医療・健康

中條・西村症候群の病態を改善する効果が期待できる化合物を見出すことに成功 医療・健康

中條・西村症候群の病態を改善する効果が期待できる化合物を見出すことに成功

iPS/ES細胞を用いたハイスループットスクリーニングにより、中條・西村症候群の病態を改善する効果が期待できる化合物を見出すことに成功 2020-10-15 京都大学iPS細胞研究所 ポイント 中條-西村症候群(Nakajo-Nishimu...
「卵黄」を食べて数時間後に嘔吐などを繰り返す赤ちゃんは注意 医療・健康

「卵黄」を食べて数時間後に嘔吐などを繰り返す赤ちゃんは注意

食物アレルギーとは異なり、食物蛋白誘発胃腸炎では「卵黄」が原因に 2020-10-15 国立成育医療研究センター 慶應義塾大学小児科学教室アレルギー研究グループ(高橋孝雄教授、明石真幸講師、森田久美子助教)は、川崎市立川崎病院小児科の外山陽...
インスリンのアミロイド形成および毒性多型を明らかに 医療・健康

インスリンのアミロイド形成および毒性多型を明らかに

糖尿病治療薬のインスリンによる腫瘤におけるアミロイド形成 2020-10-14 愛媛大学 概要 このたび、愛媛大学大学院理工学研究科の座古保教授らの研究グループは、東京医科大学茨城医療センター、佐々木研究所附属杏雲堂病院、ノルウェー科学技術...
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網膜の知られざる光応答を顕微鏡観察で発見~光センサー細胞が暗黒に反応した~ 医療・健康

網膜の知られざる光応答を顕微鏡観察で発見~光センサー細胞が暗黒に反応した~

2020-10-14 京都大学 佐藤慎哉 生命科学研究科助教、松田道行 同教授、山下高廣 理学研究科助教の研究グループは、網膜内の酵素の働きを観察する顕微鏡法を開発して、cAMP依存性キナーゼ(PKA)と呼ばれる酵素が光オフ、すなわち暗黒を...
がんの進行を引き起こす物質が入っている ナノサイズの小さな袋を放出する仕組みを解明 医療・健康

がんの進行を引き起こす物質が入っている ナノサイズの小さな袋を放出する仕組みを解明

2020-10-13 大阪国際がんセンター 地方独立行政法人 大阪府立病院機構 大阪国際がんセンター(以下、当センター) 研究所・糖鎖オンコロジー部は、がんの進行を引き起こす物質の入っているナノサイズの小さな袋(細胞外小胞=EV、以下、EV...
がん患者さんの診療体験・療養生活実態をがん対策に反映 患者約2万人を対象に患者体験調査実施 医療・健康

がん患者さんの診療体験・療養生活実態をがん対策に反映 患者約2万人を対象に患者体験調査実施

2020-10-14 国立がん研究センター 国立研究開発法人国立がん研究センター(理事長:中釜斉、東京都中央区)がん対策情報センター(センター長:若尾文彦)は、厚生労働省からの委託を受け、わが国のがん対策の評価、方向性の検討に活かすため、が...
生活習慣病を誘導するプロスタグランジン経路の発見 医療・健康

生活習慣病を誘導するプロスタグランジン経路の発見

抗メタボ薬の候補としてアスピリンやEP4拮抗薬の新たな効能に期待 2020-10-14 熊本大学,日本医療研究開発機構 ポイント プロスタグランジン(PG)E2*1は、発熱や痛みを起こす生理活性脂質であり、アスピリン*2はPGE2産生を抑制...
患者個人に合わせた超高感度血液検査で食道がん再発を早期に検出する方法を開発 医療・健康

患者個人に合わせた超高感度血液検査で食道がん再発を早期に検出する方法を開発

2020-10-12 国立がん研究センター 研究成果のポイント 血液中を流れるがん由来のDNA(circulating tumor DNA, ctDNA)を用いた血液検査は、CT検査や腫瘍マーカー検査に比べ、高い精度で早期再発検出、治療効果...
自閉スペクトラム症の病態解明に寄与するメカニズムを発見 医療・健康

自閉スペクトラム症の病態解明に寄与するメカニズムを発見

自閉スペクトラム症の治療戦略と創薬の発展に期待 2020-10-12 東京大学,東京医科歯科大学,日本医療研究開発機構 発表者 狩野方伸(東京大学大学院医学系研究科 機能生物学専攻 神経生理学分野 教授/国際高等研究所ニューロインテリジェン...
生体腎におけるエネルギー動態イメージング法の確立~近位尿細管のエネルギー代謝が腎予後を決定する~ 医療・健康

生体腎におけるエネルギー動態イメージング法の確立~近位尿細管のエネルギー代謝が腎予後を決定する~

2020-10-13 京都大学,日本医療研究開発機構 概要 アデノシン三リン酸(ATP)は全ての生物に共通するエネルギー通貨であり、生体内の組織活動に不可欠ですが、これまで生体内のATPを可視化する技術がなかったため、その詳細は謎に包まれて...
人工知能で体外設置型人工心臓を最適設計~機能向上と副作用低下を両立させた人工心臓をデザイン~ 医療・健康

人工知能で体外設置型人工心臓を最適設計~機能向上と副作用低下を両立させた人工心臓をデザイン~

2020-10-13 産業技術総合研究所 ポイント 実験計画法に複数の人工知能の手法を組み合わせて、少ないシミュレーション回数で人工心臓のデザインを最適化 本最適化手法により動圧軸受の発生力の増加と赤血球破壊の減少を同時に実現する人工心臓の...
新しいアストロサイト亜集団を発見~これまでの痛覚制御メカニズムの定説が変わる?~ 医療・健康

新しいアストロサイト亜集団を発見~これまでの痛覚制御メカニズムの定説が変わる?~

2020-10-12 九州大学,日本医療研究開発機構 研究概要 今から約160年前、グリア細胞(※1)の一つであるアストロサイトは神経と神経のすき間を埋めるものと考えられ、長らくその役割は不明のままでした。しかし近年になり、アストロサイトは...
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