2025-06-20 インペリアル・カレッジ・ロンドン(ICL)
New network launched to establish best practices for wastewater surveillance of pathogens with potential to cause a pandemic.
インペリアル・カレッジ・ロンドン主導で、感染症予防のための国際廃水監視ネットワーク「WaSPP」が発足。インドネシアを拠点に、アフリカやアジア諸国の大学・機関と連携し、動物由来ウイルス(SARS, エボラ, ニパ等)の早期検出に向けた技術を開発・標準化する。濃縮法や次世代シーケンスを用いた分析プロトコルを現地で実証し、研究者育成も推進。廃水ベース疫学(WBE)は低中所得国でのパンデミック予防に大きな可能性を示している。
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