明 2021-01-06 名古屋大学,理化学研究所 国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学大学院生命農学研究科の森井 南美 大学院生、杉原 諒彦 大学...
生物環境工学

電解水素水の飲用は、ストレス耐性を強くする

( 科学誌「Biochemical and Biophysical Research Communications」に掲載) 2020-12-28 株式会社日本トリム 株式会社日本トリム(本社:大阪市、代表取締役社長:森澤紳勝)と理化学研究...
生物化学工学

植物ミトコンドリアの品質管理経路を発見~マイトファジーが支える植物の紫外線耐性~

2020-12-23 生命創成探究センター 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター分子生命制御研究チームの泉正範上級研究員、中村咲耶訪問研究員、萩原伸也チームリーダー、東北大学大学院生命科学研究科の日出間純准教授、自然科学研究機構生命...
医療・健康

血液がんを正確かつ簡便に診断できる画期的なバイオマーカーを発見

CREB3L1遺伝子の発現量で骨髄増殖性腫瘍を判定 2020-12-23 順天堂大学 順天堂大学大学院医学研究科血液内科学の小松則夫 教授、輸血学研究室の森下総司 助教、理化学研究所予防医療・診断技術開発プログラムの林崎良英 プログラムディ...
医療・健康

AIが脳のマッピング研究を加速

日本の脳科学プロジェクトがAIにより脳回路マッピング技術の精度と信頼性を向上 2020-12-18 沖縄科学技術大学院大学,日本医療研究開発機構 概要 沖縄科学技術大学院大学(OIST)が、理化学研究所脳科学センターおよび京都大学と共同で、...
医療・健康

iPS-NKT細胞を活用したがん免疫細胞療法の治験1症例目が終了

2020-12-17 千葉大学医学部附属病院,理化学研究所 千葉大学病院(病院長 横手幸太郎)と理化学研究所生命医科学研究センター(山本一彦センター長)では、iPS細胞からNKT細胞を作製した「iPS-NKT細胞」を、頭頸部がん患者さんの腫...
細胞遺伝子工学

卵子をかたち作る遺伝子群を同定~卵細胞質の大量作製が可能に~

2020-12-17 九州大学 九州大学大学院医学研究院の林克彦教授、浜崎伸彦助教(現ワシントン大学/HHMI特別研究員)、理化学研究所生命機能科学研究センターの北島智也チームリーダー、京極博久客員研究員の研究グループは、マウスの卵子をかた...
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