医療・健康

現代人のゲノムから過去を知る~Y染色体の遺伝子系図解析からわかった縄文時代晩期から弥生時代に… 医療・健康

現代人のゲノムから過去を知る~Y染色体の遺伝子系図解析からわかった縄文時代晩期から弥生時代に…

Y染色体の遺伝子系図解析からわかった縄文時代晩期から弥生時代にかけておきた急激な人口減少2019-06-17 東京大学渡部 裕介(生物科学専攻 博士課程3年生)中 伊津美(生物科学専攻 特任研究員)Seik-Soon Khor(研究当時:大...
経験を記憶する新たな神経細胞集団を発見~睡眠中に記憶が定着する様子の観察にも成功~ 医療・健康

経験を記憶する新たな神経細胞集団を発見~睡眠中に記憶が定着する様子の観察にも成功~

2019-06-14  科学技術振興機構,富山大学ポイント 新しく経験した出来事を記憶するとき脳内では神経細胞集団が活動するが、動物が自由に行動できる状況で、記憶を保持した神経細胞の集団活動の継続観察は困難だった。 自由行動下のマウスの脳内...
血液中を巡っているNAD合成系酵素eNAMPTが、哺乳類の老化と寿命を制御していることを解明 医療・健康

血液中を巡っているNAD合成系酵素eNAMPTが、哺乳類の老化と寿命を制御していることを解明

新しい抗老化方法論の開発に期待2019-06-14  神戸医療産業都市推進機構,日本医療研究開発機構ポイント 血液循環中にあるNAD合成系酵素eNAMPT(※1)が、マウスとヒトで加齢に伴い減少すること、またマウスでは血液中のeNAMPT量...
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構造多型検出アルゴリズムの包括的評価~既存の検出手法より最適手法の提示が可能に~ 医療・健康

構造多型検出アルゴリズムの包括的評価~既存の検出手法より最適手法の提示が可能に~

2019-06-14 理化学研究所理化学研究所(理研)生命医科学研究センターゲノム解析応用研究チームの鎌谷洋一郎客員主管研究員、寺尾知可史チームリーダー、小杉俊一研究員らの研究チーム※は、全ゲノムシークエンスデータから構造多型(SV)を検出...
異常タンパク質の蓄積が引き起こす細胞死をミトコンドリアが抑制する機構を解明 医療・健康

異常タンパク質の蓄積が引き起こす細胞死をミトコンドリアが抑制する機構を解明

ミトコンドリアを標的にした新たな加齢性疾患の治療戦略を提唱2019-06-13 東京薬科大学,日本医療研究開発機構ポイント 小胞体に局在する分子IRE1α注1が異常タンパク質の蓄積を感知して細胞を生存あるいは細胞死を誘導するスイッチ機構をは...
B型肝炎ウイルス抑制物質の作用機序解明 医療・健康

B型肝炎ウイルス抑制物質の作用機序解明

新規抗B型肝炎治療薬の開発へ期待2019-06-13 京都大学掛谷秀昭 薬学研究科教授、古谷裕 理化学研究所上級研究員、小嶋聡一 同ユニットリーダーらの研究グループは、経口投与が可能でインターフェロン様活性を持つ低分子化合物CDM-3008...
「物を噛む運動は、脳内の異なる二つの司令塔によって制御されていた!」 医療・健康

「物を噛む運動は、脳内の異なる二つの司令塔によって制御されていた!」

咀嚼機能を司る新たな運動制御機構の解明に道筋2019-06-13 東京医科歯科大学,国立精神・神経医療研究センター【ポイント】● 口で物を噛む運動が認知症の予防につながることは古くから知られており、噛むことが脳機能に深く関与すると考えられて...
適切な高血圧予防・治療により脳梗塞発症時に血流が途絶えにくくなる 医療・健康

適切な高血圧予防・治療により脳梗塞発症時に血流が途絶えにくくなる

2019-06-12  国立循環器病研究センター国立循環器病研究センター(略称:国循)脳血管内科・脳卒中集中治療科の藤田恭平医師(現 東京医科歯科大学)、田中寛大医師、山上宏医長、古賀政利部長、豊田一則副院長らの研究チームは、脳梗塞発症時の...
マラリア原虫の分化の引き金となる宿主因子を明らかに 医療・健康

マラリア原虫の分化の引き金となる宿主因子を明らかに

既存の医薬品がマラリアの予防薬となる可能性を示す結果2019-06-12 大阪大学,日本医療研究開発機構研究成果のポイント 肝臓細胞では宿主因子であるCXCR4(※1)によってマラリア原虫(※2)の形態変化が起きることを発見 CXCR4発現...
TYK2遺伝子のレアバリアントが関節リウマチ発症を抑制 医療・健康

TYK2遺伝子のレアバリアントが関節リウマチ発症を抑制

特定のタンパク質ドメインを標的とした治療法の開発へ2019-06-13 理化学研究所,東京大学,日本医療研究開発機構理化学研究所(理研)生命医科学研究センター基盤技術開発研究チームの茂木朋貴リサーチアソシエイト(研究当時、現 東京大学大学院...
iPS細胞を用いて骨形成過程の可視化と骨疾患病態再現に成功 医療・健康

iPS細胞を用いて骨形成過程の可視化と骨疾患病態再現に成功

2019-06-11 京都大学iPS研究所ポイント 10日間という短期間で、in vitroでの骨形成過程を表す骨様結節(注1)をiPS細胞から誘導する方法を確立した。 共焦点顕微鏡(注2)を用いたイメージング、タイムラプスイメージング(注...
ミトコンドリアの働きの低下による筋細胞の崩壊メカニズムを解明(モデル生物線虫を用いた実験成果) 医療・健康

ミトコンドリアの働きの低下による筋細胞の崩壊メカニズムを解明(モデル生物線虫を用いた実験成果)

加齢や疾患に伴う筋萎縮の予防に期待2019-06-11  東北大学,日本医療研究開発機構発表のポイント ミトコンドリアは、細胞内のエネルギー産生において中心的な役割を担う細胞小器官で、筋肉の活動や発達、維持においても不可欠である。一方で、加...
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