医療・健康

医療・健康

がん免疫療法の副反応による臓器傷害の原因解明に新たな一歩~がんに対する免疫応答と、有害事象に関わる免疫応答の違い~

2022-07-13 京都大学 塚本博丈 医学研究科特定准教授らの研究グループは、免疫チェックポイント阻害療法に伴う有害事象(免疫関連有害事象(irAE))の発現に関わる免疫応答の誘導メカニズムの一端を明らかにしました。 PD-(L)1阻害...
医療・健康

RNF213遺伝子多型を保有すると、脳血管内治療時の術中及び術後再閉塞率の危険性が有意に高まる

2022-07-13 国立循環器病研究センター 国立循環器病研究センター(大阪府吹田市、理事長:大津欣也、略称:国循)の脳神経内科 吉本武史医師、猪原匡史部長らの研究チームは、東アジアのもやもや病の創始者多型(注1)として同定され、日本人の...
医療・健康

移植の成功に重要なのは、「質の良い」筋肉~コンピュータ断層撮影を用いて評価した骨格筋指標での検討~

2022-07-12 京都大学 濱田涼太 医学部附属病院理学療法士、新井康之 同助教、近藤忠一 医学研究科非常勤講師、髙折晃史 同教授(細胞療法センター長)、松田秀一 同教授(リハビリテーション部部長)らの研究グループは、同院で実施された同...
ad
医療・健康

慢性ストレスで自己免疫疾患が増悪する分子機構を発見 ~難治性疾患である精神神経ループスに対する新規治療開発に期待~

2022-07-11 量子科学技術研究開発機構 ポイント 慢性ストレスにより全身性エリテマトーデスにおける精神変容が引き起こされる分子機構を発見。 慢性ストレスで前頭皮質神経のミクログリアが活性化し、サイトカインを介した神経活性化を誘導。 ...
医療・健康

全エクソーム解析により、がん免疫療法への反応性が予測可能に(Whole Exome Sequencing Predicts Whether Patients Respond to Cancer Immunotherapy)

2万個の遺伝子配列解析による2段階アプローチにより、免疫チェックポイント阻害剤の投与対象者の予測精度が向上 A two-step approach with sequencing of 20,000 genes improves predi...
医療・健康

尿中エクソソームを用いて膀胱がんを診断する新たな検査法を確立 ~患者負担の少ない、膀胱がんの早期診断が可能に~

2022-07-08 医薬基盤・健康・栄養研究所 国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所(大阪府茨木市)は、近畿⼤学医学部(⼤阪府⼤阪狭⼭市)、⼤阪⼤学⼤学院医学系研究科(⼤阪府吹⽥市)等との共同研究で、膀胱がん患者の尿中に分泌される細...
医療・健康

病気になりやすい脳領域は、血液供給による十分なエネルギーが不足している可能性(Brain regions vulnerable to disease may lack adequate energy from blood supply)

マウスの様々な脳領域や細胞型が血管系に支えられていることを示す新しい地図が完成。 New maps help researchers study how various mouse brain regions, cell types are...
医療・健康

UMNの教授は、耳鳴り治療に関する2番目の大規模研究の結果を発表したチームの一員です。(UMN professor part of team that has published results of second large-scale study for tinnitus treatment)

12週間の治療後、80%以上の被験者が耳鳴りの症状の軽減を経験した At least 80 percent of participants experienced a reduction in their tinnitus symptoms...
医療・健康

臓器バイオファブリケーションに大きな一歩を踏み出す(A major step forward for organ biofabrication)

心臓の筋肉のらせん構造を再現し、心臓の拍動の仕組みを解明 By recreating the helical structure of heart muscles, researchers improve understanding of ...
医療・健康

レビー小体型認知症の新たな発症リスク遺伝子変異を発見

2022-07-07 国立長寿医療研究センター 研究成果のポイント 新規のレビー小体型認知症発症リスク遺伝子変異を同定 この変異は日本人を含む東アジア人特異的なもの レビー小体型認知症の病態メカニズムの解明から治療薬開発に期待 概要 国立研...
医療・健康

光による気分の変化を説明する脳内経路を発見(Researchers discover brain pathway that helps to explain light’s effect on mood)

網膜の光感受性細胞と気分や認知に関わる皮質脳領域をつなぐ神経経路の理解が深まり、気分障害の治療法開発につながる。 Improved understanding of a neural pathway connecting light-sen...
医療・健康

言葉を発した際に感じられる行為主体感の特徴を解明~声の自分らしさが発話の主体感の決め手~

2022-07-05 東京大学 行為主体感とは、他の誰でもなく自分がその行為を行っている本人(主体)であるという感覚のことです。この行為主体感は、必ずしも自覚的ではありませんが、我々が日常行う全ての行為において感じられます。本研究では、コミ...
ad
タイトルとURLをコピーしました