生物化学工学

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発光バクテリア、イカの光器官をコロニー化するためにシグナル伝達を調整(Bioluminescent bacteria coordinate signaling to colonize squid’s light organ)

2023-07-14 ペンシルベニア州立大学(PennState) ◆バイオルミネセント細菌とハワイアンボブテイルスクイッドは、相互に有益な関係を持っていることが、ペンシルベニア州立大学の研究者らによる新しい研究で明らかになった。 ◆細菌は...
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イチジクのもつれた進化を解く(Unraveling the tangled evolution of figs)

2023-07-13 ノースウェスタン大学 ◆イチジクの木は850以上の種を含み、非常に多様な植物群です。国際研究チームが、520種のイチジクから1,858の遺伝子を調査し、イチジクの進化のメカニズムを解明しました。 ◆以前の研究では、イチ...
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新種のカメ類を岩手県久慈市にて発見~白亜紀後期(約9,000万年前)の新種のカメ類「リンドホルメミス科」を岩手県久慈市にて発見~

2023-07-13 早稲田大学 久慈琥珀博物館(岩手県久慈市 館長:新田 久男)と早稲田大学国際学術院の平山 廉(ひらやま れん)教授らが共同で発掘調査を実施している久慈市小久慈より発見されたカメ類の化石が、絶滅したカメ類(リンドホルメ...
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シロアリの王と女王の特別食を世界初解明~王と女王の繁殖と長寿を支えるロイヤルフード~

2023-07-13 京都大学 シロアリが木を食べ、それを腸内微生物の働きによって栄養に変えて生活していることはよく知られています。しかし、木を食べるのは専ら働きアリの仕事で、王や女王は働きアリから特殊な食べ物を与えられて、繁殖に専念してい...
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なぜわれわれの内臓は左右非対称なのか?~体の左右を決める仕組みの解明~

2023-07-06 東京大学,順天堂大学 発表のポイント ◆PKD1L1 と呼ばれるポリシスチンたんぱく質の載った細胞外の糸状の構造が撚り合わさり、ノード流によって左に吹き流される機構を、マウス胚の蛍光観察によって発見しました。 ◆左右非...
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植物細胞が分裂する仕組みに新たな知見(New Insight into How Plant Cells Divide)

2023-07-06 カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD) An image of a developing leaf from a mutant Arabidopsis plant (trm678). Mutants were u...
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チューブリンの暗号を解読(Cracking the tubulin code)

細胞骨格を構成する微小管の構成要素であるチューブリン。新しい方法により、癌を含む疾患におけるその役割の詳細な研究が可能になった。 Tubulins are the building blocks of microtubules, which...
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細胞非自律的な植物の概日リズムの発見~細胞の持つ概日時計に従わない概日リズム~

2023-06-30 京都大学 概日時計は、花の開花を受粉に適した時間にするなど、植物のさまざまな生理学的プロセスの時間的調節に関与しています。概日時計は一つひとつの細胞の中にあり、個々の細胞が持つ時計の挙動は不安定です。ですが、植物のよう...
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東南アジアのアリ類の起源と種分化パターンを解明~マレー半島を起源地とした多様化と熱帯⾬林の固有種の保全~

2023-06-29 九州⼤学 ポイント 東南アジア地域には多くのアリ類が⽣息しているが、いつ頃どの地域を起源地として多様化していったかはほとんど知られていなかった。 東南アジアに分布し、膨らんだ胸部が特徴的なフクラミシリアゲアリ種群を、D...
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日本周辺海域の宝石サンゴの成長速度が明らかに~宝石サンゴの保全に貢献~

2023-06-28 産業技術総合研究所 ポイント 日本周辺海域に分布するアカサンゴ・モモイロサンゴ・シロサンゴの成長速度を鉛210法で推定 最も成長の遅いアカサンゴが大人の小指ぐらいの太さまで成長するのに40〜70年かかることが判明 アカ...
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深海底熱水噴出孔から門レベルで新規の走磁性細菌を発見~35億年前の生物進化を紐解く鍵~

2023-06-27 東京大学 中野 晋作(研究当時:地球惑星科学専攻 博士課程) 幸塚 麻里子(地球惑星科学専攻 特任研究員) 鈴木 庸平(地球惑星科学専攻 准教授) 発表のポイント 35億年前の地球環境に類似する深海底熱水噴射孔から採取...
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鹿児島湾の奇妙な生き物 サツマハオリムシの全ゲノムを解読~化学合成生態系への適応メカニズムに迫る~

2023-06-26 東京大学,いおワールドかごしま水族館,新江ノ島水族館 発表のポイント ◆世界でもっとも浅い場所に生息するハオリムシである、サツマハオリムシ(Lamellibrachia satsuma)の全ゲノムを解読しました。さらに...
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