日本医療研究開発機構

医療・健康

RGMa中和抗体が、視神経脊髄炎動物モデルで神経症状を緩和することを発見

平成30年1月29日 大阪大学,日本医療研究開発機構 研究成果のポイント 視神経脊髄炎患者の病態を抗体を用いて、新しい動物病態モデルを開発した。 視神経脊椎炎を発症したラットにおいて、軸索再生阻害因子RGMaを抑制することにより、神経症状の...
医療・健康

ビッグデータを用いた特定健康診査・保健指導の効果の検証

MetS ACTION-J study 2018-01-26 国立研究開発法人国立循環器病研究センター,国立研究開発法人日本医療研究開発機構 国立循環器病研究センター(略称:国循)予防医学・疫学情報部の中尾葉子上級研究員、宮本恵宏部長らの研...
医療・健康

非侵襲力測定法が明らかにした分子モーターの協同輸送

神経疾患研究の新しい測定法として期待 2018-01-19 国立大学法人 東北大学大学院工学研究科,国立大学法人 東北大学学際科学フロンティア研究所,国立研究開発法人 日本医療研究開発機構 発表のポイント 神経細胞内で、物質は小胞にパッキン...
ad
医療・健康

統合失調症における社会機能障害への大脳皮質下領域の関与を発見

2018-01-19 東京大学,大阪大学,日本医療研究開発機構 発表者 越山 太輔(東京大学大学院医学系研究科精神医学分野 博士課程3年生) 笠井 清登(東京大学大学院医学系研究科精神医学分野 教授) 橋本 亮太(大阪大学大学院連合小児発達...
医療・健康

涙のなかの長い脂質がドライアイの防止に重要~新しいドライアイ治療薬の開発に期待~

2018-01-18 北海道大学日本医療研究開発機構 ポイント 涙の中の脂質(マイバム)の炭素鎖長が短いマウスの作成に成功。 涙の中の脂質が長いとドライアイの防止に効果があることを解明。 ドライアイの原因の8割をしめる脂質層の異常を狙った,...
医療・健康

自閉スペクトラム症の新たな生物学的知見を獲得

De novo変異の統合的ビッグデータ解析により自閉スペクトラム症の新たな生物学的知見を獲得 2018-01-17 横浜市立大学 日本医療研究開発機構 横浜市立大学学術院医学群 遺伝学の高田篤講師、三宅紀子准教授、松本直通教授らと、神奈川県...
医療・健康

医薬品の副作用を引き起こす受容体分子の構造変化を解明

2018-01-15 東京大学 日本医療研究開発機構 発表者 嶋田 一夫(東京大学大学院薬学系研究科 薬科学専攻 教授) 発表のポイント 副作用の引き金であるGPCRのC末端領域のリン酸化に伴い、C末端領域と膜貫通領域が、分子内相互作用を形...
医療・健康

膵がんが段階的に悪性化する仕組みを解明~膵がんの新たな治療方法の道筋へ~

2018-01-16 慶應義塾大学医学部 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 慶應義塾大学医学部内科学(消化器)教室の佐藤俊朗准教授らの研究グループは、39例のヒト由来の膵がん細胞を体外で効率的に増殖させることに成功し、その詳細な解析によ...
医療・健康

HIV-1感染初期:ウイルスタンパク質と内因性免疫の分子メカニズムに迫る

2018-01-11 京都大学 国立研究開発法人日本医療研究開発機構 概要 エイズは、ヒト免疫不全ウイルス1型(HIV-1)の感染によって引き起こされる感染症であり、結核、マラリアと並ぶ世界三大感染症のひとつです。現在、全世界において約30...
医療・健康

アストロサイトがアルツハイマー病の病態形成に関与

2018-01-08 東京大学,日本医療研究開発機構 発表者 富田 泰輔(東京大学大学院薬学系研究科薬学専攻 教授) 木棚 究(東京大学薬学部 特別研究員) 建部 卓也(元 東京大学大学院薬学系研究科薬学専攻 大学院生/現 帝京平成大学薬学...
医療・健康

ロイコトリエンB4受容体の構造~GPCRに対する逆作動薬探索の効率化に向けて~

2019-01-09 理化学研究所,日本医療研究開発機構,順天堂大学,青山学院大学 要旨 理化学研究所(理研)横山構造生物学研究室の堀哲哉専任研究員、横山茂之上席研究員、順天堂大学の横溝岳彦教授、奥野利明准教授、青山学院大学の宮野雅司教授ら...
医療・健康

肝がんがロイシン欠乏耐性を獲得するメカニズムを解明~慢性肝障害を伴う肝がん治療への応用が期待~

2018-01-09 東京医科歯科大学,国立研究開発法人日本医療研究開発機構 ポイント 肝がんは肝硬変など慢性肝障害を背景にすることが多く、しばしば分岐鎖アミノ酸*1(BCAA;ロイシンなど)が欠乏しますが、がん進展にあたえる影響はよくわか...
ad
タイトルとURLをコピーしました