電解水透析で重度の透析関連疲労感をほぼ消失~透析患者の社会復帰への貢献に期待!~

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2021-10-19 聖路加国際大学 聖路加国際病院,愛仁会 井上病院,株式会社疲労科学研究所,理化学研究所,株式会社日本トリム

本研究では、慢性維持透析患者に電解水透析を行ったところ、透析翌日まで疲労感の継続している重度疲労の患者の主観的疲労感が8週間経過時には疲労感をほとんど感じないレベルにまで有意に低下していました。またその疲労感の軽減は自律神経機能バランス(交感神経/副交感神経バランス)が改善されたことが一因であることも示されました。

詳しい資料は≫

共同研究関係者

聖路加国際病院 腎臓内科
中山 昌明(東北大学病院 慢性腎臓病透析治療共同研究部門)

社会医療法人愛仁会 井上病院
辻本 吉広

理化学研究所 生命機能科学研究センター
渡辺 恭良

株式会社疲労科学研究所
倉恒 大輔

東北大学大学院医学系研究科 腎・高血圧・内分泌学分野
宮崎 真理子(東北大学病院 慢性腎臓病透析治療共同研究部門)

公立大学法人大阪(研究開始当時 井上病院)
西澤 良記

株式会社日本トリム
樺山 繁(東北大学病院 慢性腎臓病透析治療共同研究部門)

報道担当

理化学研究所 広報室 報道担当

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