名古屋大学

有機化学・薬学

細胞の極性形成に重要な細胞間接着分子の結合メカニズムを解明~1分子蛍光顕微鏡と高速原子間力顕微鏡で明らかになった2分子間のらせん形結合~

2023-04-26 生命創成探究センター 大学共同利用機関法人自然科学研究機構 生命創成探究センター (ExCELLS) の西口茂孝特任研究員 (現職: 国立大学法人 大阪大学大学院工学研究科 特任助教) と、ExCELLS/国立大学法人...
生物工学一般

「目が見えなくなると触覚が鋭敏になる」メカニズムを解明

2023-04-22 生理学研究所 国立大学法人 東海国立大学機構 名古屋大学大学院医学系研究科分子細胞学分野の客員研究者 橋本明香里(公立陶生病院 研修医:神戸大学医学部卒業)、和氣弘明 教授の研究グループは、早期視覚喪失がもたらす触覚機...
生物環境工学

日本のエキゾチックアニマルカフェ調査~加熱する現象の解剖と懸念される影響~

2023-03-30 京都大学 エキゾチックアニマルカフェ(EAC)は、飲食をしながらエキゾチックアニマルを見て楽しんだり、触れたりできる施設です。展示される動物には、さまざまな種が含まれます。フクロウカフェのように特化したカフェもあれば、...
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生物環境工学

カミキリムシと酵母の共生関係を特定 ~酵母は特殊な器官で運ばれ、親から子へ受け継がれる~

2023-03-23 国立遺伝学研究所 Yeast associated with flower longicorn beetle Leptura ochraceofasciata (Cerambycidae: Lepturinae), w...
医療・健康

SPring-8を用いて糖尿病進行に伴うインスリン産生細胞(膵β細胞)での鉄・亜鉛の変動を解明

2023-03-15 群馬大学 福中彩子1*, 志村まり2,3*, 一ノ瀬尊之4, Ofejiro B. Pereye1, 中川祐子1, 田村康子1, 水谷和香奈1, 井上亮太5, 井上陽登6, 田中優人7, 佐藤隆史1, 齋藤達哉8, 深...
細胞遺伝子工学

ベンサミアナタバコの全ゲノム配列を解析

2023-02-10 国立遺伝学研究所 Genome sequence and analysis of Nicotiana benthamiana, the model plant for interaction between organ...
有機化学・薬学

セルロースの表面を溶かして分解する酵素の機能を解明~70年にわたる議論に終止符~

2022-12-24 東京大学 発表のポイント セルロースを酸化的に分解する酵素「溶解性多糖モノオキシゲナーゼ(LPMO)」が、どのように他の酵素の反応性を高めるのかを調べました。 結晶性セルロース表面のLPMOによって酸化されたところの周...
医療・健康

体温を調節するマスター神経細胞を同定 ~体温・代謝の制御機構の全貌解明と新たな肥満治療技術の開発に可能性~

2022-12-24 名古屋大学,順天堂大学,科学技術振興機構 ポイント 視索前野のEP3ニューロン群の活動が暑熱環境で高まり、発熱メディエーターによって抑制されることを見いだしました。 視索前野のEP3ニューロン群は恒常的な抑制信号を出し...
医療・健康

細胞の血行性転移の新たな仕組みを発見~世界初、新たながん転移抑止戦略の開発にも期待~

2022-12-13 京都大学 がんが人類最大の死因である原因は、がん細胞は血管を移動路として使用して活動の場を全身に広げる、いわゆる「血行性転移(以降、転移)」を行う性質によるものです。血液中を循環するがん細胞の多くは毛細血管から血管の外...
医療・健康

酵素受け渡しによるがん関連糖鎖の新たな改変機構を解明 ~がん細胞は糖鎖合成酵素GnT-Vを小胞に乗せて分泌する~

2022-12-07 岐阜大学,名古屋大学,科学技術振興機構 ポイント 糖鎖合成酵素GnT-Vが作る糖鎖は、がんの進行に関わることが知られている。 がん細胞が放出する細胞外小胞にはGnT-Vが多く含まれている。この小胞を受け取った細胞にGn...
医療・健康

COVID-19肺炎CT画像によるサーベイランスシステムを開発~パンデミックに即応して研究開発が可能なICTプラットフォーム~

2022-11-01 国立情報学研究所 情報・システム研究機構 国立情報学研究所(NIIエヌアイアイ、所長:喜連川 優、東京都千代田区)の医療ビッグデータ研究センター(センター長:客員教授・森 健策)のチーム(教授・合田 憲人、特任准教授・...
医療・健康

血中ビタミンD量の低下や筋内ビタミンDシグナル伝達の低下が筋力低下を導き、将来的なサルコペニア発症を誘発する可能性について基礎研究と疫学研究から報告

2022-10-18 国立長寿医療研究センター 研究成果のポイント ビタミンDは、成熟筋線維の収縮や筋力発揮に直接寄与し、その一方で筋量調節には働かないこと ビタミンDが欠乏した方は、将来的に筋力低下およびサルコペニアの罹患率が上昇する可能...
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