生物工学一般

生体内の高分子混雑に着目した新規の細胞モデルの創成に成功 生物工学一般

生体内の高分子混雑に着目した新規の細胞モデルの創成に成功

2020-12-16 京都大学吉川研一 名誉教授(高等研究院特任教授)、瀧口金吾 名古屋大学講師、作田浩輝 同志社大学特任助教、藤田ふみか 同修士課程学生、濵田勉 北陸先端科学技術大学院大学准教授、林真人 法政大学教務助手、湊元幹太 三重大...
硫化水素を利用した生物の情報伝達の理解に大きな一歩 生物工学一般

硫化水素を利用した生物の情報伝達の理解に大きな一歩

硫化水素センサータンパク質とヘムの関係性を示す世界初の成果2020-12-16 東京大学東京大学大学院総合文化研究科の清水隆之助教、増田建教授、新井宗仁教授、林勇樹助教、東京工業大学地球生命研究所の Shawn E McGlynn 准教授、...
微生物やその細胞壁成分の葉面散布による酒米の増収に成功 生物工学一般

微生物やその細胞壁成分の葉面散布による酒米の増収に成功

メタノールを原料に生産した微生物製剤を出穂後1度の散布で2020-12-11 京都大学由里本博也 農学研究科准教授、阪井康能 同教授らの研究グループは、白鶴酒造株式会社、岡山大学と共同で、食糧と競合しない炭素資源で安価なメタノールを原料とし...
ad
微生物の生理的状態を最短10分で定量的に評価し、識別する技術を開発 生物工学一般

微生物の生理的状態を最短10分で定量的に評価し、識別する技術を開発

物質生産や水質汚染の低減などへ応用でき、持続可能な社会の実現へ貢献2020-12-07 新エネルギー・産業技術総合開発機構,株式会社ニコンソリューションズNEDOと(株)ニコンソリューションズ、筑波大学は、植物や微生物を用いた高機能品生産技...
生きた細胞中の低分子薬剤を可視化~薬剤の取り込みをリアルタイムに観察可能に~ 有機化学・薬学

生きた細胞中の低分子薬剤を可視化~薬剤の取り込みをリアルタイムに観察可能に~

2020-11-18 大阪大学研究成果のポイント・小さなタグをつけた低分子薬剤(小分子)を、金ナノ粒子を用いて生きた細胞中でリアルタイムに観察。・小分子の動態を細胞内で分析することは効率的な創薬を実現する上で重要であるが、これまで、小分子本...
新種の古細菌の発見から探る「私たちはどこから来たのか?」の謎 生物工学一般

新種の古細菌の発見から探る「私たちはどこから来たのか?」の謎

2020-10-15  科学技術振興機構潜水調査船による深海探査で見つかった、新種の古細菌のCGイメージ。※画像提供:JAMSTEC「私たちはどこから来たのか?」このシンプルな問いは、2020年の今もなお解明されていない。ヒトを含むすべての...
ヒトミトコンドリアtRNA修飾の全体像を解明~RNA修飾異常疾患の究明へ大きな前進~ 生物工学一般

ヒトミトコンドリアtRNA修飾の全体像を解明~RNA修飾異常疾患の究明へ大きな前進~

2020-08-31 東京大学,理化学研究所東京大学大学院工学系研究科化学生命工学専攻の鈴木健夫講師および鈴木勉教授を中心とする研究グループは、ヒトのミトコンドリアtRNAの全22種類を単離精製し、これまで未調査であったtRNA種に含まれる...
フェムトリポソームが拓く革新的1分子定量解析 生物工学一般

フェムトリポソームが拓く革新的1分子定量解析

微小かつ均一なリポソームの作製とデジタルバイオ分析への応用2020-08-31 東京大学,科学技術振興機構ポイント 研究室独自の微細加工デバイスを用いて、堅牢でハイスループットなリポソーム作製技術を開発しました。 本技術で作製したリポソーム...
需要―供給バランスに依存する花と昆虫の取引のネットワークを解明~効率のよい取引を妨げる送粉のジレンマ 生物工学一般

需要―供給バランスに依存する花と昆虫の取引のネットワークを解明~効率のよい取引を妨げる送粉のジレンマ

2020-08-25 京都大学酒井章子 生態学研究センター教授、近藤倫生 東北大学教授らの研究グループは、需要―供給バランスに依存する花と昆虫の取引のネットワークを解明しました。ハナバチなどの昆虫は、花蜜を対価に、花から花へと花粉を運ぶ「送...
海洋生物研究で相模湾から世界へ三崎臨海実験所に展示室を備えた教育棟が完成 生物工学一般

海洋生物研究で相模湾から世界へ三崎臨海実験所に展示室を備えた教育棟が完成

2020-08-14  東京大学理学系附属臨海実験所教育棟1階に設置された展示室。実験所の134年の歴史を物語る資料が並ぶ神奈川県三浦市の三崎臨海実験所で2020年8月7日、教育棟の完成披露式典が行われました。新棟は、三崎周辺の豊富な海洋生...
火星からのサンプルリターンで有効な微生物不活化技術の開発に成功 生物化学工学

火星からのサンプルリターンで有効な微生物不活化技術の開発に成功

塩化カルシウム浸け1分でウィルスを不活化2020-08-06 東京大学幸塚 麻里子(地球惑星科学専攻 特任研究員)末岡 優里(地球惑星科学専攻 修士課程2年生)鈴木 庸平(地球惑星科学専攻 准教授)発表のポイント 火星生命の存在を証明するに...
X線CTで、ポット植え作物の根を非破壊で可視化することに成功 生物工学一般

X線CTで、ポット植え作物の根を非破壊で可視化することに成功

迅速・非破壊・簡便な根の可視化が実現、イネ等の作物の根の形が改良可能に2020-07-16 農研機構ポイント農研機構とかずさDNA研究所は、X線CT1)を応用し、土中の作物の根を非破壊で迅速・簡便に3次元的に可視化する技術を開発しました。根...
ad
タイトルとURLをコピーしました