2020-12

墨書は「古今和歌集」収録の一首に該当する可能性が高いことが判明 教育

墨書は「古今和歌集」収録の一首に該当する可能性が高いことが判明

京都大学医学部附属病院東構内出土の和歌墨書土器について 2020-12-17 京都大学 吉井秀夫 文学研究科教授、吉川真司 同教授、金光桂子 同教授、千葉豊 同准教授、笹川尚紀 同助教の研究グループは、文学研究科附属文化遺産学・人文知連携セ...
生体内の高分子混雑に着目した新規の細胞モデルの創成に成功 生物工学一般

生体内の高分子混雑に着目した新規の細胞モデルの創成に成功

2020-12-16 京都大学 吉川研一 名誉教授(高等研究院特任教授)、瀧口金吾 名古屋大学講師、作田浩輝 同志社大学特任助教、藤田ふみか 同修士課程学生、濵田勉 北陸先端科学技術大学院大学准教授、林真人 法政大学教務助手、湊元幹太 三重...
酸化ストレスが細胞の核膜機能を変える機構を解明~環境に応じて分子の「混み具合」が変わる仕組み~ 生物化学工学

酸化ストレスが細胞の核膜機能を変える機構を解明~環境に応じて分子の「混み具合」が変わる仕組み~

2020-12-16 京都大学 Wanzhen Zhang 生命科学研究科博士課程学生、粂田昌宏 同助教、吉村成弘 同准教授らの研究グループは、環境の酸化・還元状態の変化により、細胞の核膜に存在する分子輸送チャンネル「核膜孔複合体」内部の分...
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硫化水素を利用した生物の情報伝達の理解に大きな一歩 生物工学一般

硫化水素を利用した生物の情報伝達の理解に大きな一歩

硫化水素センサータンパク質とヘムの関係性を示す世界初の成果 2020-12-16 東京大学 東京大学大学院総合文化研究科の清水隆之助教、増田建教授、新井宗仁教授、林勇樹助教、東京工業大学地球生命研究所の Shawn E McGlynn 准教...
有機ハロゲン化合物汚染によるバルト海産サケの影響は肝臓の遺伝子に記録されている 細胞遺伝子工学

有機ハロゲン化合物汚染によるバルト海産サケの影響は肝臓の遺伝子に記録されている

2020-12-15 愛媛大学 ポイント バルト海の3海域から採取したタイセイヨウサケの人工孵化個体群および野生個体群を対象に、肝臓の有機ハロゲン化合物(OHC)濃度を測定しました。 同時に肝臓の各遺伝子の発現プロファイル(トランスクリプト...
骨形成タンパク質の新たな制御機構を解明~より安全・効率的な骨再生治療へ向けて~ 有機化学・薬学

骨形成タンパク質の新たな制御機構を解明~より安全・効率的な骨再生治療へ向けて~

2020-12-15 愛媛大学 ポイント 骨形成促進薬として臨床応用されている骨形成タンパク質(Bone Morphogenetic Proteins: BMP)がSmadユビキチン化制御因子2(Smurf2)により骨誘導能を抑制されている...
遺伝子資源を化合物資源へ~生合成遺伝子の異種発現による安定生産で実現~ 有機化学・薬学

遺伝子資源を化合物資源へ~生合成遺伝子の異種発現による安定生産で実現~

2020-12-15 理化学研究所 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター天然物生合成研究ユニットの高橋俊二ユニットリーダー、ケミカルバイオロジー研究グループの野川俊彦研究員、長田裕之グループディレクターらの共同研究グループは、放線菌...
「熱」や「痛み」を感じるたんぱく質の小さい動きを高速キャッチ 有機化学・薬学

「熱」や「痛み」を感じるたんぱく質の小さい動きを高速キャッチ

体に優しい鎮痛薬開発のための新たな創薬指針の提案へ 2020-12-10 東京大学,筑波大学,高輝度光科学研究センター,科学技術振興機構,日本医療研究開発機構 ポイント ヒトの熱や痛みを認識するたんぱく質TRPチャネルの1分子内部運動を世界...
地下で発見!ゲノムが膜で包まれたバクテリア ~新しい門に分類される常識外れの細菌の培養に成功~ 生物化学工学

地下で発見!ゲノムが膜で包まれたバクテリア ~新しい門に分類される常識外れの細菌の培養に成功~

2020-12-14 産業技術総合研究所,日本電子株式会社,科学技術振興機構 ポイント 世界中の地下環境に最も多く生息する「門」レベルで新しい細菌群を世界で初めて培養 細菌(原核生物)にもかかわらずゲノムDNAが膜で包まれているという、従来...
FANTOMデータベースの最新アップデート~ゲノム科学に貢献してきた20年にわたる基盤的活動~ 細胞遺伝子工学

FANTOMデータベースの最新アップデート~ゲノム科学に貢献してきた20年にわたる基盤的活動~

2020-12-14 理化学研究所 理化学研究所(理研)生命医科学研究センター生命医科学大容量データ技術研究チームのイマド・アブケセーサ上級研究員、粕川雄也チームリーダー、予防医療・ゲノミクス応用開発ユニットの川路英哉ユニットリーダーらの研...
養蚕学100年来の謎を解明~カイコが脱皮する回数はどのように決まるのか?~ 生物化学工学

養蚕学100年来の謎を解明~カイコが脱皮する回数はどのように決まるのか?~

2020-12-14 京都大学 大門高明 農学研究科教授らの研究グループは、カイコの眠性(みんせい)変異体の解析から、カイコの脱皮の回数が決まるしくみを明らかにしました。 カイコの幼虫は通常、4回の脱皮(=養蚕学用語で「眠」)を経て5齢幼虫...
iPS細胞を用いて肺胞上皮細胞の分化評価に成功~肺の障害研究への足がかりに~ 細胞遺伝子工学

iPS細胞を用いて肺胞上皮細胞の分化評価に成功~肺の障害研究への足がかりに~

2020-12-14 京都大学 後藤慎平 医学研究科特定准教授、金墻周平 同研究員、池尾聡 同博士課程学生らの研究グループは、萩原正敏 同教授、平井豊博 同教授、鈴木穣 東京大学教授と共同で、ヒトiPS細胞から作成した肺胞上皮細胞の1細胞レ...
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