生物環境工学

植物の季節的な応答は、動物の胚発生やガン化と共通の仕組みで起こることを解明 生物化学工学

植物の季節的な応答は、動物の胚発生やガン化と共通の仕組みで起こることを解明

2020-09-01 京都大学西尾治幾 生態学研究センター研究員、工藤洋 同教授らの研究グループは、植物の季節的な応答における遺伝子の働きは、動物の胚発生や細胞のガン化と共通の仕組みで制御されていることを明らかにしました。細胞の中でDNAを...
土を使わずミスト散水でさし穂を発根させる手法を開発(特許取得) 生物化学工学

土を使わずミスト散水でさし穂を発根させる手法を開発(特許取得)

2020-08-25 森林研究・整備機構,九州大学これまでのスギさし木コンテナ苗生産では、さし穂を土にさしつけて発根させた後にコンテナへ移植して生産するという手法が一般的でしたが(写真 A、B)、さしつけ用の土の準備や発根した穂の掘り取り作...
お花畑の保全は、植物多様性の保全につながるのか 生物化学工学

お花畑の保全は、植物多様性の保全につながるのか

文化的サービスと生物多様性の保全を両輪で推進するための計画2020-08-26 東京大学 発表者 内田   圭(東京大学大学院農学生命科学研究科附属生態調和農学機構 助教)小山 明日香(国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所 主任...
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微生物は紫外線下で長期間生存可能:国際宇宙ステーション曝露実験 生物化学工学

微生物は紫外線下で長期間生存可能:国際宇宙ステーション曝露実験

2020-08-26 量子科学技術研究開発機構国際宇宙ステーションで2015年から実施された「たんぽぽ計画」で微生物を宇宙空間で紫外線照射下で3年間暴露した微生物の生存が測定され、微生物が火星と地球を移動する最短時間、生存可能であることが示...
需要―供給バランスに依存する花と昆虫の取引のネットワークを解明~効率のよい取引を妨げる送粉のジレンマ 生物工学一般

需要―供給バランスに依存する花と昆虫の取引のネットワークを解明~効率のよい取引を妨げる送粉のジレンマ

2020-08-25 京都大学酒井章子 生態学研究センター教授、近藤倫生 東北大学教授らの研究グループは、需要―供給バランスに依存する花と昆虫の取引のネットワークを解明しました。ハナバチなどの昆虫は、花蜜を対価に、花から花へと花粉を運ぶ「送...
有用藻類を高塩濃度、酸性下で増やせ!~温泉に棲む有用微細藻類の海水を用いた屋外開放培養に成功~ 生物化学工学

有用藻類を高塩濃度、酸性下で増やせ!~温泉に棲む有用微細藻類の海水を用いた屋外開放培養に成功~

2020-08-25 国立遺伝学研究所Efficient open cultivation of cyanidialean red algae in acidified seawaterShunsuke Hirooka, Reiko Tom...
白化したサンゴの生死を決める新たな要因を発見 〜高温ストレスによる共生藻の共生能力の低下〜 生物化学工学

白化したサンゴの生死を決める新たな要因を発見 〜高温ストレスによる共生藻の共生能力の低下〜

2020-08-25 基礎生物学研究所,総合研究大学院大学サンゴ礁に棲息するサンゴは、体の中に藻類(共生藻)を共生させ、成育や生存に必要な栄養の多くを共生藻の光合成に依存しています。しかし、海水温が異常に高くなると、サンゴは共生する藻類を失...
足元で起きている進化: 都市と農地における雑草の急速な適応進化と防除への影響 生物化学工学

足元で起きている進化: 都市と農地における雑草の急速な適応進化と防除への影響

2020-08-24 東京大学 発表者 深野 祐也 (東京大学大学院農学生命科学研究科附属生態調和農学機構 助教)郭 威 (東京大学大学院農学生命科学研究科附属生態調和農学機構 助教)内田 圭 (東京大学大学院農学生命科学研究科附属生態調和...
画像によるコムギ穂自動検出のための大規模なデータベースを作成 生物環境工学

画像によるコムギ穂自動検出のための大規模なデータベースを作成

農業および研究現場に使えるAIツールの開発に期待2020-08-21 東京大学 発表者 郭   威(東京大学大学院農学生命科学研究科付属生態調和農学機構 助教)石川 吾郎(国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 次世代作物開発研究セ...
世界初、根の改良により塩害に強いイネを開発~塩害水田向けのイネ育種に新たなアプローチ~ 生物化学工学

世界初、根の改良により塩害に強いイネを開発~塩害水田向けのイネ育種に新たなアプローチ~

2020-08-20 産業技術総合研究所農研機構と東北大学、産業技術総合研究所は、塩害水田で生育阻害を回避するため、根の張り方を制御する遺伝子(qSOR1、キューソルワン)を世界で初めてイネで発見しました。塩害水田では塩による直接の害だけで...
加齢に伴う運動機能低下に対する新たな治療概念の実証 医療・健康

加齢に伴う運動機能低下に対する新たな治療概念の実証

神経筋接合部の形成増強による老齢マウスの運動機能と筋力の増強2020-08-06 東京大学医科学研究所発表のポイント 我が国をはじめとする高齢化社会が克服すべき重要、かつ喫緊の課題である「加齢に伴う運動機能の低下」に対して、研究グループが本...
霊⻑類において動機付け⾏動に関わる投射経路の機能を解明 生物化学工学

霊⻑類において動機付け⾏動に関わる投射経路の機能を解明

「我慢して多くの報酬を得る」ための回路を同定2020-08-17 京都大学伊佐正 ⾼等研究院ヒト⽣物学⾼等研究拠点(ASHBi)教授らは、Wim Vanduffel ベルギー・ルーバンカトリック⼤学教授の研究グループ、および⼩林憲太 ⽣理学...
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