生物化学工学

医療・健康

炎症の回復期に出現し、組織修復を促す新しい免疫細胞を発見

炎症性疾患や組織傷害の新たな治療標的として期待 2018-10-06 東京薬科大学,理化学研究所,兵庫医科大学,熊本大学 ポイント ○炎症や組織傷害の回復期に骨髄で産生される、新たな単球細胞を発見した。 ○この単球細胞は組織傷害部位に集積し...
医療・健康

アルツハイマー病の新規病態と遺伝子治療法の発見

新規の超早期病態分子を標的にした治療法開発にむけて 2018-10-05 東京医科歯科大学,日本医療研究開発機構 ポイント アルツハイマー病の超早期においてSRRM2タンパク質の異常リン酸化が生じることを見出しました。 SRRM2は核におい...
生物化学工学

脊椎動物の視覚進化モデルを修正~暗所視と色覚はどっちが先か~

2018-10-02 京都大学,立命館大学,岡山大学 山下高廣 理学研究科助教、七田芳則 名誉教授(立命館大学客員教授)、佐藤恵太 助教、大内淑代 同教授らの研究グループは、これまで脊椎動物の脳内で働いていると考えられていた光センサーが眼で...
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生物化学工学

世界で初めて「性を失った」シロアリを発見~シロアリの常識を覆すメスだけの社会~

2018-10-03 京都大学 矢代敏久 農学研究科特定研究員(現・シドニー大学研究員)、松浦健二 同教授、小林和也 フィールド科学教育研究センター講師らの研究グループは、本来はオスとメスが共同で社会生活を営んでいるシロアリにおいて、メスし...
生物化学工学

植物ホルモンのマスター転写因子BIL1/BZR1の特異的な立体構造を解明

2018/10/02  東京大学,理化学研究所 発表者 野﨑 翔平(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 博士課程3年生) 宮川 拓也(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 特任准教授) 徐   玉群(東京大学大...
医療・健康

髄芽腫の治療薬候補となる化合物を特定

2018/09/26  公立大学法人横浜市立大学,国立研究開発法人日本医療研究開発機構 横浜市立大学大学院生命医科学研究科の栗田順一特任助教、平尾優佳特任助手、西村善文特任教授は、産業技術総合研究所の福西快文博士と、東京工業大学の中野洋文博...
生物化学工学

花粉管を長く伸ばすために必要な膜交通のしくみを発見

2018/10/01  自然科学研究機構 基礎生物学研究所,名古屋大学 被子植物の受精の過程では、花粉から花粉管が長く伸長し、卵細胞のもとへ精細胞が運ばれることが必須です。花粉管が正常に伸長するためには、ANXURに代表されるいくつかの受容...
生物化学工学

心不全などさまざまな病態を引き起こす 微小管結合タンパク質MAP4の構造を高精度に解明

2018/10/01  神戸大学,理化学研究所,室蘭工業大学,日本医療研究開発機構,科学技術振興機構(JST) 神戸大学 大学院医学研究科の仁田 亮 教授、今崎 剛 特命助教らの研究グループは、理化学研究所 生命機能科学研究センターの白水 ...
細胞遺伝子工学

「魔女の雑草」の発芽誘導物質に対する選択性を原子レベルで解明

根寄生雑草防除剤の合理的デザインに貢献 2018-09-27  東京大学 発表者 徐     玉群(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 特任助教) 宮川 拓也(東京大学大学院農学生命科学研究科 応用生命化学専攻 特任准教授)...
医療・健康

自閉スペクトラム症の治療薬候補であるオキシトシンの投与方法による効果の違いの一端を解明

2018/09/28 国立大学法人 浜松医科大学,国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 概要 自閉スペクトラム症(ASD)(用語解説1)の中核症状に対しては、現在は有効な治療薬がありません。オキシトシン経鼻スプレーがASDの治療薬として検...
細胞遺伝子工学

ゲノム倍数化が進化の可能性を高める~複雑なゲノムを持つ主要作物の分子育種へ向けた新規技術~

2018-09-25 横浜市立大学 ,産業技術総合研究所,筑波大学,金沢大学,チューリッヒ大学 横浜市立大学 木原生物学研究所の清水健太郎客員教授のグループは、産業技術総合研究所、筑波大学、金沢大学、チューリッヒ大学などとの共同研究で、複数...
医療・健康

性差を示す疾患の原因究明に新しい手がかり

メンデルの法則では説明できない不思議な遺伝をエピジェネティクスで解き明かす 2018-09-26 国立研究開発法人 産業技術総合研究所,国立大学法人 東京医科歯科大学 ポイント 雌だけに症状が現れる疾患が「X染色体の不活性化」の異常により起...
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