龍谷大学

細胞遺伝子工学

植物の狙った一細胞で遺伝子発現を誘導できる技術を確立 ~植物でのオプトジェネティクスに新時代到来~

2023-06-08 龍谷大学,基礎生物学研究所,宇都宮大学,横浜市立大学 【本件のポイント】 友井拓実博士研究員(宇都宮大学イノベーション支援センター・工学部)、爲重才覚特任助教(横浜市立大学・木原生物学研究所)、亀井保博RMC教授(基礎...
生物環境工学

虫が残したフンやだ液などに含まれるDNA(環境DNA)から植物上にいる多種多様な虫を検出する方法を開発

2023-05-16 京都大学 潮雅之 白眉センター特定准教授(現:香港科技大学教授)は、米谷衣代 近畿大学講師と三木健 龍谷大学教授による研究グループで、虫のフンやだ液などに含まれるDNA(環境DNA)を用いて、植物上にいる多種多様な虫を...
生物化学工学

ダイズ根圏へのイソフラボン供給量を増やす酵素を発見~植物が機能性成分を根から土壌へ分泌するメカニズムの理解に貢献~

2023-02-10 京都大学 イソフラボン類は、豆腐や味噌などのダイズ食品に含まれている、私たちにとって身近な植物が生産する代謝物です。ダイズの植物体にとってのイソフラボン類は、窒素栄養の少ない土壌で窒素固定をする根粒菌と共生したり、病原...
生物工学一般

細胞が作り出すモザイクパターンのパズル~その仕組みを生物学と数学の連携で読み解く~

2022-03-28 京都大学 カレル・シュワドレンカ 理学研究科准教授、ルダイナ・モハマド 同研究員(現・フィリピン大学助教)、村川秀樹 龍谷大学准教授の研究グループと富樫英 神戸大学助教の研究グループは共同で、細胞が作り出すモザイクパタ...
有機化学・薬学

植物の香りで特定の天敵を誘引し、標的とした害虫の発生抑制に成功

植物の香りを用いた新しい害虫防除法 2020-12-02 京都大学 高林純示 生態学研究センター教授、上船雅義 名城大学准教授、安部順一朗 農研機構西日本農業研究センター上級研究員、塩尻かおり 龍谷大学准教授、浦野知 株式会社ペコIPMパイ...
細胞遺伝子工学

ゲノム系統地理学が明らかにした交雑によるミトコンドリアゲノムの進化

2020-11-12 東京大学 発表者 平瀬 祥太朗 (東京大学大学院農学生命科学研究科 附属水産実験所 助教) 手塚 あゆみ (龍谷大学 農学部:当時) 永野   惇 (龍谷大学 農学部) 佐藤  茉菜 (東京大学大学院農学生命科学研究科...
細胞遺伝子工学

イネの収量に関わる遺伝子の同定 ~機械学習を用いた遺伝子同定手法の開発~

2019-10-17 理化学研究所,龍谷大学,名古屋大学 理化学研究所(理研)革新知能統合研究センター遺伝統計学チームの矢野憲司特別研究員、田宮元チームリーダー、龍谷大学の吉田晋弥客員研究員、名古屋大学の松岡信教授らの共同研究グループは、機...
生物環境工学

世界初、空気中の霧から水をつくる~シロアリの翅(はね)の表面構造を再現~

2019-08-06  龍谷大学,旭川医科大学,理化学研究所,東京薬科大学 【本件のポイント】 ・龍谷大学理工学部物質化学科の内田欣吾研究室は、独自技術を用い、シロアリの翅(はね)の表面構造を再現することに世界で初めて成功 ・シロアリの翅は...
生物化学工学

バイオマスから油脂を生産する新種の酵母を発見~油脂製造プロセスの効率化と低炭素社会の実現に貢献~

2018-09-21 理化学研究所,明治薬科大学,龍谷大学,京都大学 理化学研究所(理研)バイオリソース研究センター微生物材料開発室事業推進ユニットの高島昌子ユニットリーダー、大熊盛也室長、明治薬科大学微生物学研究室の杉田隆教授、龍谷大学農...
生物環境工学

海に生息する魚種間にはたらく複雑な関係性を捉えることに成功

緩い種間関係と種の多様性が生態系を安定化 2018-02-08 龍谷大学 京都大学,科学技術振興機構(JST) ポイント 非線形力学理論を利用して開発した新しい数理的データ解析手法により、舞鶴湾での過去12年間の生物個体数変動データを分析。...
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