生物環境工学

8種のクジラ類の腸内メタゲノム解析に成功~タコ墨ならぬクジラ墨「綱火」のメカニズム解明に貢献か~ 生物環境工学

8種のクジラ類の腸内メタゲノム解析に成功~タコ墨ならぬクジラ墨「綱火」のメカニズム解明に貢献か~

2025-08-28 北海道大学北海道大学の研究グループ(竹内颯氏、早川卓志助教、松石隆教授ら)は、北海道沿岸に漂着した8種のクジラ類の腸管内容物を対象に世界初の網羅的メタゲノム解析を行い、腸内細菌の組成と機能を明らかにしました。その結果、...
17年ゼミはどう羽化のタイミングを決めているのか?~野外調査による4年ゲート仮説の検証~ 生物環境工学

17年ゼミはどう羽化のタイミングを決めているのか?~野外調査による4年ゲート仮説の検証~

2025-08-28 京都大学アメリカ東部に生息する周期ゼミ(素数ゼミ)は、13年または17年ごとに一斉に羽化する独特の生活史を持ちますが、その羽化決定の仕組みは未解明でした。京都大学の曽田貞滋教授(名誉教授)らの国際共同研究チームは、**...
ミツバチの食性に個体差があることを発見(For bees, diet isn’t one-size-fits-all) 生物環境工学

ミツバチの食性に個体差があることを発見(For bees, diet isn’t one-size-fits-all)

2025-08-27 ノースウェスタン大学ノースウェスタン大学とシカゴ植物園の研究チームは、コロラド州ロッキー山脈に生息する8種の野生マルハナバチを対象に8年間の調査を行い、ハチが花粉の「栄養バランス」に基づき採餌行動を調整していることを解...
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植物は種子食害を減らすために雄花を増やす~種子食昆虫との相互作用により高山植物の繁殖形質が進化する~ 生物環境工学

植物は種子食害を減らすために雄花を増やす~種子食昆虫との相互作用により高山植物の繁殖形質が進化する~

2025-08-27 北海道大学北海道大学の工藤岳特任准教授らは、高山植物ハクサンボウフウが種子食害を回避するために雄花の割合を増やす進化的戦略をとっていることを明らかにした。大雪山系で4年間観察した結果、雪解けの早い場所ではササベリガの幼...
珊瑚礁魚類に関する新たなデータベースを公開(New Database Expands Understanding of Pacific Coral Reef Fish) 生物環境工学

珊瑚礁魚類に関する新たなデータベースを公開(New Database Expands Understanding of Pacific Coral Reef Fish)

2025-08-26 カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)UC San Diegoスクリップス海洋学研究所の研究者は、太平洋のサンゴ礁に生息する1,308種の魚の体長と体重の関係をまとめた新しいデータベースを公開した。これにより、魚...
深海に酸素がもたらした進化の鍵(How oxygen made the deep ocean home to animals, spurring rapid evolution) 生物環境工学

深海に酸素がもたらした進化の鍵(How oxygen made the deep ocean home to animals, spurring rapid evolution)

2025-08-25 ワシントン大学(UW)数億年前、深海は酸素不足で生物にとって厳しい環境でしたが、新たな研究により、この状況が約3億9,000万年前の中デボン紀に永続的な酸素供給によって一変したことが明らかになりました。陸上で樹木などの...
移動性バッタの集団行動を嗅覚神経制御で解明(Researchers Uncover How Migratory Locusts Balance Aggregation and Repulsion via Olfactory Neural Modulation) 生物環境工学

移動性バッタの集団行動を嗅覚神経制御で解明(Researchers Uncover How Migratory Locusts Balance Aggregation and Repulsion via Olfactory Neural Modulation)

2025-08-22 中国科学院(CAS)中国科学院動物研究所のKANG Le教授らは、トノサマバッタ(Migratory locust)が「群れを作る誘引」と「共食いを避ける拒絶」という相反する行動を、嗅覚神経でどのように調整しているかを...
幼生は知っている~動物体表性カサガイの浮遊幼生に見られた着底基質選好性~ 生物環境工学

幼生は知っている~動物体表性カサガイの浮遊幼生に見られた着底基質選好性~

2025-08-21 京都大学京都大学の中山凌氏(現・青森県産業技術センター研究員)、中野智之准教授らは、動物体表性カサガイ類コモレビコガモガイの浮遊幼生が、主要宿主である巻貝ヒメクボガイの粘液に誘引されて着底することを発見しました。これは...
川の騒音がカワガラスのまばたき信号に与える影響を解明(In the blink of an eye: How river noise shapes the dipper’s silent signals) 生物環境工学

川の騒音がカワガラスのまばたき信号に与える影響を解明(In the blink of an eye: How river noise shapes the dipper’s silent signals)

2025-08-15 マックス・プランク研究所マックス・プランク研究所とランカスター大学のチームによる研究では、ムナジロカワガラス(white‑throated dipper)が騒音が激しい川辺でコミュニケーション手段を切り替えることが明ら...
仮想空間装置の実験で、CO2が蚊の感覚を研ぎ澄ますことが明らかに 生物環境工学

仮想空間装置の実験で、CO2が蚊の感覚を研ぎ澄ますことが明らかに

2025-08-20 花王株式会社花王と理化学研究所の共同研究により、蚊に最適化した仮想空間装置を用いた実験から、二酸化炭素(CO₂)が蚊の行動に大きな影響を与えることが明らかになりました。蚊はCO₂を感知すると、①動く対象をより正確に追跡...
類人猿にとって、目に見えないものは心から消えるわけではない(For apes, out of sight isn’t out of mind) 生物環境工学

類人猿にとって、目に見えないものは心から消えるわけではない(For apes, out of sight isn’t out of mind)

2025-08-19 ジョンズ・ホプキンス大学 (JHU)ジョンズ・ホプキンズ大学の研究で、ボノボのカンジ(Kanzi)が「見えないものを心に留める」社会的認知能力を持つことが実証された(Proceedings of the Royal S...
永久凍土融解による微生物の炭素利用効率の増加を確認(Researchers Identify Increased Microbial Carbon Use Efficiency upon Abrupt Permafrost Thaw) 生物環境工学

永久凍土融解による微生物の炭素利用効率の増加を確認(Researchers Identify Increased Microbial Carbon Use Efficiency upon Abrupt Permafrost Thaw)

2025-08-12 中国科学院(CAS)中国科学院植物研究所の楊元合教授らは、永久凍土の急激な融解がもたらす炭素循環への影響を解明した。これまで永久凍土融解は温室効果ガス放出を加速させる気候リスクとされてきたが、本研究(PNAS掲載)は、...
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