2019-01

イカの雌は腕の中で受精を秘かに操る 生物環境工学

イカの雌は腕の中で受精を秘かに操る

貯蔵精子を用いた受精過程を世界で初めて解明 2019-01-21  東京大学大気海洋研究所 発表のポイント ◆交尾後に雌の体内に貯蔵された精子と卵が受精する過程は、通常体内で起こるため直接観察ができないが、世界最小のイカ「ヒメイカ」を用いて...
脳が左右非対称に働く仕組みが初めて細胞レベルで明らかに 生物化学工学

脳が左右非対称に働く仕組みが初めて細胞レベルで明らかに

2019-01-18  名古屋大学,生命創成探究センター,基礎生物学研究所 ヒトの脳の基本構造は左右対称ですが、多くの場面で左右非対称に働きます。そのために、左右の脳の間で互いに抑制しあう「相互抑制注1)回路」の重要性は、以前から提唱されて...
エストロゲンが骨細胞のSema3Aを介して骨の恒常性を維持するしくみを解明 医療・健康

エストロゲンが骨細胞のSema3Aを介して骨の恒常性を維持するしくみを解明

閉経後骨粗鬆症の新たな治療法の開発に期待 2019-01-18  東京医科歯科大学,東京大学,日本医療研究開発機構,科学技術振興機構 ポイント これまで、閉経に伴うエストロゲン欠乏と、それによって誘導される骨粗鬆症(骨粗しょう症)において骨...
ad
世界最高分解能で全ゲノムの3次元構造を解明 細胞遺伝子工学

世界最高分解能で全ゲノムの3次元構造を解明

ゲノムの基本構造単位の発見 2019-01-18  理化学研究所,科学技術振興機構 理化学研究所(理研) 生命機能科学研究センター 細胞システム制御学研究ユニットの大野(城村) 雅恵 研究員と谷口 雄一 ユニットリーダーらの研究チーム※1)...
植物の枝分かれ制御ホルモン「ストリゴラクトン」の受容メカニズムを解明 細胞遺伝子工学

植物の枝分かれ制御ホルモン「ストリゴラクトン」の受容メカニズムを解明

2019-01-18 京都大学 山口信次郎 化学研究所教授(兼・東北大学客員教授)、安井令 東北大学博士課程学生、瀬戸義哉 明治大学専任講師らの研究グループは、植物の枝分かれを適切に制御するホルモン「ストリゴラクトン」の受容メカニズムを解明...
腎障害における線維化の正の側面の発見~線維化が腎臓を修復する~ 医療・健康

腎障害における線維化の正の側面の発見~線維化が腎臓を修復する~

2019-01-18 京都大学 柳田素子 医学研究科教授、中村仁 同博士課程学生(現・アステラス製薬)らの研究グループは、これまでの考えとは逆に、腎臓の「線維化」が腎臓を修復する可能性を見出しました。 慢性腎臓病は10人に1人が罹患する国民...
アスタチン-211の実用的な標識法の開発 医療・健康

アスタチン-211の実用的な標識法の開発

α線がん治療の実用化に向けて進展 2019-01-18   理化学研究所 理化学研究所(理研)開拓研究本部田中生体機能合成化学研究室の田中克典主任研究員、藤木勝将特別研究員らの研究グループ※は、理研クリック標識技術と仁科加速器科学研究センタ...
フィリピン科学的根拠に基づく薬物依存症治療プログラム導入プロジェクト 医療・健康

フィリピン科学的根拠に基づく薬物依存症治療プログラム導入プロジェクト

ODA(The Project for Introducing Evidence-based Relapse Prevention Programs to Drug Dependence Treatment and Rehabilitati...
ハダカデバネズミは尾を引っ張り、仲間の労働を妨害する集団的意思決定に背く行動の発見 生物環境工学

ハダカデバネズミは尾を引っ張り、仲間の労働を妨害する集団的意思決定に背く行動の発見

2019-01-17  総合研究大学院大学,理化学研究所 【研究概要】 人間社会では、他人の邪魔をすることを「足を引っ張る」と表現します(しかし、実際に足を掴んで引っ張ることは稀です)。それでは、ヒト以外の動物でも、他個体を邪魔する行動は見...
肺がん細胞が分子標的薬から生き延びるメカニズムを解明! 医療・健康

肺がん細胞が分子標的薬から生き延びるメカニズムを解明!

2019-01-17  金沢大学,日本医療研究開発機構 金沢大学がん進展制御研究所/ナノ生命科学研究所の矢野聖二教授、京都府立医科大学の山田忠明講師、長崎大学病院の谷口寛和助教らの共同研究グループは、分子標的薬(※1)にさらされた肺がん細胞...
腎移植でHTLV-1ウイルスに感染すると、関連難病を発症するリスクが高いことが判明 医療・健康

腎移植でHTLV-1ウイルスに感染すると、関連難病を発症するリスクが高いことが判明

ヒトT細胞白血病ウイルスI型(HTLV-1)に感染したドナーから腎移植を受けた非感染者は高頻度で難病HAMを発症することが判明 2019-01-17  国立病院機構 水戸医療センター,聖マリアンナ医科大学 難病治療研究センター, 日本医療研...
細胞内構造の膜によらない区画化を担うタンパク質群の特性を解明 生物化学工学

細胞内構造の膜によらない区画化を担うタンパク質群の特性を解明

長期記憶、ALS、認知症に関わるタンパク質による液相・固相RNA顆粒の形成 2019-01-17  基礎生物学研究所,生命創成探究センター 生物は膜で仕切られる(区画化される)ことで出来ています。例えば体を構成する細胞も、細胞内に存在する核...
ad
タイトルとURLをコピーしました