生物環境工学

強酸性土壌への適応が植物個体群の遺伝的多様性をゼロにすることを解明 生物化学工学

強酸性土壌への適応が植物個体群の遺伝的多様性をゼロにすることを解明

東北地方で起きた温泉植物ヤマタヌキランの進化2019-12-27 京都大学阪口翔太 地球環境学堂助教、長澤耕樹 同修士課程学生らの研究グループは、東北地方の温泉地で進化したと考えられる植物のヤマタヌキランについて遺伝解析を行った結果、土壌へ...
音刺激がチンパンジーのリズミカルな身体運動を誘発することを発見 生物化学工学

音刺激がチンパンジーのリズミカルな身体運動を誘発することを発見

類人猿にも共有されている音楽の基盤2019-12-24 京都大学服部裕子 霊長類研究所助教、友永雅己 同教授は、音刺激がチンパンジーのリズミカルな身体運動を誘発することを発見しました。ダンスや合唱など、音楽は世界中の文化で取り入れられており...
触媒駆動型の生体内エチレンセンサー~植物や果物の特定部位で産生されるエチレンの可視化に成功~ 生物化学工学

触媒駆動型の生体内エチレンセンサー~植物や果物の特定部位で産生されるエチレンの可視化に成功~

2019-12-17 理化学研究所,東京工業大学理化学研究所(理研)開拓研究本部田中生体機能合成化学研究室の田中克典主任研究員(東京工業大学物質理工学院応用化学系教授)、ケンワード・ヴォン基礎科学特別研究員らの共同研究グループは、植物や果物...
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クマたちの種まきは、温暖化からサルナシが避難することを妨げる 生物環境工学

クマたちの種まきは、温暖化からサルナシが避難することを妨げる

2019-12-18 総合地球環境学研究所発表のポイント 樹木が温暖化の影響から逃れるには、種子散布によって気温の低い山の上や北方に生息地を移動させることが重要です。 しかし、クマやサル、テンは日本の山地に自生するサルナシ(キウイフルーツの...
単細胞生物の藻食~毒まんじゅうは光合成生物への進化の素~ 生物化学工学

単細胞生物の藻食~毒まんじゅうは光合成生物への進化の素~

2019-12-09 国立遺伝学研究所Responses of unicellular predators to cope with the phototoxicity of photosynthetic preyAkihiro Uzuka...
生物多様性保全と温暖化対策は両立できることが判明 生物環境工学

生物多様性保全と温暖化対策は両立できることが判明

生物多様性の損失は気候安定化の努力で抑えられる2019-12-04 京都大学藤森真一郎 工学研究科准教授は、森林研究・整備機構森林総合研究所、立命館大学、国立環境研究所、東京農業大学と共同で、パリ協定が目指す長期気候目標(2℃目標)達成のた...
植物の寝起きが良くなる光照射法 ~ 全身に光を浴びることが植物の光合成効率を改善することを発見~ 生物化学工学

植物の寝起きが良くなる光照射法 ~ 全身に光を浴びることが植物の光合成効率を改善することを発見~

2019-11-28 東京大学島津 舜治(生物科学専攻 修士課程1年生)瀬尾 光範(理化学研究所 環境資源科学研究センター ユニットリーダー)寺島 一郎(生物科学専攻 教授)矢守 航(現:大学院農学生命科学研究科 生産・環境生物学専攻 准教...
山口県防府市におけるツマアカスズメバチの確認について 生物環境工学

山口県防府市におけるツマアカスズメバチの確認について

2019-11-21 環境省 外来生物法に基づき特定外来生物に指定されているツマアカスズメバチが、山口県防府市において本州で初めて確認されましたので、お知らせします。スズメバチは巣の状態で見つかり、調査の結果、オス及びメスの成虫が確認されま...
キネシン分子モーターKIF3Bの遺伝子異常は統合失調症の原因となる 医療・健康

キネシン分子モーターKIF3Bの遺伝子異常は統合失調症の原因となる

2019-11-20 東京大学,日本医療研究開発機構,筑波大学発表者アルサバン ハッサン アシュワック(研究当時:東京大学大学院医学系研究科 分子細胞生物学専攻 特任研究員、現:Department of Biological Scienc...
ステロールの過剰集積を防ぐ植物の技を解明 ~二段階フェイルセーフ・システム~ 生物化学工学

ステロールの過剰集積を防ぐ植物の技を解明 ~二段階フェイルセーフ・システム~

2019-11-15 京都大学西村いくこ 名誉教授(甲南大学特別客員教授)、島田貴士 千葉大学助教らの研究グループは、シロイヌナズナの葉に発見したステロールエステル(Sterol Ester)を集積する細胞小器官(オルガネラ)を「SEボディ...
継続感染における植物ウイルスと宿主植物との相互作用の季節性を解明 生物化学工学

継続感染における植物ウイルスと宿主植物との相互作用の季節性を解明

ウイルスの生態学:自然生態系における植物とウイルスの関係を長期に研究2019-11-01   京都大学本庄三恵 生態学研究センター研究員、工藤洋 同教授らのグループは、植物体内のウイルス量変化や感染植物の遺伝子の応答を調べることによって、野...
ウナギやワカサギの減少の一因として殺虫剤が浮上 生物環境工学

ウナギやワカサギの減少の一因として殺虫剤が浮上

島根県の宍道湖でネオニコチノイド使用開始と同時にウナギ漁獲量が激減2019-11-01  産業技術総合研究所ポイント 島根県宍道湖におけるウナギやワカサギの漁獲量激減の原因を調査 水田から流出するネオニコチノイド系殺虫剤が川や湖の生態系に与...
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