2021-03-19

生物環境工学

野生ボノボが他集団の子どもを「養子」とした2事例を報告

野生ボノボ集団において、メスが他の集団の子どもを「養子」として受け入れ、世話をした2事例を観察し、その詳細を報告 した。
医療・健康

急性骨髄性白血病の個別最適化治療へ一歩~白血病の”弱点”の同定に成功~

白血病ヒト化マウスを用いて、白血病細胞の"弱点"であるタンパク質の阻害剤を投与することで、白血病細胞を効果的に死滅させる方法を突き止めた。
生物化学工学

葉緑体との相互作用におけるミトコンドリア運動を発見

植物細胞内のミトコンドリアが見せる特異的運動形態“Wiggling(小刻みな揺れ)”に注目して、Wigglingがミトコンドリアと葉緑体との物理的相互作用に関与することを世界で初めて発見した。
細胞遺伝子工学

世界中で樹立されたiPS細胞の数や疾患の種類が明らかに

2021-03-19 京都大学iPS細胞研究所,日本医療研究開発機構 ポイント 日米欧の国際協力によりiPS細胞データベース情報を統合したウェブサイトについて論文として報告した。 世界中で樹立されたiPS細胞とES細胞について、その数や疾患...
有機化学・薬学

疾患ゲノム情報と薬剤データベースを統合する新たなゲノム創薬手法を

疾患のリスクを有する遺伝子多型が遺伝子の発現量に与えるメカニズムと、約20,000種類の薬剤が遺伝子の発現量に与えるメカニズムを統合し、コンピューター上で治療薬剤候補を網羅的にスクリーニングするゲノム創薬手法(Trans-Phar)を新たに開発した。数十万人規模の疾患ゲノム情報に適用することにより、新しい治療薬剤候補を見出した。
有機化学・薬学

たんぱく質間相互作用の不可逆阻害に成功 ~抗がん剤開発のための新しい戦略~

N-アシル-N-アルキルスルホンアミド(NASA)と呼ばれる反応基を阻害剤分子に組み込むことで、がんの発生に関与するたんぱく質間相互作用を強力に阻害する不可逆阻害剤を新たに開発した。
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