2024-06-14 東京大学
発表のポイント
◆日本人の子どもを対象とした食事調査のデータをもとに、超加工食品の摂取量と食事の質との関連を調査しました。
◆超加工食品からのエネルギー(カロリー)摂取量は平均して 1 日の総エネルギー摂取量の 27 ~44%を占めていました。また、超加工食品からのエネルギー摂取量が多い人ほど、食事の質が低いことがわかりました。
◆子どもの超加工食品の摂取量を算出し、食事の質との関連を評価した日本で初めての研究です。今後、日本における超加工食品に関連する疫学研究の発展や、公衆栄養政策の決定に貢献することが期待されます。