有機化学・薬学

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カイコのひみつ

2020-08-27 農研機構 カイコ (蚕)についてどれくらい知っていますか? その存在は知っていても、「シルクのもととなる繭を作るイモムシ」「桑の葉を食べる」ということくらいしか知らないという人も多いでしょう。ところがカイコは、実はすご...
有機化学・薬学

フラーレンを用いた糖鎖の分離手法を開発 ~抗体等の糖タンパク質分離への応用に期待~

2020-08-26 京都大学 久保拓也 工学研究科准教授、大塚浩二 同教授、高谷光 化学研究所准教授、信和化工株式会社 小林宏資氏らの研究グループは、新たな抗体分離の基礎となる糖鎖分離の手法を開発しました。 バイオ医薬品や昨今のCOVID...
有機化学・薬学

生体に近い室温条件でのタンパク質構造の測定法を開発~創薬候補化合物探索のスピードアップに期待~

2020-08-25 北海道大学,理化学研究所,株式会社リガク,日本医療研究開発機構 ポイント わずかな試料から生理条件に近いタンパク質の立体構造を測定できる構造解析法を開発。 タンパク質−リガンド複合体構造を簡単なピペット操作のみで半自動...
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医療・健康

降圧薬レニン・アンジオテンシン系阻害薬の新型コロナウイルス感染症の重症化への影響について

Kanagawa RASI COVID-19研究の取り組み 2020-08-24 横浜市立大学 横浜市立大学医学部 循環器・腎臓・高血圧内科学教室(主任教授 田村功一)では、同大学附属市民総合医療センター 心臓血管センターの松澤泰志講師らの...
医療・健康

ヒトiPS細胞由来心筋細胞を用いた薬剤誘発性の不整脈評価法に関するベストプラクティスの作成

2020-08-20 国立医薬品食品衛生研究所,日本医療研究開発機構 ポイント 心毒性に関する試験は従来からも動物実験で実施されてきたが、必ずしも正確さに欠けるところがあり、ヒトiPS細胞由来の心筋細胞1)を使ってヒト細胞で試験すれば、より...
有機化学・薬学

コムギ胚芽無細胞再構成系で稀少難病の治療薬候補を開発

炎症疾患や生活習慣病の治療薬への応用が期待される 2020-08-17 愛媛大学 概要 愛媛大学大学院医学系研究科の金子 直恵 技術員とプロテオサイエンスセンターの竹田 浩之 准教授、澤崎 達也教授、増本 純也 教授らを中心とする研究グルー...
医療・健康

フランス:ANRの「RA-Covid-19」公募の最初の評価結果の公表

Appel ANR « RA-Covid-19 »: les résultats des premières vagues d'évaluation (ANR記事) 元記事公開日: 2020/7/30 国立研究機構(ANR)は、118のプロ...
医療・健康

米国:NIHとモデルナ社の治験用COVID-19ワクチンがマウスによる研究で有望な結果を示す

NIH-Moderna investigational COVID-19 vaccine shows promise in mouse studies (NIH記事) 元記事公開日:2020/8/5 Nature誌に発表された研究によると、...
医療・健康

政府が英国のワクチン製造能力をさらに増強

Government further boosts UK vaccine manufacturing capacity (GOV.UK記事) 元記事公開日: 2020/8/3 英国のワクチン製造能力がさらに強化される。これはCOVID-19...
医療・健康

ロシア、世界初コロナワクチン臨床試験経ず承認手続き入り、反ワクチン運動の懸念

2020-08-12 独立行政法人経済産業研究所 上席研究員 藤 和彦 ロシアのムラシコ保健相は8月1日、新型コロナウイルス用ワクチンの臨床試験が完了したことを明らかにした。8月中に承認される見通しで、10月から医療従事者などに大規模に投与...
有機化学・薬学

テルペン環化酵素に秘められた新規機能を発見

2020-08-07 東京大学,科学技術振興機構 ポイント 医薬品資源として重要なテルペノイド化合物の生合成に関わるテルペン環化酵素の機能解析を行い、本酵素がこれまでに見いだされていなかった芳香環プレニル基転移活性をも併せ持つことを発見しま...
有機化学・薬学

有機半導体の逆項間交差を理論予測 ~有機EL材料の開発加速へ~

2020-08-06 科学技術振興機構,理化学研究所,北海道大学 ポイント 有機ELデバイスの発光効率を向上させる次世代の有機半導体として、熱活性化遅延蛍光(TADF)材料が注目されている。 TADF材料の逆項間交差の速度定数を計算機で予測...
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