農研機構

甘い味がする新規の香気成分の発見と甘さを感じる仕組みの解明~より自然な甘味の実現に向けて~ 有機化学・薬学

甘い味がする新規の香気成分の発見と甘さを感じる仕組みの解明~より自然な甘味の実現に向けて~

2025-03-14 農研機構,九州大学,東京歯科大学短期大学,筑波大学,大阪大学​農研機構は、九州大学、東京歯科大学短期大学、筑波大学、大阪大学と共同で、果物や野菜に含まれる香気成分の中から新たな甘味物質を発見し、その甘味を感じる仕組みを...
ハマササゲがもつ”最強”の耐塩性機構が明らかに~作物の耐塩性開発に期待~ 生物工学一般

ハマササゲがもつ”最強”の耐塩性機構が明らかに~作物の耐塩性開発に期待~

2025-03-11 農研機構,量子科学技術研究開発機構,筑波大学,東京大学図1.​アズキ、ナガバハマササゲ(河川型・海浜型)およびハマササゲのナトリウム蓄積様式および特性情報​​農研機構、量子科学技術研究開発機構、筑波大学、東京大学の研究...
血液中のウイルス遺伝子の検出に適した核酸試料の簡易な前処理法の開発~多様な試料を用いた迅速で効率的な遺伝子検査を可能に~ 有機化学・薬学

血液中のウイルス遺伝子の検出に適した核酸試料の簡易な前処理法の開発~多様な試料を用いた迅速で効率的な遺伝子検査を可能に~

2023-06-27 農研機構,タカラバイオ株式会社ポイント農研機構とタカラバイオ株式会社は、リアルタイムPCR法1)でのウイルス遺伝子検出において、短時間の熱処理および遠心操作のみで血液中のウイルスから核酸を迅速に抽出するとともに、PCR...
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昆虫に共生するウイルスが持つオス殺し遺伝子の発見~ ウイルスが持つ多様な機能の一端を解明~ 生物化学工学

昆虫に共生するウイルスが持つオス殺し遺伝子の発見~ ウイルスが持つ多様な機能の一端を解明~

2023-03-23 農研機構ポイント昆虫の母親から卵に伝わりオスの発生を止める「オス殺し」に関与するウイルスをショウジョウバエの1種から発見し、そのウイルスのゲノム構造を解明しました。それによりウイルスが持つ昆虫のオス殺し遺伝子を世界で初...
自動撮影によって赤とんぼの定量的調査に成功~福島県の営農再開水田等で実証~ 生物環境工学

自動撮影によって赤とんぼの定量的調査に成功~福島県の営農再開水田等で実証~

2023-03-09 国立環境研究所,福島県農業総合センター,農研機構国立環境研究所、福島県農業総合センター、農研機構東北農業研究センターらの研究チームは、独自に開発した自動撮影装置を用いて福島県の水田において赤とんぼ類(アカネ属)の調査を...
国内希少野生動植物種スイゲンゼニタナゴの新しい調査手法を開発!~水をくむだけの環境DNA分析で絶滅危惧種の保全を目指す~ 生物環境工学

国内希少野生動植物種スイゲンゼニタナゴの新しい調査手法を開発!~水をくむだけの環境DNA分析で絶滅危惧種の保全を目指す~

2022-12-21 岡山大学,農研機構◆発表のポイント淡水魚のスイゲンゼニタナゴは、種の保存法で国内希少野生動植物種に指定されており、早急な保全策が必要とされています。国内希少野生動植物種に指定されている魚類はわずかに10種のみです。河川...
野外の生物集団の遺伝子頻度を効率よく推定する統計モデルを開発~複数個体を一括して抽出したサンプルにおけるDNA量の個体差に対処する~ 細胞遺伝子工学

野外の生物集団の遺伝子頻度を効率よく推定する統計モデルを開発~複数個体を一括して抽出したサンプルにおけるDNA量の個体差に対処する~

2022-10-11 農研機構,宇都宮大学,京都大学ポイント農研機構と宇都宮大学、京都大学は、複数の生物個体から一括で抽出されたDNAサンプルに含まれる各個体由来のDNA量のばらつきを確率として表現することで、野外の生物集団における対立遺伝...
嚥下食用米粉「ゼリーノ米粉」の発売~ ミキサー・ゲル化剤不要でお手軽に 米粉100%の粥ゼリーが作れます~ 有機化学・薬学

嚥下食用米粉「ゼリーノ米粉」の発売~ ミキサー・ゲル化剤不要でお手軽に 米粉100%の粥ゼリーが作れます~

2022-09-26 農研機構,株式会社フードケア,株式会社図司穀粉ポイント農研機構(茨城県つくば市)と、株式会社フードケア(本社:神奈川県相模原市)、株式会社図司穀粉(本社:京都府京都市)は、高アミロース米でんぷんのゲル化特性を利用した嚥...
ネムリユスリカ幼虫を用いた生存圏探索デバイス~乾燥耐性生物を用いた環境センシング~ 生物工学一般

ネムリユスリカ幼虫を用いた生存圏探索デバイス~乾燥耐性生物を用いた環境センシング~

2022-07-21 理化学研究所,農研機構,奈良先端科学技術大学院大学理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター集積バイオデバイス研究チーム田中陽チームリーダー、生命医科学研究センタートランスクリプトーム研究チームグセフ・オレグ客員主管...
水生昆虫への放射性セシウム粒子の移行を解明~体組織への吸収は確認されず~ 生物環境工学

水生昆虫への放射性セシウム粒子の移行を解明~体組織への吸収は確認されず~

2022-07-14 国立環境研究所,電力中央研究所,福島県環境創造センター,日本原子力研究開発機構,農研機構,福島大学,東京大学環境から淡水魚への放射性セシウム移行の把握には、魚の餌となる水生昆虫の放射性セシウム濃度を明らかにすることが重...
免疫組織化学によるマレック病の新規診断法の開発 有機化学・薬学

免疫組織化学によるマレック病の新規診断法の開発

2022-06-15 農研機構ポイント鶏やウズラなどの家禽に腫瘍を起こし、養鶏産業に多大な経済損失を与えるマレック病1)は、類似疾病との鑑別が難しく、疾病予防対策のため正確かつ簡便な診断法が求められていました。農研機構は、マレック病の腫瘍細...
山口県の野生イノシシの豚熱の感染源は約500km離れていた可能性~豚熱は近隣の野生イノシシだけではなく、距離を隔てて伝播する可能性にも注意が必要~ 生物環境工学

山口県の野生イノシシの豚熱の感染源は約500km離れていた可能性~豚熱は近隣の野生イノシシだけではなく、距離を隔てて伝播する可能性にも注意が必要~

2022-05-16 農研機構ポイント農研機構は、豚熱1)ウイルスの遺伝子の解析により、本年3月に山口県内で陽性と確認された野生イノシシ由来のウイルスが、昨年5月におよそ500km離れた紀伊半島東部で陽性と確認されたイノシシに由来するウイル...
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