有機化学・薬学 鉄欠乏条件で誘導するフィコビリソームと光化学系I複合体の強固な結合 2023-07-03 静岡大学 【研究のポイント】 ・酸素発生型光合成の初期過程である光捕集に関与するフィコビリソーム(PBS)(注1)は、太陽光を捕集し、光化学系タンパク質(注2)に伝達します。 ・本研究は、鉄欠乏環境で培養されたシアノバ... 2023-07-03 有機化学・薬学
生物環境工学 植物間コミュニケーションの仕組みを解明~受容した香りを防御物質に変える遺伝子発見~ 2023-02-28 京都大学 昆虫に食べられた植物は香り物質を発散します。被害を受けた植物から発散された香り物質は、危険を知らせる「警戒情報」として近くの健全な植物に取り込まれます。この香り物質(警戒情報)を取り込んだ健全な植物は、前もっ... 2023-02-28 生物環境工学
生物工学一般 世界初、超伝導磁束量子ビットを応用した磁場センサーで 神経細胞中の鉄イオン検出に成功 ~単一細胞相当の分解能を持つ高精密病理検査の実現に向けた原理を確立~ 2023-02-06 日本電信電話株式会社,静岡大学,科学技術振興機構 日本電信電話株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:島田 明)と静岡大学(本部:静岡県静岡市、学長:日詰 一幸)は、超伝導磁束量子ビットにより、世界で初めて単一... 2023-02-07 生物工学一般
細胞遺伝子工学 NIESカルチャーコレクションのシアノバクテリアの網羅的かつ高精度なゲノム解析に成功 NIESが保管する28株のヘテロシスト形成株と3株の非形成株,あわせて31株のシアノバクテリアの高精度なゲノム情報の整備に成功しました。ゲノム解析株はNIESカルチャーコレクション(国立環境研究所 微生物系統保存施設),ゲノム情報は国立遺伝学研究所の参画する国際データベースをそれぞれ通じて全世界に公開されています。 2021-11-01 細胞遺伝子工学
生物化学工学 霊長類におけるグルタミン酸の旨味の起源~体の大きな霊長類は旨味感覚で葉の苦さを克服~ アミノ酸センサーだと考えられていた旨味受容体が、霊長類の祖先ではイノシン酸やアデニル酸などのヌクレオチドを感度良く検出するセンサーとして機能していたことを見出した。 2021-08-27 生物化学工学
生物化学工学 三種の光を感知する新しい光受容体を発見~海洋に広く生息する微細藻の光環境への適応~ 東北地方の沿岸・沖合域で得られた海洋モニタリングメタゲノムデータを利用し、海洋に広く分布する微細藻から三種の光を感知する新規の光受容体を発見した。 2021-06-17 生物化学工学
有機化学・薬学 目的は同じでも手段は異なる:細菌とカビのセロビオヒドロラーゼが結晶性セルロースを連続的に分解する戦略の違いを解明 2020-09-30 分子科学研究所 発表のポイント 結晶性セルロースは地球上に大量に存在し資源としての活用が期待されている 細菌やカビのセロビオヒドロラーゼはセルロースを温和な条件で連続的に分解する 1分子観察、X線結晶構造解析、分子系統... 2020-10-01 有機化学・薬学生物化学工学
有機化学・薬学 多彩な可視光を感知する光スイッチたんぱく質の設計に成功 シアノバクテリアの分子進化に基づく新たな人工分子の創出 2020-06-23 静岡大学,科学技術振興機構 ポイント シアノバクテリアから光を感知する新規のシアノバクテリオクロムの発見に成功した。 青色光から橙色光までの可視光を感知する人工の... 2020-06-23 有機化学・薬学細胞遺伝子工学生物化学工学
教育 過酷な自然環境におけるリスクマネジメントの実践知の解明 南極地域観測隊で史上初! 「人文社会科学」分野での共同研究で成果を発表 2020-02-28 静岡大学, 国立極地研究所 国立大学法人静岡大学は、教育学部の村越真教授が大学共同利用機関法人情報・システム研究機構国立極地研究所と2015年... 2020-03-02 教育
有機化学・薬学 温室効果ガスを光照射で水素や化学原料に変換 ~高性能な光触媒を開発~ 2020-01-28 東京工業大学,物質・材料研究機構,高知工科大学,九州大学,静岡大学,科学技術振興機構 ポイント 光照射のみでメタンの二酸化炭素改質反応を起こすことに成功。 複合光触媒を開発し、従来の光触媒とは異なる反応機構を解明。... 2020-01-28 有機化学・薬学