農業・食品産業技術総合研究機構

生物環境工学

画像解析AIを利用して植物の環境応答解析システムを開発~牧野富太郎博士の命名した植物の頑健性を解明~

2023-09-28 京都大学 工藤洋 生態学研究センター教授および清水健太郎 横浜市立大学客員教授(兼:チューリッヒ大学教授)、島原佑基 エルピクセル株式会社取締役、田中健太 筑波大学准教授、清水(稲継)理恵 チューリッヒ大学グループリー...
生物環境工学

地上と地下の生態系をつなぐ「コア生物種」 ~DNAメタバーコーディングで見えてきた食物網の季節動態~

2023-07-18 京都大学 鈴木紗也華 生態学研究センター博士課程学生(研究当時)と東樹宏和 同准教授および馬場友希 農業・食品産業技術総合研究機構上級研究員らの研究グループは、生物多様性を網羅的に解明する「DNAメタバーコーディング」...
生物化学工学

植物におけるトリテルペノイドの生物学的、生理学的役割が明らかに! ~水の中での効率的な酸素輸送に貢献~

2023-06-05 名古屋大学 国立大学法人東海国立大学機構 名古屋大学大学院生命農学研究科の髙橋 宏和 准教授らの研究グループは、国立大学法人大阪大学大学院工学研究科の關(せき)光 准教授、村中 俊哉 教授、国立研究開発法人農業・食品産...
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生物化学工学

ダイズ根圏へのイソフラボン供給量を増やす酵素を発見~植物が機能性成分を根から土壌へ分泌するメカニズムの理解に貢献~

2023-02-10 京都大学 イソフラボン類は、豆腐や味噌などのダイズ食品に含まれている、私たちにとって身近な植物が生産する代謝物です。ダイズの植物体にとってのイソフラボン類は、窒素栄養の少ない土壌で窒素固定をする根粒菌と共生したり、病原...
生物化学工学

キク属モデル系統の高精度全ゲノム塩基配列を決定~栽培ギク品種育成におけるゲノム情報の活用へ~

栽培ギク(六倍体)によく似た性質を持つ日本原産の二倍体種・キクタニギクの純系化系統(Gojo-0)の高精度全ゲノム塩基配列を取得することができました。
生物化学工学

ウイルスと寄生蜂とイモムシ 3者の相互作用が育んだ蜂殺し遺伝子の発見

昆虫に寄生する寄生蜂に対抗するために昆虫や昆虫に感染するウイルスが持っている、全く新しい遺伝子を発見した。
細胞遺伝子工学

日本コムギ農林61号など世界15品種の高精度ゲノム解読に成功

ゲノム情報を利用した迅速な分子育種技術の開発に期待 2021-01-18 横浜市立大学,チューリッヒ大学,農業・食品産業技術総合研究機構,京都大学,株式会社ヒューノーム研究所,産業技術総合研究所,科学技術振興機構,日本医療研究開発機構 横浜...
生物環境工学

画像によるコムギ穂自動検出のための大規模なデータベースを作成

農業および研究現場に使えるAIツールの開発に期待 2020-08-21 東京大学 発表者 郭   威(東京大学大学院農学生命科学研究科付属生態調和農学機構 助教) 石川 吾郎(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 次世代作物開発研...
細胞遺伝子工学

日本産高級マスクメロンの全ゲノム情報を解読

2020-08-19 筑波大学 国立大学法人筑波大学 生命環境系 江面 浩教授(つくば機能植物イノベーション研究センター長)と国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 高度解析センター 矢野 亮一上級研究員(筑波大学生命環境系 クロス...
細胞遺伝子工学

イチジク近縁種イヌビワのゲノム配列を解読しました〜病害に強いイチジクへの品種改良に期待〜

2020-02-07 かずさDNA研究所, 農業・食品産業技術総合研究機構,国立遺伝学研究所 ◊ かずさDNA研究所、農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)果樹茶業研究部門、国立遺伝学研究所、広島県立総合技術研究所、福岡県農林業総合試験...
生物化学工学

コラーゲンの糸で腹膜炎と腸管の癒着を簡便に予防する方法を開発

2018/11/06  佐賀大学,農業・食品産業技術総合研究機構 【要旨】腹腔内に留置するだけで、長期間に渡り、腹膜炎を軽減し、線維化と腸管の癒着を抑制する画期的な糸状の高密度コラーゲン(組織再生糸)の開発に成功 【開発の背景】長期間の腹膜...
細胞遺伝子工学

ゲノム編集により鶏卵を使って有用な組換えタンパク質を大量生産

「金の卵」を産むニワトリ生物工場の実現の見込み 2018-07-09 産業技術総合研究所,農業・食品産業技術総合研究機構 ポイント ニワトリの遺伝子を改変し、有用組換えタンパク質(ヒトインターフェロンβ)を大量に含む鶏卵を生産 有用組換えタ...
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