京都大学

医療・健康

先端メタボロミクスで絶食による代謝活性化を解明

長期飢餓による健康・寿命効果の仕組みの理解に貢献 2019-01-30 京都大学 柳田充弘 名誉教授(沖縄科学技術大学院大学教授)、近藤祥司 医学部附属病院准教授、照屋貴之 沖縄科学技術大学院大学博士らの研究グループは、生きている細胞が合成...
医療・健康

糖尿病マーカー、ヘモグロビンA1cを直接酸化できる酵素の創製

シンプルかつ短時間測定が可能な新規測定試薬開発に大きく前進 2019-01-31  京都大学 橋本渉 農学研究科教授、村田幸作 摂南大学教授、協和メデックス株式会社らの研究グループは、糖尿病診断マーカーであるヘモグロビンA1c(HbA1c)...
医療・健康

ALK融合遺伝子陽性肺がんに対する薬剤耐性変異予測と、既存薬を活用した耐性克服法の発見

第3世代ALK阻害薬耐性の克服を目指す 2019-01-30  がん研究会,京都大学,理化学研究所,日本医療研究開発機構 概要 ALK融合遺伝子(注1)をもつ肺がん(ALK陽性肺がん)は非小細胞肺がんの患者さんの3~5%程度に見つかるといわ...
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生物化学工学

乾燥を受けた樹木が枯死に至る生理過程を解明

地球温暖化の森林への影響を高精度に予測する道を開く成果 2019-01-28 京都大学 石田厚 生態学研究センター教授、甲野裕理 理学研究科修士課程学生(現・株式会社ウィル)、才木真太朗 同博士課程学生(現・森林研究・整備機構森林総合研究所...
医療・健康

脳神経による人間の歩行と歩行の制御様式を数理モデルで解明

歩くと走るはどの程度違うのか 2019-01-24  京都大学 青井伸也 工学研究科講師、Yury Ivanenko IRCCSサンタルチア財団博士らの研究グループは、東京大学、電気通信大学と共同で、人が歩き、走るための脳神経の制御様式を、...
医療・健康

慢性活動性EBウイルス感染症の原因と、身近なウイルスががんを引き起こす仕組みを解明

2019-01-24  名古屋大学,藤田医科大学,京都大学,東京大学,日本医療研究開発機構 名古屋大学医学部附属病院(病院長・石黒 直樹)先端医療開発部の 奥野 友介(おくの ゆうすけ)特任講師、同大学大学院医学系研究科(研究科長・門松 健...
細胞遺伝子工学

植物の枝分かれ制御ホルモン「ストリゴラクトン」の受容メカニズムを解明

2019-01-18 京都大学 山口信次郎 化学研究所教授(兼・東北大学客員教授)、安井令 東北大学博士課程学生、瀬戸義哉 明治大学専任講師らの研究グループは、植物の枝分かれを適切に制御するホルモン「ストリゴラクトン」の受容メカニズムを解明...
医療・健康

腎障害における線維化の正の側面の発見~線維化が腎臓を修復する~

2019-01-18 京都大学 柳田素子 医学研究科教授、中村仁 同博士課程学生(現・アステラス製薬)らの研究グループは、これまでの考えとは逆に、腎臓の「線維化」が腎臓を修復する可能性を見出しました。 慢性腎臓病は10人に1人が罹患する国民...
医療・健康

宿泊型健康指導プログラムの有効性を立証

1年後の体重・腹囲・non-HDLコレステロールを有意に改善 2019-01-15  京都大学 川村孝 環境安全保健機構教授、松崎慶一 同助教らの研究グループは、一般財団法人サンスター財団からの受託研究(「宿泊型健康指導プログラムがもたらす...
生物工学一般

細胞内流動が標的結合型プローブの誤った分布勾配を生み出すことを解明

定量バイオイメージングの落とし穴 2019/01/11 京都大学 山城佐和子 生命科学研究科講師、渡邊直樹 同教授らの研究グループは、汎用されるアクチン結合プローブのLifeact が、アクチン線維流動の影響により細胞仮足の後方に偏る局在ミ...
細胞遺伝子工学

全遺伝子の働きの季節変化を自然条件下で捉えることに成功 -野生植物の自然生育地において遺伝子の機能を研究-

2019/01/09 京都大学  工藤洋 生態学研究センター教授、永野惇 同研究員(現・龍谷大学講師)、本庄三恵 同研究員らの研究グループは、植物の葉で機能している全遺伝子を対象に、毎週2年間にわたって遺伝子の働きを測定しました。測定は、日...
細胞遺伝子工学

ゼニゴケが遺伝子のオモテとウラを使って メスとオスを作り分けていることを解明~性差を生み出す巧妙な「裏ワザ」が明らかに~

2019/01/09 京都大学  河内孝之 生命科学研究科教授、岡橋啓太郎 同修士課程学生、中島敬二 奈良先端科学技術大学院大学教授、久永哲也 同博士研究員らの研究グループは、広島大学、近畿大学、豪州モナシュ大学と共同で、陸上植物に共通した...
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