生物化学工学

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タンパク質上の糖鎖合成はゴルジ体のどこで行われる?最新技術で明らかにしたゴルジ体の真の姿~糖鎖合成異常から起こる病気の診断、治療法開発に期待~

2024-06-14 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所(大阪府茨木市、理事長:中村祐輔)医薬基盤研究所長・創薬デザイン研究センター生体機能分子制御プロジェクト 片桐豊雅プロジェクトリーダ...
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茎の節と節間ができるしくみを解明 ~植物科学の未踏の地「茎の発生学」に挑む~

2024-06-14 国立遺伝学研究所 節と節間の繰り返し構造からなる「茎」の発生メカニズムは、植物の主要器官の発生メカニズムの中で唯一研究が進んできませんでした。これは、多くの植物種で節と節間が不明瞭で、形態的特徴に乏しいことが理由として...
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ミバエの脳が示す、単純な命令が複雑な行動に変わる仕組み(Fruit fly brain shows how simple commands turn into complex behaviors)

2024-06-12 スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL) 動物が脳信号を協調運動に変換する仕組みは神経科学の基本的な問いです。EPFLのパヴァン・ラムディヤ率いるチームは、キイロショウジョウバエ(Drosophila melanog...
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「魚のヒレ」 長かったり、短かったり⁉ 仕組みを解明~ヒレの多様な形成位置をもたらす単純なシステム~

2024-06-13 埼玉大学 概要 埼玉大学大学院理工学研究科生体制御学プログラム 川村哲規准教授と安達うらら大学院生(令和5年度博士前期課程修了)を中心とするグループは、宇都宮大学バイオサイエンス教育研究センター 松田 勝教授、岩波礼将...
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琵琶湖から新種アザイカワニナを発見~カワニナ属2種群の平行的な多様化を示唆~

2024-06-12 国立遺伝学研究所 日本の中央に位置する古代湖である琵琶湖において大規模な種の多様化を遂げた淡水性巻貝のカワニナ属は、二つの種群から構成され、湖内の岩礁や砂浜、泥底などの様々な底質の環境に進出しています。このうち、岩礁や...
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匂いを嗅ぎ分け、細胞死を止めるタンパク質(A Protein That Enables Smell-and Stops Cell Death)

2024-06-07 ニューヨーク大学 (NYU) ニューヨーク大学とフロリダ大学の研究者たちは、ハルペグナトス・サルタトルアリのorco遺伝子を変異させ、Orcoタンパク質が嗅覚細胞の機能と生存に不可欠であることを発見しました。この遺伝子...
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研究チームが「行方不明」の海綿を発見(Virginia Tech researcher’s team discovers ‘missing’ sea sponges)

2024-06-05 バージニア工科大学(VirginiaTech) バージニア工科大学の地生物学者シュハイ・シャオらの研究チームが、550百万年前の海綿動物の化石を発見しました。この化石は、約700百万年前に進化したとされる海綿動物の欠け...
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UMassアマースト大学率いる研究者らが2000年前の船虫の謎を解く(Researchers Led by UMass Amherst Solve 2,000-Year-Old Mystery of the Shipworm)

2024-06-05 マサチューセッツ大学アマースト校 古代ギリシャの海軍やクリストファー・コロンブス、スペイン無敵艦隊、サンフランシスコ湾の桟橋に被害をもたらした船虫(シップワーム)の木材破壊の仕組みが、UMass Amherstとプリマ...
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頭蓋骨における骨形成の先駆者は血管である(Blood vessels are the pioneers of bone formation in the skull)

2024-06-04 マックス・プランク研究所 生きた骨は機械的ストレスに適応し、瘢痕なく再生する能力を持ちます。通常の骨折治癒では血管と骨細胞が協力して新しい骨組織を形成しますが、頭蓋骨の治癒は異なります。ドイツのマックス・プランク分子生...
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ガンガゼ類の食道に寄生するカイアシ類~ランタンノタネビ(新称)の北半球初記録~

2024-06-04 京都大学 カイアシ類は、自由生活性・寄生性の多様な種を有する小型の甲殻類です。山守瑠奈 フィールド科学教育研究センター助教、上野大輔 鹿児島大学教授らの研究グループは、鹿児島県から琉球列島にかけての浅海に生息するガンガ...
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無酸素環境で生きるバクテリアの未知なるサバイバル戦略~他のバクテリアに依存して省エネを貫く新門バクテリアの培養に成功~

2024-06-03 産業技術総合研究所 ポイント 分類階級「門」レベルで新しい地下バクテリアを世界で初めて培養 増殖する他のバクテリアから放出される細胞成分を利用して生命活動を維持 地下圏などの無酸素環境における微生物の生存戦略の解明に貢...
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ハチドリにも感情がある:ホバリングに役立つ鋭い触覚(Hummingbirds have feelings too: an acute sense of touch that could help them hover)

2024-05-29 カナダ・ブリティッシュコロンビア大学(UBC) 新しい研究によると、ハチドリは非常に敏感な触覚を持ち、わずかな空気の流れも感じ取ることができます。この研究は「Current Biology」に掲載され、ハチドリの触覚と...
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