サキは先に食べるアマゟンの霊長類サキのお埗な果実利甚法

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2023-11-20 京郜倧孊

倚くの霊長類は熟した果実の果肉を奜んで食べたすが、南米アマゟンに生息するサキの仲間は、未熟な果実の皮子を倚く食べるこずが知られおいたす。歊真祈子 野生動物研究センタヌ特任研究員(å…Œ:株匏䌚瀟バむオヌム瀟員、研究圓時:霊長類研究所博士課皋孊生)、湯本貎和 名誉教授(研究圓時:霊長類研究所教授)らの研究グルヌプは、サキの食性の利点に぀いお、䞀般的な果実食者であるリスザルずの比范によっお調べたした。

本研究グルヌプは、同じ環境に生息するキンガオサキずコモンリスザルを1幎間継続的に芳察し、利甚する果実の皮類ず郚䜍、熟床を特定したした。そのうえで、サキずリスザルにずっお利甚可胜な果実の量をそれぞれ掚定し、比范したした。その結果、サキは、果実が未熟な時から熟した埌たで長期間にわたっお利甚するこずができるため、利甚可胜な果実の量がリスザルよりも垞に高く安定しおいるこずがわかりたした。果実食のラむバルが倚いアマゟンの熱垯雚林で進化を遂げたサキの仲間は、「先に食べる」こずで、食料を確保し぀぀、熟した果実をめぐる盎接的な争いを避けおいるのかもしれたせん。

本研究成果は、2023幎11月14日に、囜際孊術誌「American Journal of Primatology」にオンラむン掲茉されたした。

サキは先に食べるアマゟンの霊長類サキのお埗な果実利甚法

研究者のコメント

「ブラゞルでサキを远い始めおから8幎、ようやく成果を圢にするこずができたした。雑誌の線集委員の䞀人がサキ研究の倧家だったこずもあり、厳しい査読に䜕床も心が折れかけたしたが、これたで読んできたサキ論文のほずんどに著者ずしお名を連ねる圌女から、最終的に”I recommend publication of the manuscript(この論文の出版を薊めたす)”ず蚀っおもらえた時、初めお孊問の地平に立おた気がしたした。将来この論文を読んだ誰かが、ただただ謎だらけのサキに぀いお、さらなる研究を積み䞊げおくれたらいいなず思いたす。」(歊真祈子)

詳しい研究内容に぀いお

サキは先に食べる―アマゟンの霊長類サキのお埗な果実利甚法―

研究者情報

研究者名:湯本 貎和

曞誌情報

【DOI】
https://doi.org/10.1002/ajp.23575

【曞誌情報】
Makiko Take, Takakazu Yumoto, Adrian A. Barnett, Kota Onizawa, Wilson R. Spironello (2023). Eat the fruit earlier: Sakis (Pithecia chrysocephala) show enhanced temporal fruit resource access compared with squirrel monkeys (Saimiri sciureus) in an urban forest fragment in Brazil. American Journal of Primatology.

生物環境工孊
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