生物化学工学

舌で「おいしい」塩味を感じる仕組みが明らかに 医療・健康

舌で「おいしい」塩味を感じる仕組みが明らかに

味蕾において塩味を受容する細胞とその情報変換の分子メカニズムを解明2020-03-31 京都府立医科大学,科学技術振興機構ポイント 飽食の現代、塩分を摂り過ぎる傾向にあるが、食塩をおいしく感じる仕組みは謎だった。 マウスを用いた実験で、舌に...
世界のダイコン500品種のゲノム情報を公開 生物化学工学

世界のダイコン500品種のゲノム情報を公開

2020-03-27 東北大学【発表のポイント】・世界で広く栽培され、根の形、大きさ、色、成分などの点で多様な特徴を持つ 500 を超えるダイコンの品種の DNA を分析し、染色体全体に渡って異なる部分(SNP:一塩基多型。ゲノム情報の一つ...
がん免疫におけるケモカインCCL5発現抑制機構の解明 医療・健康

がん免疫におけるケモカインCCL5発現抑制機構の解明

CCL5の活性抑制による新たながん免疫療法の開発に貢献2020-03-26 理化学研究所理化学研究所(理研)生命医科学研究センター免疫転写制御研究チームのセオ・ウセオク研究員(研究当時)、谷内一郎チームリーダーらの国際共同研究チームは、細胞...
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有効な治療薬のない難病 線維症の発症原理を解明~関連遺伝子Rbm7の発見~ 医療・健康

有効な治療薬のない難病 線維症の発症原理を解明~関連遺伝子Rbm7の発見~

2020-03-26 大阪大学,日本医療研究開発機構研究成果のポイント マウスモデルの実験から免疫細胞と非免疫細胞の相互作用が線維症※1発症の鍵であることを発見。 上記の非免疫細胞で細胞死が起こる際に、RBM7という遺伝子(タンパク質)が特...
多能性幹細胞から得られた心筋細胞はラミニン511および521によって成熟が促進する 医療・健康

多能性幹細胞から得られた心筋細胞はラミニン511および521によって成熟が促進する

2020-03-26 自治医科大学,Johns Hopkins大学,大阪大学,日本医療研究開発機構概要自治医科大学の大学院生Nawin Chanthra、魚崎英毅准教授らの研究グループはラミニン-511および521が多能性幹細胞から得られた...
イネ遺伝資源に関する国際共同研究体制の必要性 生物化学工学

イネ遺伝資源に関する国際共同研究体制の必要性

2020-03-25 国際農研日本では様々なコメの品種改良が行われ、南北に長い国土の様々な気候・気象条件に応じて、おいしくてそれぞれに地域に適応したコメ品種が生みだされてきました。カロリーベースで海外の食料への依存が高い日本ですが、コメのみ...
認知症に対する点鼻ワクチンの開発~遺伝子治療による免疫療法と分子イメージング~ 医療・健康

認知症に対する点鼻ワクチンの開発~遺伝子治療による免疫療法と分子イメージング~

2020-03-25 量子科学技術研究開発機構概要アルツハイマー病や前頭側頭型認知症をはじめとする高齢者の認知症注1)は、今後、人口の超高齢化とともに増加の一途を辿ることが想定され、その対策は喫緊の課題となっています。その認知症の大多数にお...
リボソームを試験管内で自由に再構成~リボソーム小サブユニットの包括的な解析が可能に~ 有機化学・薬学

リボソームを試験管内で自由に再構成~リボソーム小サブユニットの包括的な解析が可能に~

2020-03-25 理化学研究所理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター無細胞タンパク質合成研究チームの清水義宏チームリーダー、下條優研修生らの共同研究グループは、細胞内においてタンパク質合成を担う分子複合体である「リボソーム小サブユ...
国内初の造血器腫瘍を対象とする遺伝子パネル検査を開発 医療・健康

国内初の造血器腫瘍を対象とする遺伝子パネル検査を開発

国内主要施設と大塚製薬とのコンソーシアムで臨床的有用性を検証するプロジェクト開始2020-03-26 国立がん研究センター.九州大学,京都大学,名古屋医療センター,大塚製薬株式会社概要国立研究開発法人国立がん研究センター(所在地:東京都)と...
細胞不死化酵素「テロメラーゼ」に新しいがん化機能を発見、全く新しいタイプのがん治療法の開発を期待 医療・健康

細胞不死化酵素「テロメラーゼ」に新しいがん化機能を発見、全く新しいタイプのがん治療法の開発を期待

2020-03-25 国立がん研究センター,金沢大学,東北大学,日本医療研究開発機構発表のポイント 正常細胞を不死化する酵素として知られるテロメラーゼ注1に細胞不死化とは全く別の新たながん化機能があることを明らかにしました。 さらに、この新...
抗がん剤の効果を飛躍的に高めるタンパク質SLFN11の新機能を発見 医療・健康

抗がん剤の効果を飛躍的に高めるタンパク質SLFN11の新機能を発見

2020-03-25 慶應義塾大学,日本医療研究開発機構慶應義塾大学先端生命科学研究所(山形県鶴岡市、冨田勝所長)の村井純子特任准教授らのグループは、米国国立衛生研究所(NIH)との共同研究で、抗がん剤の効果を飛躍的に高めるタンパク質SLF...
ライソゾーム病の原因遺伝子がパーキンソン病の発症に関わることを発見 医療・健康

ライソゾーム病の原因遺伝子がパーキンソン病の発症に関わることを発見

ライソゾーム関連蛋白を標的とした新規治療法への可能性2020-03-23 順天堂大学,日本医療研究開発機構概要順天堂大学大学院医学研究科神経学の服部信孝教授、波田野琢准教授、王子悠助教ら、および川崎医科大学と長庚大学(台湾)の国際共同研究グ...
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