科学技術振興機構

インシリコスクリーニングを駆使した化学反応の新しい開発戦略 ~新規3成分反応によるフッ素化含窒素複素環骨格の合成に成功~ 有機化学・薬学

インシリコスクリーニングを駆使した化学反応の新しい開発戦略 ~新規3成分反応によるフッ素化含窒素複素環骨格の合成に成功~

2022-08-09 北海道大学,科学技術振興機構ポイント AFIR法を用いた量子化学計算により、コンピューター上で化学反応をスクリーニング。 計算から示唆された反応形式を実際の化学実験で具現化に成功、脱芳香族化を伴う新しい3成分反応を実現...
脳内で双方向の接続を持つネットワークのコアを同定 ~意識を担う脳領域の解明に向けて~ 生物工学一般

脳内で双方向の接続を持つネットワークのコアを同定 ~意識を担う脳領域の解明に向けて~

2022-07-21 科学技術振興機構,東京大学ポイント 私たちの主観的な体験である「意識」が、脳内の神経ネットワークのどの部分で生じるのかは明らかになっていない。 本研究では、マウスの脳のネットワークを解析し、ネットワーク内の双方向の接続...
細胞表面とウイルス感染の甘い関係 ~細胞表面糖鎖によるウイルス感染の補助~ 有機化学・薬学

細胞表面とウイルス感染の甘い関係 ~細胞表面糖鎖によるウイルス感染の補助~

2022-07-19 名古屋大学,神戸薬科大学,科学技術振興機構ポイント 網羅的な単一遺伝子ノックアウトスクリーニングから単純ヘルペスウイルス1型の感染に関与する宿主因子を同定した。 本研究で同定された宿主因子には、細胞表面糖鎖であるヘパラ...
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たんぱく質分子の中に組み込まれた糖鎖修飾の制御コードを発見 ~バイオ医薬品の開発にも貢献~ 有機化学・薬学

たんぱく質分子の中に組み込まれた糖鎖修飾の制御コードを発見 ~バイオ医薬品の開発にも貢献~

2022-07-13 名古屋市立大学,生命創成探究センター,分子科学研究所,科学技術振興機構自然科学研究機構 生命創成探究センターの加藤 晃一 教授(名古屋市立大学/分子科学研究所 兼任)と名古屋市立大学 薬学研究科の矢木 宏和 准教授(生...
オートファジー分解経路を制御する新たな因子を発見 ~栄養状態や分解物により選択、神経変性疾患医療への応用に期待~ 医療・健康

オートファジー分解経路を制御する新たな因子を発見 ~栄養状態や分解物により選択、神経変性疾患医療への応用に期待~

2022-07-01 大阪大学,科学技術振興機構ポイント オートファジーの分解過程でできる中間体「アンフィソーム」とリソソームの融合を制御する因子としてPACSIN1を同定し、新たなメカニズムを解明 オートファジーの分解経路には2経路あるこ...
CAMSAP2たんぱく質による中心体に依存しない 微小管ネットワーク形成の仕組みを解明 ~細胞の形を作る仕組みの一端を解明~ 細胞遺伝子工学

CAMSAP2たんぱく質による中心体に依存しない 微小管ネットワーク形成の仕組みを解明 ~細胞の形を作る仕組みの一端を解明~

2022-06-28 神戸大学,理化学研究所,東北大学,日本医療研究開発機構,科学技術振興機構ポイント CAMSAP2は相分離する性質を利用して内部にチューブリン(微小管を作るたんぱく質)を取り込んで濃縮し、短時間で数え切れないほどの微小管...
再生医療用細胞レシピをロボットとAIが自律的に試行錯誤~ロボット・AI・人間の協働は新しいステージへ~ 生物工学一般

再生医療用細胞レシピをロボットとAIが自律的に試行錯誤~ロボット・AI・人間の協働は新しいステージへ~

2022-06-28 理化学研究所,ロボティック・バイオロジー・インスティテュート株式会社,エピストラ株式会社,科学技術振興機構動画テキストファイル(PDF 1.2MB)理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター網膜再生医療研究開発プロジ...
藻類の太陽光エネルギーを吸収する仕組みを解明~高効率な光エネルギー伝達デバイスへの応用に期待~ 生物化学工学

藻類の太陽光エネルギーを吸収する仕組みを解明~高効率な光エネルギー伝達デバイスへの応用に期待~

2022-06-17 理化学研究所,東北大学,大阪公立大学,熊本大学,豊橋技術科学大学,科学技術振興機構理化学研究所(理研)放射光科学研究センター利用技術開拓研究部門生体機構研究グループの川上恵典研究員、米倉功治グループディレクター(東北大...
脳組織において狙った細胞の神経伝達物質受容体の活性化に成功 ~記憶・学習のメカニズム解明に期待~ 生物工学一般

脳組織において狙った細胞の神経伝達物質受容体の活性化に成功 ~記憶・学習のメカニズム解明に期待~

2022-06-16 名古屋大学,京都大学,慶應義塾大学,科学技術振興機構ポイント 脳内の神経回路の働きを理解するために、記憶・学習をつかさどる神経伝達物質受容体であるグルタミン酸受容体を細胞種選択的に活性化する技術が必要とされている。 本...
世界初 「光で駆動する巨大イオンチャネルタンパク質」を藻類から発見~深部脳領域の新たな診断・治療法の開発への応用に期待~ 生物化学工学

世界初 「光で駆動する巨大イオンチャネルタンパク質」を藻類から発見~深部脳領域の新たな診断・治療法の開発への応用に期待~

2022-06-17 東京大学,名古屋工業大学,香川大学,科学技術振興機構発表のポイント: 幅広い種類の藻類が光エネルギーを使ってイオンを輸送する、巨大イオンチャネルタンパク質「ベストロドプシン」を持つことを世界で初めて発見しました。 ベス...
生命現象を赤色光でコントロールする技術を開発~遺伝子発現とDNA組換え反応の光操作を実現~ 有機化学・薬学

生命現象を赤色光でコントロールする技術を開発~遺伝子発現とDNA組換え反応の光操作を実現~

2022-06-14 東京大学,神奈川県立産業技術総合研究所,理化学研究所,東京都立大学,科学技術振興機構発表者桑﨑 勇人(東京大学 大学院総合文化研究科 広域科学専攻 大学院生(研究当時))山本 翔太(東京大学 大学院総合文化研究科 広域...
巧みな生存戦略を持つ寄生蜂の全ゲノム配列解読に成功 生物化学工学

巧みな生存戦略を持つ寄生蜂の全ゲノム配列解読に成功

2022-06-14 筑波大学,科学技術振興機構寄生蜂とは、宿主(主に他種昆虫)の栄養やエネルギーを利用して生活するハチ目昆虫の総称です。その種数は、昆虫類約100万種の中の約20パーセントをも占めると推定されており、地球上で最も成功した戦...
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